【屋根材の種類と対応年数】
2023.08.08 (Tue) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根・雨樋専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『屋根材の種類と対応年数』です。
【屋根にも耐久年数がある】
屋根にも耐久年数があることご存知でしょうか。
耐久年数もありますが、住んでいる地域の環境によって劣化の状態が変わってしまいます。
この劣化の進行により耐久年数は変わってきます。
この耐久年数は、屋根の形や屋根材の種類、屋根の塗料でも変わてきます。
特にメンテナンスで塗装や屋根工事を行った時に塗料や屋根材を選ぶことが出来ます。
せっかく塗装や屋根工事を行うなら耐久年数が高いものにしてみたくありませんか?
今回は、屋根材の種類と耐久年数についてお伝えします。
屋根の塗装やメンテナンスをお悩みの皆様が少しでも参考にしていただければと思います!
【屋根材それぞれの特徴】
屋根といっても、実は様々な種類の材料があります。
これは値段だけではなく耐久性、遮音性、断熱性、重量など、屋根の種類によって変わってしまいます。
どの性能を1番優先的に考えるのかでどんな屋根材を使用するのかになります。
一般住宅で使用されている屋根材の種類は大きく分けて4種類になります。
・粘土系
・セメント系
・スレート系
・金属系
この4種類の中でもメリットデメリットがありますので説明させていただきます。
瓦屋根
昔からの家を想像したときに1番わかりやすいのが瓦屋根ではないでしょうか
瓦屋根は、メンテナンスが不要なことが1番のメリットになります。
厚みや重さがあり、耐熱性、断熱性、遮音性も高い屋根材です。
丈夫で頑丈な点がメリットではありますが、逆にその他の屋根材と比べて重量が重いので耐震性には優れていないことがあります。
最近では、瓦屋根でも軽量化を実現したものや、遮熱タイプの屋根材藻出ています。
耐久年数は50年~100年
メリット
- 不燃材料で作られているので耐火性が高い
- 1枚破損してもその1枚を簡単に補修することが出来る
- 耐久性、断熱性、遮音性が高い
- 日本の気温・風土に合っている
- 屋根裏の熱が天井にこもらず熱く感じない、夏は涼しく冬は暖かい
デメリット
- 重量があるため地震の揺れに弱い
- 工事費用が非常に高額
- 基礎工事をしっかりとしなければならない
スレート(コロニアル・カラーベスト)
「カラーベスト」「コロニアル」と呼ばれる商品を耳にしたことはございませんか。
これはセメントに繊維材料を混合して強化した薄い板の素材です。
軽量かつ安価なのが特長で色やデザインも豊富なことから普及してきた素材です。
施工も簡単で軽量なため、新築時に使用されることがあります。
最近では、表面の塗装の耐久性や耐候性を高めたもの、遮熱タイプ、表面に凹凸感をだし自然石の素材感を表現したものなどもあります。
軽量屋根材なので家の構造体にかかる負担も軽減されます。
ただ色褪せなどがあり、塗装メンテナンスが必要になることがあります。
耐久年数 20年~25年
メリット
- 瓦などに比べると全般的に安価
- 豊富なデザイン・カラーバリエーション
- 耐火性、断熱性がすぐれている
- 軽量なので地震に強い、耐震性に優れている
デメリット
- 暴風雨に比較的弱く隙間から雨漏りしやすい
- 定期的に塗装を必要とする
- 耐久性が弱く、人の重さや、強い風や災害、積雪などで割れてしまうことがある
- コケが入りやすい
耐久年数は20年になっていますが築10年経過している時点で塗装を行う事をおススメです。
塗り替えなどのメンテナンスを定期的に行わなければなりません。
セメント瓦(プレスセメント瓦・コンクリート瓦)
セメント瓦とは、セメントと砂を原料としたもので、コンクリートの瓦よりも軽量で安価になるため人気な屋根材になります。
樹脂塗料で塗装を施してあり、施工性が高いのが特徴です。
また、衝撃にも強く、寸法精度が高いこともセメント瓦の大きなメリットです。
セメント瓦の耐用年数は一般的に30年前後と言われていますが、早めに塗り替えることによって寿命を延ばすことができます。
耐久性 30年~40年
メリット
- 不燃材料で作られているので耐火性が高い
- 日本瓦よりコストが安い
- 遮音性に優れている
- 屋根裏の熱が天井にこもらず熱く感じない、夏は涼しく冬は暖かい
デメリット
- 重量があるため地震の揺れに弱い
- 塗装メンテナンスを定期的に行う必要がある
- 水が浸透しやすく、コケ、カビなどが生えやすい
漆喰や板金も定期的なメンテナンスが必要になります。
瓦と言っても、日本瓦のよりも安価で軽量になりますので日本瓦よりは耐久年数が短くなりますので注意しましょう。
金属屋根・トタン
トタンというのは亜鉛メッキ鋼板のことを言われています。
近年ではあまり主流になっていませんが、ひと昔はよく使用されていた屋根材になります。
トタン屋根の最大のメリットは雨漏りしにくい事と、軽量で安価であるところです。
しかし、トタンは金属であるためサビが発生しやすくなります。
また断熱性能がない為室内の温度も上がりやすく、夏場は空調費が高くなります。
耐久性 10年~20年
メリット
- 施工も難しくないので、安価かつ工期が短い
- 継ぎ目が少ないため雨漏りしにくい
- 軽量なため耐震性が高い
デメリット
- 断熱性が低くいため夏は暑い。断熱対策が必要になる
- 防音性が低く、雨の音などがうるさい
- 定期的に塗装を行う必要があ
約7年~10年周期で屋根塗装を行うことをおススメしております。
メンテナンス作業として、葺き替え工事やカバー工事も可能になります。
おひさま美装は外壁塗装・屋根・雨樋専門店です。
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