外壁塗装の中塗りとは?上塗りとの違いや重要な役割・手抜きを防ぐ注意点を徹底解説
2026.10.19 (Mon) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『外壁塗装の中塗りとは?上塗りとの違いや重要な役割・手抜きを防ぐ注意点を徹底解説』です。

「外壁塗装の見積書に『中塗り』とあるけれど、これって本当に必要なの?」 そんな疑問をお持ちではありませんか?
一見すると地味な中間工程に見える中塗りですが、実は建物を雨風や紫外線から守る「寿命の要」とも言える工程です。
もし中塗りが雑に扱われたり省略されたりすると、塗料本来の性能が発揮されず、数年で塗り直しが必要になるリスクも……。
この記事では、中塗りの本当の役割や上塗りとの関係性、そして悪質な手抜き工事を見抜くための具体的なチェックポイントを詳しくご紹介します。
後悔しない外壁塗装にするために、施工前に知っておくべき知識をギュッとまとめました。
外壁塗装の「中塗り」とは?基本の役割と必要性

外壁塗装の工程について調べていると、「下塗り」「中塗り」「上塗り」という3つの段階が出てきます。
特に「中塗り」という言葉は、初心者にとってはピンとこないかもしれません。
「上塗りだけで十分では?」と疑問に思う方も多いでしょう。
しかし、実は中塗りは外壁塗装の寿命を左右する、非常に重要な工程なのです。
中塗りは「3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)」の2番目
外壁塗装は、基本的に3つの段階を経て完成します。
まず最初が「下塗り」で、これは外壁の下地と塗料の密着性を高めるための工程です。
次が「中塗り」で、塗膜(塗料が乾いて固まった膜のこと)に厚みを持たせる役割を担います。
最後が「上塗り」で、最終的な色合いと光沢を決める工程です。
この3段階を丁寧に行うことで、初めて外壁塗装本来の性能が発揮されるのです。
中塗りを省いたり、乾燥時間を短縮したりすると、せっかくの塗装も数年で劣化してしまいます。
なぜ中塗りが必要?中塗りが果たす3つの重要役割
中塗りがなぜ必要なのか、その理由は中塗りが担う3つの重要な役割にあります。
これらの役割を理解することで、中塗りの大切さがより実感できるでしょう。
① 規定の「塗膜の厚み(膜厚)」を確保し、耐久性・防水性を発揮させる
外壁塗装の耐久性は、塗膜の厚さに大きく左右されます。
塗料メーカーが定める「標準膜厚」という基準があり、これを達成することで初めて塗料が本来の性能を発揮するのです。
例えば、シリコン塗料の場合、標準膜厚は通常80~120マイクロメートル(μm)程度とされています。
上塗りだけでは、この厚みを確保することが難しいため、中塗りで塗膜を重ねることが必須なのです。
塗膜が薄いと、紫外線や雨水の浸透を防ぐ力が弱まり、数年で塗装が剥がれたり、ひび割れが生じたりします。
② 塗りムラ・透けを防ぎ、美しく滑らかな下地を作る
下塗りの後、いきなり上塗りを行うと、色ムラや透けが生じやすくなります。
中塗りを挟むことで、下地の凹凸を埋め、色を均一に整える役割を果たします。
これにより、最終的な上塗りが美しく、均一な仕上がりになるのです。
特に外壁の素材が凹凸している場合や、色が濃い塗料を使う場合には、中塗りの重要性がより高まります。
③ 外壁を紫外線や雨風から守る主役となる
外壁塗装の主な役割は、建物を紫外線や雨風から守ることです。
この保護機能の大部分を担うのが、実は中塗りと上塗りの2層です。
中塗りで塗膜に厚みを持たせることで、紫外線による劣化や雨水の浸透を防ぐ力が格段に高まります。
つまり、中塗りの品質が、外壁塗装全体の耐久性を決める最も重要な要素の一つなのです。
中塗りと上塗りの違いは?「同じ塗料」を使う理由

