【練馬区 外壁塗装】塗料の種類って?2
2021.10.12 (Tue) 更新
皆様こんにちは!
おひさま美装 ブログ更新担当です。
本日は『外壁塗装をする際の塗料の種類について 2』となります。
先日は、希釈するための溶剤に何をつかうかによって
【水性】と【油性】に分類されることをご説明いたしました。
簡単におさらいしておきますと、
塗料は「顔料」「樹脂(シリコンなど)」「その他の添加物」などが混ぜられたもので、
これを液体で薄めて使用します。
その希釈する液体によって、大きく『水性塗料』と『油性塗料』の2つに分けられます。
本日はその続きとして、さらに詳しく塗料について説明していきます。
Contents
【練馬区 外壁塗装】樹脂の種別
希釈する液体によって2つに分類があることがわかりました。
塗料の材料のうちの一つに、塗料の耐久性を左右する「合成樹脂」があります。
この合成樹脂はおおまかに
『アクリル』『ウレタン』『シリコン』『ラジカル』『フッ素』『無機』『セラミック』
と7つに分類されます。
耐久性は
『アクリル』<『ウレタン』<『シリコン』<『ラジカル』<『フッ素』<『無機』<『セラミック』
となっており、『セラミック』が一番強く、『アクリル』が一番弱い性質です。
【練馬区 外壁塗装】アクリル塗料とは
アクリル塗料は、低価格なのが特徴です。
しかしながら、耐久性が低いため、こまめな塗り直しが必要となります。
とにかく低価格で押さえたい方、こまめに塗り直しを行いたい方へお勧めです。
(製品例:オーデグロス/日本ペイント社)
【練馬区 外壁塗装】ウレタン塗料とは
アクリル塗料の次に低価格な塗料です。
剥がれにくく、
コンクリート・モルタル・鉄・アルミの外壁とも相性が良いです。
木材にも塗装可能です。
外壁素材を選ばずに塗装したい方、剥がれが気になる箇所がある方へお勧めです。
(製品例:クリーンマイルドウレタン/エスケー化研社)
【練馬区 外壁塗装】シリコン塗料とは
比較的低価格帯で、かつもっとも一般的な塗料です。
価格、機能性のバランスが非常によくコストパフォーマンスに優れています。
透湿性に富んでおり、結露が発生しにくい点も魅力です。
コストパフォーマンスを重視したい方、結露対策も行いたい方へお勧めです。
(製品例:水性セラミシリコン/エスケー化研社)
【練馬区 外壁塗装】ラジカル塗料とは
2012年に発売された、新しい塗料です。
チョーキングの発生を抑えることに長けており、紫外線や雨に強い特徴があります。
耐用年数も長いのも魅力の一つです。
なるべく低価格でも高性能な塗料を使用したい方へお勧めです。
(製品例:パルフェTOP/フロンテックレジン社)
【練馬区 外壁塗装】フッ素塗料とは
少々高価格帯ですが、耐用年数が長く、耐熱性・耐寒性が高いのが特徴です。
汚れが付着しても雨で流すことができ、メンテナンスの頻度が少なくても安心です。
金額が上がっても塗り替え頻度を減らしたい方、
気候の変化が激しい地域に住んでいる方へお勧めです。
(製品例:セラガード4F/フロンテックレジン社)
【練馬区 外壁塗装】無機塗料とは
高価格帯ですが、塗料に無機物を含めているため、
有機物の劣化が少なくなりチョーキング、色褪せ、汚れを防ぐことができます。
また、防火性にも優れています。
耐久性を重視したい方、燃えにくい塗料で防火性を高めたい方へお勧めです。
(製品例:タテイルα/プレマテックス社)
【練馬区 外壁塗装】セラミック塗料とは
最も高価格帯の塗料ではありますが、
日光を取り入れ、室内と室外の熱を行き来しにくくする「断熱効果」と、
太陽の光を遮り自然光の熱をカットする「遮熱効果」のどちらの効力も持っており省エネ効果があります。
かつ防汚性、耐久性にも優れています。
また、金額が上がりますが石材調のデザインが可能です。
光熱費削減を求めている方、デザイン性を重視したい方へお勧めです。
(製品例:GAINA/株式会社日進産業)
【練馬区 外壁塗装】結局どれが一番いいの?
塗料の説明は以上になりますが、
では、ご自身の自宅の外壁素材にはどの塗料がよくて、
自分の希望に合う塗料はどれなのか?
上記の説明を読んだだけではまだまだわからないところがたくさんありますよね・・・。
ぜひ、練馬区の外壁塗装に特化した「おひさま美装」の専門家にご相談ください。
現場を拝見した上で、じっくりとご希望をおうかがいします。
お客様のご希望に一番ぴったりの塗料を一緒に考えましょう!
おひさま美装のショールームでお待ちしております☆