外壁塗装の「上塗り」とは?中塗りとの違いや色を変えるべきかをプロが徹底解説!
2026.10.20 (Tue) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『外壁塗装の「上塗り」とは?中塗りとの違いや色を変えるべきかをプロが徹底解説!』です。

外壁塗装の工事を検討していると、「下塗り」「中塗り」「上塗り」という言葉をよく耳にしますよね。
特に「上塗り」という工程について、「そもそも何をしているのか」「中塗りとどう違うのか」「本当に必要なのか」といった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
実は、上塗りは単なる仕上げの工程ではなく、外壁塗装の品質と耐久性を大きく左右する、非常に重要な工程なのです。
このコラムでは、外壁塗装における上塗りの役割、中塗りとの違い、そして手抜き工事を防ぐためのチェックポイントまで、プロの視点から詳しく解説します。
初心者の方でも理解しやすいよう、わかりやすい言葉で説明していきますので、ぜひ最後までお読みください。
外壁塗装における「上塗り」とは?基本の工程と役割

外壁塗装の工程は、大きく分けて3つのステップで構成されています。
それぞれが異なる役割を担っており、すべてが揃って初めて、長く美しく保つ外壁が完成するのです。
ここでは、上塗りの位置づけと、その重要な役割についてご説明します。
外壁塗装は「3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)」が基本
外壁塗装の基本は、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3つの工程を経て完成します。
これを「3回塗り」と呼びます。
それぞれの工程には、明確な役割と目的があります。
まず1番目の「下塗り」は、外壁の下地を整える工程です。
シーラーやフィラーといった専用の塗料を使用して、外壁の表面と次に塗る塗料の密着性を高めます。
下地がしっかり整っていないと、後の塗装がすぐに剥がれてしまう原因になるため、非常に重要な工程です。
2番目の「中塗り」は、塗膜に厚みを持たせ、塗料本来の機能性を発揮させる工程です。
この段階で、塗料の耐久性や防水性といった性能が大きく決まります。
そして3番目の「上塗り」が、最終的な仕上げの工程となります。
中塗りで形成された塗膜の上に、もう一度塗料を重ねることで、色ムラをなくし、塗膜の性能を完全に発揮させるのです。
上塗りが持つ2大役割(美観の完成と塗膜性能の発揮)
上塗りには、大きく分けて2つの重要な役割があります。
1つ目は「美観の完成」です。
中塗りの段階では、色ムラや塗り残しが生じることがあります。
上塗りでもう一度塗り重ねることで、色を均一に整え、見た目の美しさを完成させるのです。
外壁は建物の顔ですから、この美観の完成は、住まいの印象を大きく左右します。
2つ目は「塗膜性能の発揮」です。
塗料は、適切な厚さ(膜厚)に達することで、初めて本来の耐久性や防水性、紫外線への耐性といった性能を発揮します。
上塗りを行うことで、塗膜の厚さが規定値に達し、塗料が持つすべての機能が最大限に活かされるのです。
つまり、上塗りを省いてしまうと、高い塗料を使っていても、その性能を十分に引き出せないということになってしまいます。
「中塗り」と「上塗り」は何が違う?よくある3つの疑問

