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外壁塗装はなぜ3回塗り?理由と手抜きを見抜く見積書チェック法

塗装の豆知識

2026.09.17 (Thu) 更新

練馬区にお住まいの皆様こんにちは!

練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装  ブログ更新担当です。

今回は『外壁塗装はなぜ3回塗り?理由と手抜きを見抜く見積書チェック法』についてお話いたします。

外壁塗装の見積もりを取ると、「3回塗り」という言葉をよく目にします。
でも、なぜ3回も塗る必要があるのか、疑問に思ったことはありませんか?
「2回でいいのでは?」「1回では駄目なの?」という質問は、初心者の方からよく聞かれます。
実は、この「3回塗り」には、塗料の性能を最大限に引き出し、長く外壁を守るための科学的な理由があるのです。
一方で、工期短縮や費用削減を目的に、意図的に2回塗りで済ませる悪質な業者も存在します。
本記事では、外壁塗装が3回塗りを基本とする理由を徹底解説し、見積書や施工過程で手抜き工事を見抜くための具体的なチェックポイントをお伝えします。
後悔しない外壁塗装を実現するために、ぜひ最後までお読みください。

外壁塗装が「3回塗り」を基本とする3つの理由

外壁塗装の3回塗りは、単なる業界慣例ではなく、塗料メーカーの研究と実績に基づいた標準仕様です。
ここでは、その根本的な理由を3つに分けて説明します。

① 下塗りで外壁材と上塗り塗料を強固に密着させるため

外壁塗装の最初の工程である「下塗り」は、一見すると地味な作業に見えるかもしれません。
しかし、この工程が塗装全体の寿命を左右する最も重要なステップなのです。
下塗り材(シーラーやフィラーなど)には、大きく2つの役割があります。
1つ目は「接着剤」としての役割です。
経年劣化した外壁は、表面が粉っぽくなったり、細かなひび割れが生じたりしています。
この劣化した層の上に直接上塗り塗料を塗ると、塗料が外壁材にしっかり密着せず、数年で剥がれ落ちてしまいます。
下塗り材は、劣化した外壁と新しい塗料の間に入り込み、両者を強固に結合させるのです。
2つ目は「吸い込み止め」としての役割です。
外壁材(特にモルタルやサイディング)は、塗料の油分や水分を吸収しやすい性質を持っています。
吸収が進むと、塗料の膜厚が不足し、本来の性能が発揮されません。
下塗り材は、外壁の吸収性を調整し、上塗り塗料が均一に定着するための下地を整えるのです。
下塗りを省略した場合、1〜2年で塗膜が剥がれ、外壁の劣化が急速に進むリスクが高まります。

② 中塗り・上塗りで塗料メーカー規定の「基準膜厚」を確保するため

塗料の耐久性は、塗膜の厚さに大きく左右されます。
塗料メーカーは、その塗料が本来の性能を発揮するために必要な膜厚を「基準膜厚」として定めています。
一般的な住宅用塗料の基準膜厚は、80〜120μm(マイクロメートル)程度です。
1回の塗装では、通常40〜60μm程度の膜厚しか得られません。
つまり、1回塗りでは基準膜厚の半分以下にしかならないのです。
2回塗り(中塗り・上塗り)を重ねることで、初めてメーカー規定の膜厚に到達し、カタログに記載された耐用年数(10〜15年など)を発揮できるようになります。
2回塗りで済ませた場合、膜厚が不足し、紫外線や雨風の影響を十分に防げず、数年で劣化が始まる可能性が高いのです。
塗膜の厚さは、見た目では判断できないため、多くの施主が気づかないまま手抜き工事を受けてしまうケースが後を絶ちません。

③ 均一な発色と美観・耐候性を最大限に引き出すため

外壁塗装の仕上がりの美しさは、単なる見た目の問題ではなく、塗膜の品質を示すバロメーターでもあります。
1回塗りでは、下地の色や質感が透けて見えたり、塗りムラが生じたりします。
特に、濃い色や鮮やかな色を選んだ場合、この問題は顕著になります。
2回塗り(中塗り・上塗り)を重ねることで、下地の透けを完全に隠し、カタログ通りの均一な色合いを実現できるのです。
また、塗膜が均一に形成されることで、紫外線や雨水に対する耐性も向上します。
塗膜に薄い部分があると、その部分から劣化が始まり、全体の耐候性が低下してしまいます。
3回塗りにより、塗膜全体が均等な厚さで覆われ、塗料メーカーが保証する耐用年数を最大限に発揮できるようになるのです。

