外壁の塗り替えってどんなタイミングはいつ❓
2025.02.28 (Fri) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『外壁の塗り替えってどんなタイミングはいつ❓』です。
塗り替えのタイミングと築年数
外壁塗装のタイミング、気になりますよね。
「そろそろやったほうがいいのかな?」と思いつつも、具体的な判断基準が分からず、後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、塗り替えには適切なタイミングがあり、それを見極めることが大切です。
「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と安心していると、気づかないうちに建物の劣化が進んでしまうこともあります。
■ 外壁の塗り替え時期を判断するポイント
🌟新築から8年~12年経過
🌟前回塗り替え時に使用した塗料の耐用年数
この2つになります。
一般的には7年~10年での塗り替えが推奨されます。
塗料の効果が切れると、塗膜が剥がれ、そこから雨水が浸入しやすくなります。
家は日々、紫外線や雨風の影響を受け続けています。
そのため、築5年ほど経つとメンテナンスが必要になり、10年を超えるとさらに大きなダメージが発生しやすくなります。
また、外壁の裏側や日陰部分などは目立たないため、コケやカビの発生に気づかないこともあります。
そうした劣化を見逃さないようにすることが重要です
外壁の劣化サインをチェック
まず塗装のタイミングを見極めるために、劣化のサインを確認しましょう。
①サイディングやコーキングのひび割れ
サイディングは外壁をつなぐための目地材で、コーキングとも呼ばれます。
紫外線や気温変化の影響で収縮を繰り返し、ひび割れが発生することがあります。
このひび割れが進行すると、隙間から雨水が入り込み、建物内部にダメージを与える原因になります。
②窓サッシ周辺の劣化
窓は外と室内をつなぐ部分であり、サッシ周辺は特に劣化が早い場所です。
外壁のひび割れとサッシ部分の劣化がつながると、さらに大きなダメージにつながることがあります。
③カビや藻の発生
紫外線による劣化も問題ですが、日陰部分にはカビや藻が発生しやすいという特徴があります。
カビや藻が外壁に付着しているということは、防水機能が低下している証拠!!
これを放置すると、さらに劣化が進行し、雨漏りのリスクが高まります。
塗装のタイミングを逃すとどうなる?
塗り替えのタイミングを逃し、劣化が進行すると、建物全体の寿命が短くなります。
外壁塗装の最大の目的は、外壁材を保護し、防水機能を維持することです。
この機能が低下すると、雨水が侵入しやすくなり、最終的には建物内部の構造材まで傷んでしまう可能性があります。
「まだ大丈夫かな…」「そのうちやろう」と先延ばしにしてしまうと、内部の漆喰や柱にまでダメージが及び、大規模な補修が必要になるケースもあります。
まとめ
外壁の塗装は、築年数と劣化状況を確認しながら、適切なタイミングで行うことが重要です。
特に以下の点をチェックしておくと安心です。
✅ 新築から8~12年が経過していないか
✅ サイディングやコーキングにひび割れがないか
✅ 窓サッシ周辺に劣化が見られないか
✅ 外壁にカビや藻が発生していないか
これらのサインを見逃さず、適切な時期に塗装をすることで、家の寿命を延ばし、快適な住環境を維持することができます。
外壁塗装は「まだ大丈夫」と思っている間に劣化が進んでいることが多いです。
気づいたときには大きな修繕が必要になってしまう前に、早めのチェックとメンテナンスを心がけましょう。