外壁塗装の工事について、施主の方からよく寄せられる質問があります。
特に「中塗りと上塗りの違い」については、多くの方が疑問を持たれています。
ここでは、よくある3つの疑問に、プロの視点からお答えします。
疑問①:中塗りと上塗りは「同じ塗料」を使うの?
はい、一般的には中塗りと上塗りに「同じ塗料」を使用します。
これは、塗料本来の性能を最大限に発揮させるためです。
塗料は、複数回塗り重ねることで、初めて規定の膜厚に達し、耐久性や防水性といった性能が完全に発揮されるように設計されています。
中塗りと上塗りで異なる塗料を使ってしまうと、塗料同士の密着性が低下したり、色が異なることで塗り残しが見えやすくなったりするなど、品質低下につながる可能性があります。
ただし、手抜き工事の防止を目的として、あえて中塗りと上塗りの色を変えるケースもあります。
この点については、次の疑問でくわしく説明します。
疑問②:手抜き防止のために「色を変えて塗る」のはあり?
これは、多くの施主の方が気になるポイントですね。
結論から申し上げると、「手抜き防止の観点からはメリットがある一方で、塗料本来の性能という観点からはデメリットがある」というのが、プロの見方です。
色を変えるメリット:
中塗りと上塗りの色を変えることで、施主の方が「本当に3回塗ってもらえたのか」を目で見て確認しやすくなります。
工事完了後、外から見て中塗りの色が透けて見えていなければ、上塗りがしっかり塗られたことが一目瞭然です。
手抜き工事の防止という観点では、非常に有効な方法と言えます。
色を変えるデメリット:
一方で、塗料本来の性能という観点からは、いくつかのリスクが生じます。
異なる塗料を重ねることで、塗料同士の密着性が低下する可能性があります。
また、将来的に上塗りが経年劣化で薄れてきた場合、下から中塗りの違う色がまだらに透けて見え、外観が非常に悪くなってしまうリスクもあります。
さらに、塗料の性能を最大限に発揮させるという観点からは、同じ塗料を重ねることが理想的です。
つまり、色を変えるかどうかは、「手抜き工事の防止」と「塗料本来の性能」のバランスを、どこに重きを置くかという判断になります。
優良な業者であれば、この点について事前に丁寧に説明し、施主の希望に応じて対応してくれるはずです。
疑問③:もし上塗りを省いて中塗りだけで終わらせたらどうなる?
これは、絶対にしてはいけない施工方法です。
上塗りを省いてしまうと、以下のような深刻な問題が生じます。
まず、塗膜の厚さが不足します。
塗料は、メーカーが指定する規定の膜厚に達することで、初めて耐久性や防水性といった性能を発揮するように設計されています。
中塗りだけでは、この規定の膜厚に達しないため、塗料本来の性能が発揮されません。
次に、色ムラが目立ちます。
中塗りの段階では、塗り残しや色ムラが生じることがあります。
上塗りでこれを整えるはずが、それを省いてしまうと、外壁の見た目が非常に悪くなってしまいます。
そして、耐久性が大幅に低下します。
塗膜が薄いため、紫外線や雨水の影響を受けやすくなり、数年で塗料が剥がれたり、色褪せたりする可能性が高まります。
結果として、再塗装が必要になるまでの期間が大幅に短くなり、長期的には費用がかさむことになってしまいます。
上塗りは、単なる「仕上げ」ではなく、外壁塗装の品質と耐久性を確保するための、必須の工程なのです。
上塗りの施工にかかる日数と「乾燥時間」の重要性

外壁塗装の工事期間を考える際に、多くの方が気になるのが「どのくらいの日数がかかるのか」という点です。
特に上塗りの工程では、単に「塗る」という作業だけでなく、「乾燥時間」という見えない部分が非常に重要な役割を果たしています。
ここでは、上塗りの施工日数と、乾燥時間の重要性についてご説明します。
戸建て塗装の上塗りは半日〜1日が目安
一般的な戸建て住宅の外壁塗装において、上塗りの施工にかかる日数は、半日から1日程度が目安です。
ただし、これは「塗る作業」にかかる時間であり、その前後の準備や乾燥時間は含まれていません。
実際の工事スケジュールとしては、以下のような流れになります。
1日目に下塗りを行い、その後十分な乾燥時間を確保します。
2日目に中塗りを行い、再び乾燥時間を確保します。
3日目に上塗りを行うというのが、一般的なスケジュールです。
ただし、気温や湿度、塗料の種類によって、乾燥時間は大きく変わります。
夏場の気温が高い時期であれば、乾燥時間は短くなる傾向にありますが、冬場や雨の日が多い時期であれば、乾燥時間が長くなります。
優良な業者であれば、季節や天候に応じて、適切なスケジュールを組んでくれるはずです。
中塗りと上塗りの間の「乾燥時間(インターバル)」を守ることが最重要
外壁塗装の品質を左右する最も重要な要素の1つが、各工程間の「乾燥時間」です。
これを「インターバル」と呼ぶこともあります。
塗料は、前の工程が完全に乾燥してから、次の工程を行うことで、初めて塗料同士が密着し、規定の膜厚に達します。
中塗りと上塗りの間の乾燥時間が不足していると、以下のような問題が生じます。
まず、塗料同士の密着性が低下します。
乾燥が不十分な状態で上塗りを行うと、中塗りと上塗りの塗料が十分に密着せず、数年後に塗膜が剥がれてしまう可能性があります。
次に、色褪せや艶がなくなるといった現象が起こります。
塗料が完全に乾燥していない状態では、塗料本来の色や艶が発揮されません。
そして、耐久性が大幅に低下します。
乾燥時間が不足すると、塗膜が脆くなり、紫外線や雨水の影響を受けやすくなります。
一般的には、中塗りと上塗りの間には、最低3〜6時間の乾燥時間を確保するのが基本です。
ただし、塗料の種類や気温・湿度によって、必要な乾燥時間は異なります。
塗料のメーカーが指定する「○時間以上、○日以内に次の工程を行ってください」という指示を、厳密に守ることが、長く美しい外壁を保つための鍵となるのです。
上塗りで使われる主な塗料の種類と選び方