外壁塗装について調べていると、「中塗りと上塗りは同じ塗料を使う」という情報をよく目にします。
これは本当なのか、そしてなぜそうするのかについて、詳しく説明します。
基本的に中塗りと上塗りは「同じ塗料」を使用する
外壁塗装の基本的なルールとして、中塗りと上塗りには同じ仕上げ塗料を使用します。
下塗りは「下地調整用」の塗料で、中塗りと上塗りは「仕上げ用」の塗料という具合に、役割に応じて塗料が分かれているのです。
中塗りと上塗りが同じ塗料である理由は、塗膜の厚みを効率的に確保し、色や性能を統一するためです。
もし中塗りと上塗りで異なる塗料を使うと、塗膜の密着性が低下したり、色が不均一になったりするリスクが高まります。
信頼できる塗装業者であれば、この基本ルールを守り、同じ塗料で中塗りと上塗りを行うはずです。
中塗りと上塗りで「色を変える」メリット
中には、中塗りと上塗りで色を変える業者もいます。
例えば、中塗りは薄い色、上塗りは濃い色というように分ける方法です。
このやり方のメリットは、施主が工事の進行状況を目で見て確認しやすいという点です。
「中塗りが終わった」「上塗りが始まった」という段階が色で区別できるため、工事の透明性が高まります。
中塗り工程で知っておきたい「乾燥時間」の基準

外壁塗装の品質を左右する重要な要素の一つが、各工程の「乾燥時間」です。
特に中塗りと上塗りの間の乾燥時間は、塗膜の密着性と耐久性に大きく影響します。
ここでは、乾燥時間の基準と、手抜き工事の見極め方について説明します。
塗料ごとの「塗り重ね乾燥時間(インターバル)」を守ることが最重要
塗料には、それぞれ「塗り重ね乾燥時間」という基準があります。
これは、前の塗装層が十分に乾いてから、次の塗装層を塗るまでに必要な時間のことです。
例えば、シリコン塗料の場合、工程内乾燥時間は通常2~4時間程度とされています。
ただし、気温や湿度によって乾燥時間は変わります。
気温が低い冬場や、湿度が高い雨の日は、乾燥時間が長くなることが多いのです。
信頼できる業者は、天候や気温を考慮して、塗料メーカーが定める乾燥時間を厳守します。
この時間を守らないと、塗膜の密着性が低下し、数年で塗装が剥がれるリスクが高まるのです。
1日で中塗りと上塗りを終わらせるのは手抜き?見極めの目安
「1日で中塗りと上塗りを完了させた」という話を聞くと、工期が短くて得した気分になるかもしれません。
しかし、これは手抜き工事の可能性が高いです。
通常、中塗りを行った後、塗料メーカーが定める乾燥時間(2~4時間以上)を待ってから、上塗りを行う必要があります。
1日で両方を終わらせるには、乾燥時間を大幅に短縮する必要があり、これは塗膜の品質低下につながります。
ただし、気温が高い夏場や、特殊な速乾塗料を使う場合には、1日で完了することもあります。
見極めの目安は、以下の点をチェックすることです。
まず、業者に「中塗り完了から上塗り開始までの時間」を確認してください。
塗料メーカーの指定時間を守っているか、天候や気温を考慮しているかを聞くことが大切です。
また、施工写真で中塗り完了時点の写真が提出されているか、確認することも重要です。
写真があれば、実際に中塗りが丁寧に行われたかどうかを判断できます。
悪質な手抜き工事を防ぐ!中塗り工程で施主がチェックすべき3つのポイント

