10年はまだ早い!?外壁塗装が必要な理由
2025.03.11 (Tue) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『10年はまだ早い!?外壁塗装が必要な理由』です。
外壁塗装は家のメンテナンスとして大切な工事ですが、「10年経ったら必ず塗り替えが必要」とは限りません。
むしろ、10年経過しても「まだ塗装はしないほうがいい」と言われるケースも多いのです。
では、なぜ10年経っても外壁塗装を急ぐ必要がないのでしょうか?その理由を詳しく解説していきます
目次
外壁の耐用年数や劣化時期には違いがある
「新築から10年経ったから」「前回の塗装から10年経ったから」と、単純に年数だけで外壁塗装を考えるのは早すぎる場合があります。
なぜなら、住宅の外壁は環境や素材によって劣化のスピードが異なるからです。
例えば、以下のようなケースでは10年経ってもまだ外壁塗装は不要かもしれません。
★外壁材が高耐久のもので、劣化が進んでいない
★立地条件が良く、紫外線や風雨の影響をあまり受けていない
★定期的に清掃やメンテナンスを行っている
特に、近年の外壁材や塗料は耐久性が向上しており、15年~20年持つものもあります。
劣化の兆候がなければ、急いで塗装をする必要はないのです。
まずは定期点検が必要
10年経ったからといってすぐに塗装をするのではなく、まずは外壁の点検を行いましょう。
外壁塗装の専門家による点検を受けることで、実際に塗装が必要かどうかを正確に判断できます。
点検の際にチェックするポイント
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ひび割れや剥がれがないか
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チョーキング(外壁を触ったときに白い粉がつく現象)が起きていないか
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カビや苔の発生がないか
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塗装の色あせが進んでいないか
もし、こうした劣化症状が見られなければ、塗装をする必要はまだありません。
外壁が20年以上持つ場合もある
「昔は10年ごとに塗装をするのが当たり前だった」と言われることがありますが、近年では耐久性の高い外壁材が増え、20年以上持つケースも珍しくありません。
例えば、
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サイディング外壁:定期的なシーリング(目地部分の補修)を行えば、15年以上もつことが多い
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タイル外壁:塗装自体が不要で、汚れが気になったときにクリーニングするだけでOK
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高耐久塗料を使用した場合:フッ素塗料やシリコン塗料は15~20年の耐久性がある
このように、外壁の種類によっては10年ごとに塗装をする必要がない場合も多いのです。
早すぎる塗装はコストの無駄になる
外壁塗装は決して安い工事ではありません。
もしまだ劣化していない状態で塗り替えをしてしまうと、本来ならもっと長持ちしたはずの塗装を無駄にすることになります。
例えば、10年目で不要な塗装をした場合、その後も10年ごとに塗り替えを繰り返すことになり、結果的に余計なコストがかかります。
正しいタイミングで塗装を行うことが、経済的にも合理的です。
じゃあ、どんなタイミングで塗装をすればいいの?
「10年経過したから」ではなく、「外壁に劣化のサインが出たら」塗装を検討しましょう。
劣化のサイン
- チョーキング現象(外壁を触ると粉がつく)
- ひび割れ・剥がれ
- カビや苔の発生
- 色あせが目立つ
- 雨漏りの兆候がある
これらの症状が見られたら、早めに専門業者に相談して、塗装のタイミングを判断しましょう。
まとめ:外壁塗装のタイミングは「劣化状況」を見て決めよう!
「10年経ったから塗装をしなければならない」という考えは、必ずしも正しいとは限りません。
外壁の状態は、素材や環境によって大きく異なります。
✅ まずは定期点検を受ける
✅ 劣化のサインがないか確認する
✅ 必要以上に早く塗装をしない(コストを無駄にしない)
適切なタイミングで外壁塗装を行うことで、家を長持ちさせることができます。
外壁の状態をしっかりチェックし、本当に必要なときに塗装を行いましょう!