「下塗り・中塗り・上塗り」各工程の役割と重要性

3回塗りの各工程は、それぞれ異なる役割を担っており、どの工程も欠かすことはできません。
ここでは、各工程の具体的な役割と、その工程が不十分だった場合のリスクを詳しく解説します。

下塗り(1回目):密着性向上と下地補修の要

下塗りは、外壁塗装の基礎となる最も重要な工程です。
劣化した外壁の表面には、チョーキング(白い粉)や細かなひび割れが生じています。
下塗り材は、これらの劣化部分に浸透し、外壁材と上塗り塗料の密着性を大幅に向上させます。
また、下塗り材には、小さなひび割れを埋める効果もあります。
これにより、上塗り塗料が直接ひび割れに接触することなく、均一な膜を形成できるのです。
下塗りを省略した場合、上塗り塗料が外壁に十分に密着せず、1〜2年で剥がれ始めます。
剥がれが進むと、外壁材が再び雨水や紫外線にさらされ、急速に劣化が進みます。
結果として、塗装から数年で大規模な補修が必要になり、当初の見積もりよりもはるかに高い費用がかかることになるのです。

中塗り(2回目):塗膜の厚みを形成するベース作り

中塗りは、塗膜の厚みを形成する重要な工程です。
中塗りには、上塗りと同じ塗料(主材)が使用されます。
下塗り材は、外壁への密着性を高めるための特殊な材料ですが、中塗りと上塗りは、同じ塗料を2回重ねることで、初めてメーカー規定の膜厚に到達するのです。
中塗りが不十分だと、上塗りだけでは膜厚が足りず、塗料本来の耐候性が発揮されません。
また、中塗りと上塗りの間には、塗料メーカーが指定する乾燥時間(通常3〜4時間以上)を設ける必要があります。
この乾燥時間を守らないと、中塗りが完全に乾かないうちに上塗りを塗ることになり、塗膜が膨れたり、割れたりするリスクが高まります。

上塗り(3回目):最終仕上げと外部刺激からの保護

上塗りは、外壁を雨、紫外線、汚れから守る最後の防壁です。
この工程で、塗装の最終的な色合いが決まり、外壁の美観が完成します。
上塗りは、単に見た目を整えるだけでなく、塗膜全体の耐候性を完成させる重要な役割を担っています。
上塗りが薄いと、紫外線が塗膜を透過しやすくなり、下層の塗膜が劣化しやすくなります。
また、上塗りの品質が低いと、汚れやコケが付着しやすくなり、外壁の美観が急速に低下します。
上塗りを含めた3回塗りにより、初めて塗料メーカーが保証する耐用年数(10〜15年など)を実現できるのです。

3回塗り以外もある?「2回塗り」や「4回塗り」になるケース

外壁塗装は基本的に3回塗りですが、特殊な状況では2回塗りや4回塗りになることもあります。
ここでは、それぞれのケースと、注意すべきポイントを解説します。

要注意!意図的な「2回塗り」は手抜き工事の代表例

2回塗りで済ませるケースは、大きく2つに分けられます。
1つ目は、悪質業者による意図的な手抜き工事です。
工期を短縮したり、塗料代を浮かしたりするために、下塗りを省略するか、中塗りと上塗りのいずれかを省略するケースです。
このような工事は、契約時には「3回塗り」と説明されていても、実際には2回しか塗られていないことが多いのです。
完成直後は見た目に大きな違いがないため、施主が気づかないまま工事が完了してしまいます。
しかし、1〜2年経つと、塗膜が剥がれたり、色褪せが急速に進んだりして、初めて手抜き工事であることに気づくのです。
2つ目は、特殊な塗料を使用する場合です。
一部の高機能塗料の中には、下塗り不要で2回塗りで十分な膜厚が得られるものもあります。
ただし、このような塗料は非常に高価であり、一般的な住宅塗装ではほとんど使用されません。
「2回塗りで大丈夫」という説明を受けた場合は、その塗料がメーカー公認で下塗り不要であるかどうかを、必ず確認する必要があります。

