【練馬区 外壁塗装】コーキングの種類、耐久性
2021.11.18 (Thu) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『コーキングの種類、耐久性』です。
【練馬区 外壁塗装】コーキングとは
外壁塗装をご検討の皆様、コーキングをご存じでしょうか。
コーキングとは、
外壁素材のつなぎ目や窓枠の隙間を埋めるために使用されている、ゴム状のパッキンです。
『シーリング』『シール』などとも呼ばれます。
防水性を高める役割や、地震や台風の衝撃を吸収するなど、
クッション材としてのを持っています。
外壁塗装も経年劣化が起こりますが、実はこのコーキング部分も同じように劣化が生じます。
- ひび割れ
- 剥離(外壁とコーキング材の間に隙間が生じる)
- 破断(コーキング材の中央部が切れる)
- 欠落(コーキング材が取れる)
このような状態や上の写真のような劣化が見られたら、
外壁塗装工事と同じタイミングでのコーキング工事を行う方がよいでしょう。
そして、コーキングの補修方法は2通りあります。
外壁素材や劣化の状態によって、
適切に補修を行うと長持ちさせることができます。
本日はコーキングの種類と耐久性を詳しくご紹介いたします。
【練馬区 外壁塗装】コーキング工事の種類
コーキングの工事には、「打ち替え」と「増し打ち」の2つがあります。
コーキング打ち替え
外壁に打ち込まれている既存のコーキングを撤去して、
新しいコーキングを打つ工事です。
コーキング材をすべて新しく充填するため、長持ちします。
しかしながら、古いコーキング材を取り除き、撤去するため、
その分の作業費用が発生し、工事費用が比較的高額になります。
コーキング増し打ち
増し打ちはとは、元々打ち込まれている古いコーキングの上から、
新たにコーキング材を入れ、肉やせが起こって減少した分を補充する方法です。
新たに補充するコーキング材が少ないため、コストを低くして工事が可能です。
しかしながら、新しくコーキングを充填しても、
打ち替えをするよりも劣化が早く、早期のひび割れや劣化に繋がる可能性が高くなります。
こちらは打ち替えの様子の写真です。
【練馬区 外壁塗装】コーキングの種類
前述した通り、コーキングは外壁材が地震や台風によって受けるダメージを緩衝する、
クッション材としての役目や、外壁素材の間から雨水が侵入するのを防ぐ、
防水性を高める役割を担います。
そんなコーキングですが大きく分けて
- アクリル系
- ウレタン系
- シリコン系
- ポリウレタン系
の4種類があります。
アクリル系
耐用年数は5年ほどであり、最も安価なコーキング素材です。
性能が他と比較すると少々劣ります。
使用環境にもよりますが、肉やせしやすいこともあり、
昨今は使用されることが少なくなってきています。
ウレタン系
5~10年耐久性や弾力性が優れたコーキング材です。
硬化するとゴムのような弾力性がある形状に変化します。
紫外線による劣化が起こりやすいのがデメリットです。
シリコン系
外壁塗装におけるコーキングの中で最も一般的に使われているコーキング材です。
耐候性・耐久性などが非常に優れているうえに価格も安いため、
コスパが最も良いコーキング材です。
耐用年数は10年程度です。
ポリウレタン系
紫外線や雨風に非常に強く、耐候性能が非常に高いコーキングです。
コーキングの柔軟性を長期にわたって維持し雨風による劣化を防ぎます。
また、耐久性が非常に強く、ひび割れたり、肉やせが起こりにくい特徴があります。
【練馬区 外壁塗装】まとめ
外壁塗装を行うとなると、つい外壁素材や、塗料のことなどに意識が向きがちですが、
実はコーキングも注目しなくてはならない大変大事な部分です。
外壁塗装工事を行う場合は、外壁の劣化状況だけではなく、
コーキングの劣化状況と外壁素材に合わせてどういった工事を行い、
どのコーキング材を使用するのか判断を必要とします。
練馬区石神井町のおひさま美装には、コーキング材のパンフレットや展示もございます!
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