外壁塗装は、高額な投資です。
だからこそ、手抜き工事を防ぐために、施主自身がチェックポイントを知っておくことが重要です。
ここでは、中塗り工程で特に注意すべき3つのポイントを紹介します。
① 見積書に「下塗り・中塗り・上塗り」と明記されているか
工事を依頼する前に、必ず見積書を確認してください。
見積書に「下塗り」「中塗り」「上塗り」と、3つの工程が明記されているかをチェックします。
悪質な業者の中には、見積書に「塗装工事一式」とだけ書いて、実際には中塗りを省く場合があります。
また、見積書に「2回塗り」と書かれている場合も注意が必要です。
これは下塗りと上塗りだけで、中塗りが含まれていない可能性があります。
必ず「3回塗り」「下塗り・中塗り・上塗り」と明記されているか、業者に確認してください。
さらに、各工程で使用する塗料の種類や数量も記載されているか、チェックすることをお勧めします。
② 各工程(中塗り完了時)の施工写真を提出してもらえるか
信頼できる業者は、工事の各段階で施工写真を撮影し、施主に提出します。
特に重要なのが、中塗り完了時の写真です。
この写真があれば、実際に中塗りが丁寧に行われたか、塗りムラがないか、などを確認できます。
見積書の段階で、「工事完了後に施工写真を提出してもらえるか」を確認してください。
また、工事中に定期的に写真を送ってもらうことで、工事の進行状況をリアルタイムで把握できます。
写真がない、または提出を渋る業者は、手抜き工事を隠そうとしている可能性があります。
③ 使用した塗料缶の数が規定通りか確認する
塗料の使用量は、外壁の面積と塗料の種類によって、ほぼ決まります。
例えば、100㎡の外壁にシリコン塗料を3回塗りする場合、必要な塗料の量は計算で求めることができます。
工事完了後、業者に「使用した塗料缶の数」を確認してください。
塗料缶には、使用量の目安が記載されているため、計算と照らし合わせることで、規定通りの量が使われたか判断できます。
もし使用量が少なすぎる場合、塗料を薄めすぎたり、塗布回数を減らしたりしている可能性があります。
また、塗料缶の写真を撮ってもらい、メーカー名や型番が見積書と一致しているか確認することも大切です。
安い塗料に無断で変更されていないか、チェックしましょう。
中塗りは外壁塗装の寿命を決める重要工程!信頼できる業者選びを

外壁塗装の中塗りは、単なる「中間工程」ではなく、塗装全体の耐久性と美観を決める、極めて重要な工程です。
塗膜の厚みを確保し、紫外線や雨風から外壁を守る役割を担う中塗りを、丁寧に行うかどうかで、塗装の寿命は大きく変わります。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使い、塗料メーカーが定める乾燥時間を厳守することが、長持ちする塗装の秘訣です。
見積書の確認、施工写真の提出、使用塗料の確認など、施主自身がチェックポイントを押さえることで、手抜き工事を防ぐことができます。
外壁塗装は、建物を守るための大切な投資です。
だからこそ、信頼できる業者を選び、中塗りを含めた丁寧な施工を心がけることが、最終的には建物の寿命を延ばし、経済的な負担を減らすことにつながるのです。
おひさま美装の実際の中塗り施工写真をご紹介!
「おひさま美装」での実際の中塗り施工の様子をご紹介します。
職人が規定の塗膜の厚みを守り、ムラなく丁寧に塗料を重ねていく手元や、下塗りをしっかり覆っていく変化を写真でご確認いただけます。
中塗りを正しく行うことで、お住まいを雨風や紫外線から守る強固な保護膜が完成します。
妥協のない仕上がりと確かな技術力を、実際の現場写真でぜひお確かめください。


おひさま美装にご相談ください
外壁塗装の中塗りについて、「本当に必要なのか」「どうやって確認すればいいのか」と不安に感じるのは、決して珍しくありません。
株式会社ジューテクノ(屋号:おひさま美装)は、東京都練馬区・板橋区を中心に、2011年の創業以来、地域の皆様の住まいを守る塗装工事を行ってきました。
私たちは、中塗りを含めた3回塗りの重要性を理解し、塗料メーカーの基準を厳守した施工を心がけています。
初心者の方にも分かりやすく、工事の流れや塗料の選び方について丁寧にご説明します。
見積書の段階から、施工写真の提出、完工後のアフターフォローまで、透明性を大切にした対応をさせていただきます。
外壁塗装のことなら、おひさま美装にお気軽にご相談ください。
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