窓ガラスの内側にローラーで塗るタイプの省エネ塗料です。
※ハイパーGキルコートは、キルコートGの改良版です。
キルコートGは、クリアーGキルコートと商品名を変更しました。
当社窓ガラス用断熱材商品比較
| 商品名 | 温度効果 | 色合い | その他 |
|---|---|---|---|
| ハイパーGキルコート | 大 | クリアーと比較すると濃い | 網入りガラス施工不可 |
| クリアーGキルコート | 中 | ほぼ透明（若干の青み） | 条件付きで網入りガラスも施工可 |
施工後の実例
ハイパーGキルコートの概要
ハイパーGキルコートの効果
エアコン設定温度が１℃の差で１０％の節電効果があります。(東京電力調べ)
塗布することで紫外線を最大９９．９％カットし、害虫などが飛来しにくくなる効果もあります。
太陽からの近赤外線を約４０％遮断し、室内温度で１～３℃程度下げる事が出来ます。
透明タイプで硬度４Ｈ以上のコーティング膜を形成します。耐久性は１０年以上の長寿命です。
省エネ対策
夏場も冬場も効果的
エアコン設定温度が１℃の差で１０％の節電効果 ： 東京電力調べ
結露発生を５０％程度抑制、窓付近の冷え冷えゾーンを縮小。室内暖房熱（遠赤外線）を外気から遮断し保温効果が抜群です。
ハイパーGの温度抑制メカニズム
「ハイパーG」とその他のガラス種類との断熱・遮熱性能比較
『ハイパーGキルコート】は、特殊アクリル樹脂に赤外線吸収剤と紫外線吸収剤を配合した有機剤です。
断熱（保温）の原理は、吸収再放射により高温から低温へ向かう熱特性を活かしたものです。
夏は、熱い外気を吸収して外へ放射、冬は室内の熱を吸収して室内へ再放射します。
保温効果により結露にも有効です。
LOW-Eペアガラスに、温度抑制効果は若干劣るが施工費はGの方が安く費用対効果で圧倒的に勝るハイパーGキルコートをお勧めします。
温度測定データ（クリアーGキルコートの測定事例です。）
2007年12月 千葉県K水道企業団(冬の保温効果の実証)
| ガラス面 外側100mm |
塗布済み 室内 |
塗布なし 室内 |
温度差 | |
|---|---|---|---|---|
| 最高温度（日中） | 39.5 | 30.5 | 32 | 1.5℃ |
| 最低温度（日没後） | 3 | 12.5 | 9 | 3.5℃ |
| 記録日時 | ガラス面外側 100mm |
A:断熱コート 塗布室内温度 |
B:断熱コート なし室内温度 |
Ａ－Ｂの温度差 |
|---|---|---|---|---|
| H19 12月20日 11:00 | 30.0 | 28.0 | 29.5 | -1.5 |
| H19 12月20日 12:00 | 31.5 | 28.5 | 30.5 | -2 |
| H19 12月20日 13:00 | 34.5 | 28.5 | 32.0 | -3.5 |
| H19 12月20日 14:00 | 34.5 | 28.5 | 31.5 | -3 |
| H19 12月20日 15:00 | 32.0 | 27.5 | 27.0 | 0.5 |
| H19 12月20日 16:00 | 20.0 | 21.5 | 21.5 | 0 |
| H19 12月20日 17:00 | 21.5 | 27.0 | 25.5 | 1.5 |
| H19 12月20日 18:00 | 19.0 | 22.5 | 23.0 | -0.5 |
| H19 12月20日 19:00 | 19.5 | 20.5 | 20.0 | 0.5 |
2011年5月 大分県日出町役場 300㎡
結露発生を５０％程度抑制、窓付近の冷え冷えゾーンを縮小。
室内暖房熱（遠赤外線）を外気から遮断し保温効果が抜群です。非常にいい結果が出て体感もして頂いたので翌年に別棟の窓も施工しました。
UV対策
ハイパーGキルコートのUV対策
※室内から外へ窓ガラスから蛍光灯の紫外線（光）が透過されないので害虫などが飛来しにくい。外部照明が別にある場合、そこに害虫が集まる場合があります。
光学特性上は９９.９％紫外線をカットします。目視上確認出来ない塗膜の濃淡があり薄い箇所の最小値が９５％以上という事です。
施工実績
クリアーＧキルコートの実績。
官公庁から一般ユーザー様まで様々な施工実績があり、北は北海道から南は沖縄まで幅広く採用されております。
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2009年7月
ビジネスホテル 北海道客室の室内温度の保温効果対策で採用して頂きました。
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2011年4月
某病院 待合室診察室等休診日に施工を行い、施工中のシンナー臭は翌日の診察日には残りませんでした。
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2012年6月
食品会社事務所 群馬温度測定を行い目に目えるかを評価して頂き、10月に同社の別工場に採用して頂きました。
西日対策
温度測定データ（ハイパーGキルコートの測定事例です。）
2012年8月 兵庫県某銀行オフィスの内側窓ガラス直近の温度
| 時間 | 13：00 | 13：30 | 14：00 | 14：30 | 15：00 | 15：30 | 16：00 | 16：30 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 未塗装 | 38.5 | 43.3 | 46.5 | 48.8 | 50.3 | 49.3 | 50.3 | 49.3 |
| 塗装済 | 34.0 | 34.8 | 36.5 | 37.0 | 37.5 | 38.8 | 39.8 | 40.5 |
| 温度差 | 4.5 | 8.5 | 10.0 | 11.8 | 12.8 | 10.5 | 10.5 | 8.8 |
日射熱抑制の他社比較
※上記写真の様に同様の方角を向いた窓ガラスで内側直近に温度計を設置し遮熱断熱窓ガラスコーティングの日射カットの推移を実験しました。
| H24年2月20日（月） | 12：30 | 13：00 | 13：30 | 14：00 | 14：30 | 15：00 | 15：30 | 16：00 | 16：30 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A | 未塗装 | 43.5 | 45.5 | 45 | 47 | 46.5 | 44.5 | 43 | 40 | 36.5 |
| B | クリアーG キルコート |
33.5 | 36 | 37.5 | 38.5 | 37.5 | 36.5 | 35.5 | 33.5 | 31.5 |
| C | 他社E | 34 | 37 | 36.5 | 38 | 37 | 35.5 | 34 | 32.5 | 29.5 |
| D | 他社A | 36.5 | 38.5 | 42 | 43 | 42.5 | 40 | 38 | 36.5 | 33 |
| E | ハイパーG キルコート |
31 | 36 | 35 | 36 | 35.5 | 34.5 | 32.5 | 31.5 | 29 |
| 未塗装とハイパーG キルコートの温度差 |
12.5 | 9.5 | 10 | 11 | 11 | 10 | 10.5 | 8.5 | 7.5 | |
フィルムとの比較
ハイパーGキルコートと日射調整フィルムの比較
下記の通り劣っている点は、飛散防止効果がない事でその他金額も含め費用対効果の面でハイパーＧキルコートの方が非常に優れています。
| 窓際温度低減率 | 設計施工価格/m2 | 耐久性 | 飛散防止効果 | |
|---|---|---|---|---|
| ハイパーＧキルコート | ８℃～１２℃ | 11,000円/m2 | 10年以上 | × |
| 日射調整フィルム | ５℃～ | 16,000円/m2～ | 10年以下 | ○ |
※設計施工価格は、30㎡以上に適用し、30㎡未満の場合は別途割増となります。また足場作業等の付帯工事や経費等は別途になります。
ガラス面の汚れが著しい場合等も別途請求させて頂きます。（フィルムの場合も同様）
