【練馬区】溶剤系塗料って何?①【外壁塗装】
2022.05.04 (Wed) 更新
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今回は『溶剤系塗料って何?①』です。
【練馬区 外壁塗装】溶剤系塗料
外壁塗装に使う塗料は様々な種類があるうち、
「水性塗料」と「溶剤系塗料」という種類があります。
本日は、そのうちの溶剤系塗料についてご紹介いたします。
【練馬区 外壁塗装】溶剤系塗料って何?
まず、外壁塗装用の塗料は「顔料」「樹脂」「添加剤」「希釈液(水や溶剤)」の4成分によって構成されており、
それぞれの成分に役割があります。
顔料
塗膜に色を付ける成分を顔料と言います。
通常、顔料が入っている塗料をエナメル塗料、
顔料が含まれない透明な塗料をクリヤー塗料と呼びます。
顔料は遮熱性や防錆性などの機能性も持ち合わせています。
樹脂
合成樹脂は、アクリル、ウレタン、シリコンなどの樹脂成分のことで、
塗料の機能性やグレードを左右する成分です。
合成樹脂の種類により、塗料の機能性が異なります。
添加物
添加剤は、塗膜の性能をパワーアップさせるような成分です。
界面活性剤や、可塑剤、レベリング剤などのことをいいます。
塗料の品質を安定化させたり、塗膜の光沢度をあげたり、下げたりする他
塗料の柔軟性を向上させます。
希釈液
塗料を塗りやすくするために混ぜる「水」か「溶剤」のどちらかの液体です。
水で希釈する場合は「水性塗料」溶剤で希釈する場合は「溶剤系塗料」と呼びます。
塗料は原液のまま塗ると粘度が高くムラになったりシワになりやすいため、
希釈をして塗りやすくします。
【練馬区 外壁塗装】希釈率って?
塗料の「希釈率」
溶剤系塗料でも、水性塗料でも、塗料を製造している
メーカーが、塗料に一定の希釈率を定めています。
塗料本来が持つ機能性を十分に発揮させ、品質を安定させるためです。
【練馬区 外壁塗装】希釈率の幅について
外壁塗装用塗料は、商品ごとに希釈律が異なります。
塗布する場所が鉄部だったり、木部だったり、塗る場所が異なることや、
施工時の天候など、状況が異なると製品の機能性を保持することができないためです。
製品それぞれの希釈率を守らないと、早期の剥離、ひび割れなどが起こりやすくなってしまいます。
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