外壁塗装に使用される塗料には、様々な種類があります。
上塗りで使用する塗料の選択は、外壁の耐久性や美観を大きく左右する重要な決定です。
ここでは、上塗りで一般的に使用される塗料の種類と、その特徴についてご説明します。
アクリル塗料:
最も安価な塗料で、初期費用を抑えたい場合に選ばれることがあります。
ただし、耐久性は5〜7年程度と短く、定期的な塗り替えが必要になります。
ウレタン塗料:
アクリル塗料よりも耐久性が高く、8〜10年程度の耐久性があります。
価格と性能のバランスが良いため、多くの方に選ばれています。
シリコン塗料:
耐久性が10〜15年程度と高く、汚れにも強いのが特徴です。
現在、最も一般的に使用されている塗料です。
フッ素塗料:
耐久性が15〜20年程度と非常に高く、汚れにも強い高機能な塗料です。
初期費用は高いですが、長期的には経済的です。
遮熱塗料・断熱塗料:
太陽熱を反射したり、断熱性を高めたりする特殊な塗料です。
夏場の室内温度上昇を抑えたい場合に選ばれます。
塗料選びの際には、「初期費用」だけでなく、「耐久性」「メンテナンス性」「機能性」など、複合的な観点から判断することが重要です。
優良な業者であれば、住まいの立地条件や施主の希望に応じて、最適な塗料を提案してくれるはずです。
手抜き工事を防ぐ!優良業者を見極める3つのチェックポイント