外壁の劣化が激しい場合は「4回塗り」になることもある

外壁の劣化が著しい場合、下塗りを2回塗ることがあります。
例えば、チョーキングが激しい、細かなひび割れが多数ある、吸い込みが非常に激しいなどの場合です。
このような下地では、1回の下塗りでは密着性や吸い込み止めの効果が不十分になる可能性があります。
そこで、下塗りを2回塗り、その上に中塗り・上塗りを塗る、合計4回塗りの工程を採用するのです。
4回塗りは、通常の3回塗りよりも工期が長くなり、費用も増加しますが、劣化が激しい外壁を長く保つためには必要な工程です。
見積もりで4回塗りが提案された場合は、その理由を業者に確認し、納得した上で契約することが重要です。

多ければ良いわけではない「過膜厚」のリスク

塗膜の厚さは、メーカー規定の範囲内であることが重要です。
過度に厚く塗りすぎると、塗膜が割れたり、膨れたりするリスクが高まります。
これを「過膜厚」と呼びます。
過膜厚が生じる原因は、通常より多く塗料を塗ったり、乾燥時間を十分に取らずに次の工程に進んだりすることです。
塗膜が厚すぎると、内部の応力が高まり、温度変化や湿度変化に対応できず、割れが生じます。
また、膨れが生じると、塗膜が浮き上がり、そこから水が浸入して、さらに劣化が進みます。
塗装は「適切な厚さ」が最も重要であり、「厚いほど良い」という考え方は誤りなのです。

手抜き工事(2回塗り・乾燥不足)を見抜く5つのチェックポイント

外壁塗装の手抜き工事は、完成後に発覚することが多いため、契約前と施工中の確認が極めて重要です。
ここでは、見積書や施工過程で手抜き工事を見抜くための5つの具体的なチェックポイントを紹介します。

① 見積書に「下塗り・中塗り・上塗り」それぞれの塗料名・缶数が明記されているか

見積書は、手抜き工事を見抜くための最初の防衛線です。
悪質業者の見積書には、「外壁塗装工事一式」「塗装工事」など、曖昧な記載しかされていないことが多いのです。
このような見積書では、実際に何回塗るのか、どの塗料を使うのかが不明確であり、後から「2回塗りで十分」と言い張られるリスクがあります。
信頼できる業者の見積書には、以下の情報が工程ごとに明記されています。
下塗り:使用する塗料名(例:「シーラー○○」)、缶数、単価、合計金額
中塗り:使用する塗料名(例:「ウレタン塗料○○」)、缶数、単価、合計金額
上塗り:使用する塗料名(例:「ウレタン塗料○○」)、缶数、単価、合計金額
見積書を受け取ったら、必ずこれらの項目が工程ごとに分けて記載されているかを確認してください。
曖昧な記載がある場合は、業者に詳細な内訳を求め、納得できるまで説明を受けることが重要です。

② 各工程ごとの「施工写真(作業中・完了後)」を提出してもらえるか

外壁塗装は、完成後に内部の工程が見えなくなるため、施工写真が最大の証拠になります。
信頼できる業者は、下塗り、中塗り、上塗りの各工程について、作業中と完了後の写真を撮影し、施主に提出します。
これらの写真には、日付が記録されており、各工程がいつ実施されたかが明確になります。
施工写真を確認することで、以下の点をチェックできます。
・下塗りが確実に施工されているか
・中塗りと上塗りが別々の日に施工されているか(乾燥時間が守られているか)
・塗り残しや塗りムラがないか
・足場が適切に設置されているか
見積もり段階で、「施工写真を提出してもらえるか」を確認し、提出を約束する業者を選ぶことが重要です。
施工写真の提出を拒否する業者は、手抜き工事を隠そうとしている可能性が高いため、契約を避けるべきです。

③ 塗料メーカーの「乾燥時間(インターバル)」が守られているか

塗料メーカーは、各塗料について、工程間の乾燥時間(インターバル)を指定しています。
一般的な戸建て住宅用塗料の場合、下塗りから中塗りまで、中塗りから上塗りまで、それぞれ3〜4時間以上の乾燥時間が必要です。
ただし、気温が低い季節や湿度が高い日には、この時間がさらに長くなることもあります。
乾燥時間を守らずに次の工程に進むと、塗膜が膨れたり、割れたりするリスクが高まります。
また、1日に3工程すべてを急いで塗る業者は、乾燥時間を守っていない可能性が高いのです。
適切な工期は、最低3日間、理想的には4〜5日間を見込むのが一般的です。
1日目に下塗り、2日目に中塗り、3日目に上塗りというスケジュールが基本になります。
見積もりで工期を確認し、あまりに短い工期が提案されている場合は、乾燥時間が守られていない可能性があるため、注意が必要です。

