外壁の汚れは何が原因?
2025.03.15 (Sat) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『外壁の汚れは何が原因?』です。
外壁の汚れは、見た目が悪くなるだけでなく、塗膜を劣化させる大きな原因になります。
塗膜が劣化すると、防水性が低下し、ひび割れや剥がれが生じやすくなり、最終的には建物自体の耐久性に影響を与えることもあります。
では、なぜ外壁は汚れてしまうのでしょうか?
今回は、外壁汚れの主な原因について詳しく解説していきます。
外壁の汚れの原因について解説!!
①大気中の汚染物質
私たちが生活する環境には、車の排気ガスや工場からの煙、ほこりなど、さまざまな汚染物質が浮遊しています。
これらの汚染物質は風に乗って外壁に付着し、時間が経つにつれて蓄積されてしまいます。
特に、都市部では排気ガスに含まれる油分や微細な粉塵が外壁にこびりつき、黒ずみの原因になることがあります。
また、海の近くでは塩分が含まれた潮風が外壁に付着し、サビや劣化を引き起こすこともあります。
建設現場の近くでは砂ぼこりが外壁に付きやすく、これが水と混ざることで頑固な汚れになってしまうこともあります。
②気候条件の影響
湿度の高い地域では、カビや藻類が繁殖しやすく、外壁に緑色や黒色の汚れとして現れることがあります。
特に日当たりの悪い北側の外壁は湿気がこもりやすいため、こうした汚れが発生しやすくなります。
また、雨や雪が降ることで、空気中の汚れや土埃が流され、外壁に付着してしまいます。
強風が吹く地域では、砂や小さなゴミが風に乗って外壁を汚すこともあります。
さらに、冬場に凍結と融解を繰り返すことで、外壁の表面が傷みやすくなり、汚れが定着しやすくなることもあります。
③外壁材や塗装の劣化
外壁は年月が経つとともに劣化し、汚れが付きやすくなります。
特に、塗膜が剥がれたりひび割れが発生すると、そこに汚れが入り込みやすくなります。
また、紫外線の影響で外壁の表面が劣化すると、チョーキング現象(触ると白い粉がつく現象)が発生し、汚れがより目立つようになります。
こうした劣化を防ぐためには、定期的な塗装のメンテナンスが必要になります。
特に外壁材の劣化は自分で気づくことができないことから、築年数を目安にメンテナンスを依頼することがとても大事になります。
④植物や木々の影響
家の周りに植えられた木々や植物も、外壁を汚す原因のひとつです。
風で舞った花粉や葉っぱが外壁に付着したり、樹木から分泌される樹液が外壁にこびりついたりすることがあります。
また、植物が外壁に接していると、湿気がこもりやすくなり、カビや藻類の発生を促進することがあります。
特に、つる植物などが外壁を覆うように生えている場合は、通気性が悪くなり、劣化を早める原因となるため注意が必要です。
外壁の汚れを放置するとどうなる?
外壁の汚れを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、さまざまな悪影響を及ぼします。
塗膜の劣化が進む
汚れが蓄積すると、塗膜が劣化しやすくなり、防水性が低下します。
その結果、外壁にひび割れが発生し、建物の構造部分にまでダメージが及ぶ可能性があります。
雨漏りの原因になる
汚れが外壁のひび割れ部分に入り込むと、そこから水が浸入しやすくなります。
雨漏りが発生すると、建物内部の木材が腐り、シロアリ被害のリスクも高まります。
建物の資産価値が下がる
外壁が汚れていると、建物全体が古びた印象になり、資産価値が低下する可能性があります。
外壁の汚れを防ぐための対策
外壁をキレイに保ち、劣化を防ぐためには、以下の対策を実践することが重要です。
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定期的な清掃 外壁はこまめに水洗いをするだけでも、汚れの蓄積を防ぐことができます。特に、湿気の多い時期や落ち葉の多い季節には、外壁をチェックして掃除するようにしましょう。
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適切な塗装メンテナンス 外壁の塗膜を保護するためには、定期的な塗装が必要です。塗装をすることで、防水性や耐久性が向上し、汚れが付きにくくなります。
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樹木の剪定 外壁に接触する木の枝や葉は、定期的に剪定し、湿気がこもらないようにしましょう。
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外壁の素材選び 汚れが付きにくい塗料や外壁材を選ぶことで、長期間キレイな状態を保つことができます。
まとめ
特に築年数が経過している場合、外壁の汚れには十分に注意し観察いていなければなりません!✖
この外壁の汚れは外壁塗装工事や、高圧洗浄などのメンテナンスを行う事で綺麗な状態を防ぐことができます
外壁が綺麗な状態であり続けると、建物全体の寿命や雨漏りなどの大きなトラブルを防止することに繋がります