外壁塗装は、高額な工事です。
だからこそ、手抜き工事を防ぎ、優良な業者を選ぶことが非常に重要です。
ここでは、優良業者を見極めるための、3つの具体的なチェックポイントをご紹介します。
見積書に「下塗り・中塗り・上塗り」の使用塗料名が明記されているか
優良な業者の見積書には、「下塗り:シーラー」「中塗り:シリコン塗料(○○メーカー)」「上塗り:シリコン塗料(○○メーカー)」というように、各工程で使用する塗料の名前が具体的に明記されています。
一方、手抜き工事を行う業者の見積書には、「塗装工事一式」というように、曖昧な表記しかされていないことが多いです。
また、「中塗り・上塗り」という記載がなく、「塗装2回」というように、工程数が不足している場合もあります。
見積書の段階で、各工程の塗料が明確に記載されているかどうかは、業者の誠実性を判断する重要なポイントです。
不明な点があれば、遠慮なく質問し、詳しい説明を求めることをお勧めします。
各工程の写真付き作業報告書を提出してくれるか
優良な業者は、工事の進行状況を施主に報告するため、各工程の写真付き作業報告書を提出してくれます。
これにより、施主は「本当に3回塗ってもらえているのか」「塗り残しがないか」といった点を、目で見て確認することができます。
特に、下塗り完了時、中塗り完了時、上塗り完了時の写真が提出されていれば、各工程がしっかり行われたことの証拠になります。
一方、手抜き工事を行う業者は、このような報告書を提出しないことが多いです。
工事中に進捗状況の報告がない、または報告が曖昧な場合は、注意が必要です。
極端に工期が短いスケジュールでないか
外壁塗装は、各工程間の乾燥時間を守ることが非常に重要です。
にもかかわらず、「1日で3回塗り完了」というように、極端に短い工期を提示する業者は、乾燥時間を守らずに施工している可能性が高いです。
一般的には、戸建て住宅の外壁塗装には、足場の設置から完了まで、10〜14日程度の工期が必要です。
これより大幅に短い工期を提示する業者には、注意が必要です。
工期が短いと、初期費用は安く見えるかもしれませんが、乾燥時間が不足することで、塗膜の品質が低下し、数年後に塗料が剥がれてしまう可能性があります。
結果として、再塗装が必要になり、長期的には費用がかさむことになってしまいます。
優良な業者は、「適切な乾燥時間を確保するため、このくらいの工期が必要です」と、丁寧に説明してくれるはずです。
おひさま美装の実際の上塗り施工写真をご紹介!
「おひさま美装」での実際の上塗り施工の様子をご紹介します。
中塗りでしっかりと付けた厚みの上から、美しく艶やかな仕上がりを意識して最後の仕上げ塗りを進めていきます。
上塗りは、お住まいの見栄えを整えるだけでなく、塗膜の耐久性を最終的に完成させる大切な工程です。
職人の細やかな手さばきと、均一で鮮やかに蘇った外壁の表情を、実際の現場写真でぜひご覧ください。






外壁塗装の上塗りは住まいを守る最後の砦!

外壁塗装における「上塗り」は、単なる仕上げの工程ではなく、住まいを長く守るための、非常に重要な工程です。
上塗りの役割は、大きく分けて2つです。
1つは「美観の完成」で、色ムラをなくし、外壁を美しく仕上げることです。
もう1つは「塗膜性能の発揮」で、塗料本来の耐久性や防水性といった機能を、最大限に引き出すことです。
中塗りと上塗りは、一般的に同じ塗料を使用します。
これは、塗料本来の性能を最大限に発揮させるためです。
ただし、手抜き工事の防止という観点から、あえて色を変えるケースもあります。
この場合は、メリットとデメリットを理解した上で、判断することが重要です。
そして、最も重要なのが「乾燥時間」です。
各工程間の乾燥時間を守ることで、初めて塗料同士が密着し、規定の膜厚に達します。
乾燥時間が不足すると、塗膜の品質が低下し、数年後に塗料が剥がれてしまう可能性があります。
優良な業者を選ぶ際には、見積書の明確さ、作業報告書の提出、適切な工期の3つのポイントをチェックすることをお勧めします。
これらのポイントを満たす業者であれば、手抜き工事の心配なく、安心して工事を任せることができるでしょう。
おひさま美装にご相談ください
外壁塗装の上塗りについて、ご理解いただけたでしょうか。
上塗りは、住まいの美しさと耐久性を左右する、非常に重要な工程です。
だからこそ、信頼できる業者に工事を任せることが大切です。
株式会社ジューテクノ(屋号:おひさま美装)は、東京都練馬区・板橋区を中心に、2011年の創業以来、多くの住まいの外壁塗装を手がけてきました。
地域密着型の業者として、初心者の方にも丁寧に工程や塗料について説明し、ご納得いただいた上で工事を進めることを大切にしています。
「上塗りについてもっと詳しく知りたい」「見積書の内容について相談したい」「優良業者の選び方について教えてほしい」といったご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。
外壁塗装のことなら、おひさま美装にお気軽にご相談ください。
皆様からのご連絡をお待ちしております。
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨どい工事専門店のおひさま美装の施工事例はこちら!!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨どい工事専門店のおひさま美装のショールームについてはこちら!!