④ 中塗りと上塗りで色をわずかに変える工法のメリットと注意点

手抜き工事を防ぐため、中塗りと上塗りで色をわずかに変える工法を採用する業者もあります。
例えば、中塗りを薄いグレー、上塗りを濃いグレーにするなど、色を変えることで、各工程が確実に施工されたことを視覚的に確認できるようにするのです。
この工法には、手抜き防止という大きなメリットがあります。
一方、塗料メーカーの推奨は、中塗りと上塗りで同じ色の塗料を使用することです。
理由は、色が異なると、わずかな色透けが生じるリスクがあるためです。
ただし、適切に施工されれば、色透けのリスクはほぼ無視できるレベルです。
色を変える工法を採用する場合は、その旨を事前に確認し、色透けのリスクについても業者から説明を受けることが重要です。

⑤ 足場解体前の「施主立ち会い検査」があるか

外壁塗装の最後の防衛線は、足場解体前の施主立ち会い検査です。
足場があるうちに、外壁全体を詳しく確認することで、塗り残しや塗りムラ、透けなどの不具合を発見できます。
足場を解体してしまうと、高所の確認が困難になり、不具合の発見が遅れるリスクがあります。
信頼できる業者は、足場解体前に施主を現場に招き、一緒に外壁を確認します。
この際、不具合が見つかれば、その場で補修を指示することができます。
見積もり段階で、「足場解体前に施主立ち会い検査を実施するか」を確認し、実施を約束する業者を選ぶことが重要です。
施主立ち会い検査を実施しない業者は、施工品質に自信がない可能性があるため、契約を避けるべきです。

外壁塗装の3回塗りを確実に実現するために

外壁塗装で後悔しないためには、「3回塗り」が単なる業界用語ではなく、塗料の性能を最大限に引き出すための科学的な必要性であることを理解することが重要です。
下塗りで密着性を確保し、中塗り・上塗りで基準膜厚を達成することで、初めてメーカー保証の耐用年数を実現できるのです。
見積書の詳細確認、施工写真の提出要求、乾燥時間の確認、施主立ち会い検査の実施など、これらのチェックポイントを押さえることで、手抜き工事を防ぎ、質の高い塗装工事を実現できます。
複数の業者から見積もりを取り、内容を比較検討することも、信頼できる業者を見つけるための重要なステップです。
外壁塗装は、住宅を長く守るための大切な投資です。
焦らず、丁寧に業者選びを進めることをお勧めします。

おひさま美装にご相談ください

外壁塗装の「3回塗り」について、ご理解いただけたでしょうか。
株式会社ジューテクノ(屋号:おひさま美装)は、東京都練馬区・板橋区を中心に、2011年の創業以来、地域の皆様の住宅を守る塗装工事を手がけてきました。
私たちは、「3回塗りの重要性」を熟知し、塗料メーカーの指定する乾燥時間を厳守し、各工程の施工写真を記録するなど、品質第一の施工を心がけています。
初心者の方にも、塗装工事の内容をわかりやすく説明し、納得いただいた上で工事を進めることを大切にしています。
外壁塗装のことなら、おひさま美装にお気軽にご相談ください。
無料の現地調査と見積もりで、あなたの住宅に最適な塗装プランをご提案させていただきます。

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はじめまして!おひさま美装代表の安永啓介です。弊社のHPをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

リフォーム業界は悪徳なやり方で経営されている会社が多く存在し、そういった会社に依頼し、失敗をしているお客様を数多く見てきました。中でも「手抜き工事」や「法外な請求をされた」など、真剣にリフォームをお考えのお客様が損をしていることが許せませんでした。

だからこそ弊社は、最安値への挑戦と丁寧な工事をモットーに、必ず満足をしていただけるサービスを提供できるように、練馬区・板橋区に工事地域を絞り込むことで、お客様の急なトラブルやご要望にお応えできる体制を整備いたしました。
中でも、外壁塗装、屋根塗装、雨樋工事に専門特化しておりますので、安心して工事を任せていただけます。

そして、練馬区・板橋区にお住まいの皆様への日頃の感謝を忘れずに、練馬区・板橋区地域で一番信頼される会社を目指し、お客様へのご相談、お問い合わせに対応して参ります。

真剣にお住まいのメンテナンスをお考えの方に一番近くで寄り添えるようにショールームもオープンしております。ぜひお気軽にご来店ください。皆様が笑顔で快適な生活が送れるよう、私共々全力でサポートさせていただきます!これからも末永くご支援宜しくお願い致します。

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