【練馬区】下地処理って何?②【外壁塗装】
2022.01.03 (Mon) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『下地処理って何?②』です。
【練馬区 外壁塗装】前回のまとめ
前回は外壁塗装を行う際の下地処理における
「下地処理とは何か」と「高圧洗浄」について説明いたしました。
本日は、下地処理のうち、クラック補修と、鉄部のケレンについてご説明いたします。
【練馬区 外壁塗装】クラック補修
外壁にはクラックというひび割れが起こることがあります。
クラックには「ヘアークラック」と「構造クラック」の2つの種類があります。
ヘアークラックは塗膜自体がひび割れてしまっており、フィラーなどの下塗り材を埋め込むことで
対処が可能です。
しかしながら、構造クラックは、躯体にまで深くひび割れが進行してしまっている状態であり、
この場合は、外壁の張替えが必要なケースもあります。
万が一、これらのクラック補修を行わないまま、外壁塗装を行ってしまうと、
さらにヒビが広がってしまい深刻化し、最終的には雨漏りの原因となります。
【練馬区 外壁塗装】鉄部の下地処理(ケレン)
外壁塗装を行う際は、付帯部と呼ばれる部分の塗装も必要となります。
付帯部とは、鉄素材でできた「シャッター」「庇」「鉄階段」「手すり」などの部分であり、
こちらにも下地処理を施す必要があります。
外壁塗装に劣化があるように、鉄部もサビが生じたり、旧塗膜が剝離が剥離するなどの劣化症状が現れます。
これらを放置すると、強風や台風が生じた際に落下したり、
体重をかけた際に崩れ落ちるなどし大変危険なため、鉄部も塗装が必要です。
この鉄部にできたサビや、旧塗膜を削り落とす作業を「ケレン」といいます。
ケレン作業を行うことで、サビや旧塗膜を除去することに加え、
適度に凹凸をつけることができ、塗料の密着性を高めることもできます。
【練馬区 外壁塗装】ケレンの種類
ケレンには4つの種類があり、鉄部の劣化の進行度により、使い分けます。
一種ケレン
一種ケレンは サビや旧塗膜を完全に除去し、元々の鋼材を露出させます。
下地の状況が最も悪い場合に行われます。
「ブラスト方法」と呼ばれる、細かい砂、金属片などを含んだ研磨剤を打ち付けて表面を磨く手法を用います。
粉塵が飛び散る、騒音が大きいなどの周囲への影響が多いため、一般的な住宅には用いず、
一種ケレンは、道路や橋などの大型建造物にのみ行われます。
二種ケレン
サビが30%以上の面積に生じていたり、
深刻なサビである場合はディスクサンダーなどの電気工具を利用して
古い塗膜やサビの除去を行います。これを二種ケレンと言います。
三種ケレン
一種ケレン・二種ケレンは、サビや汚れと共に旧塗膜も除去を行いますが、
三種ケレンは、古い塗膜を残すことを前提とし、
劣化が進んでいるサビ部分のみを剥がすことを目的とします。
ディスクサンダーやワイヤーブラシなどの道具を使用します。
四種ケレン
旧塗膜にほとんどダメージがない場合に、塗膜部分をほとんど残し、
劣化しているそれ以外の部分のみを除去する方法を四種ケレンと言います。
皮スキ・ワイヤーブラシなどの手工具や、サンダーなどの電動工具を使用する場合もあります。
鉄部塗装を行う際は、最も一般的なケレン手法です。
【練馬区 外壁塗装】まとめ
本日は、クラック補修と、鉄部ケレンについてお伝えいたしました。
下地処理は塗装の基礎になり、大変重要な工程です。
下地処理が適切にできていないと、どれだけ良い塗料を使用したとしても、塗料の効果が発揮されません。
私たちが下地処理の重要性を理解していても、
施工をする外壁塗装業者が適切に下地処理を行わねば意味がありません!
下地処理も手を抜かず、しっかり施工してくれる外壁塗装業者を見極め、選びましょう。
おひさま美装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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