外壁塗装に欠かせない「下塗り」の役割とは?見落としがちな重要ポイントを解説!
2025.04.16 (Wed) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『外壁塗装に欠かせない「下塗り」の役割とは?見落としがちな重要ポイントを解説!』です。
「外壁塗装って色を塗るだけじゃないの?」 「“下塗り”ってよく聞くけど、何のためにするの?」
実はこの「下塗り」、外壁塗装の仕上がりや耐久性を左右する超・重要な工程なんです!
このブログでは、外壁塗装の下塗りの役割、効果、そして怠ったときに起こり得るトラブルについて、わかりやすくお話ししていきます。
これから外壁塗装を考えている方や、すでに業者選びを始めている方も、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
目次
外壁塗装の工程ってどうなってるの?
外壁塗装は大きく3つの工程に分かれています。
①下塗り
②中塗り
③上塗り
中塗りと上塗りは、いわゆる「仕上げの色」を塗る工程。
ですがその前に行う「下塗り」が、塗料をしっかり密着させ、仕上がりの良し悪しを左右する大切な基礎作業なのです。
「下塗り=家でいうと基礎工事」そんなイメージで考えてみてください。
下塗りの役割とは?
では、具体的に下塗りはどんな役割を果たしているのでしょうか?
主な役割は以下の3つです。
① 上塗り塗料の密着を高める
外壁の表面は、素材によってはツルツルしていたり、逆に水を吸いやすかったりします。
そのまま上塗りしても、塗料がしっかり定着せず、すぐに剥がれてしまうことも…。
下塗り材は、外壁と上塗り塗料の「接着剤」のような役目を果たし、塗装全体の持ちを良くしてくれるのです。
② 外壁の吸収を抑える
古くなった外壁は、水分や塗料を吸いやすくなっていることが多いです。
下塗りをしておかないと、せっかくの上塗り塗料がムラになったり、色がうまく乗らなかったりします。
しっかりと下塗りすることで、塗料の吸い込みを抑え、ムラのない美しい仕上がりになります。
③ 劣化を防ぐバリア機能
実は、下塗り材の中には防カビ・防水・防錆といった効果があるものもあります。
特に雨風や湿気の多い環境では、こうした機能のある下塗りがとても重要です。
外壁塗装の下塗りは、単なる“下地”ではなく、建物を長く守るための“バリア”でもあるのです。
下塗りをしないとどうなるの?
もしもこの下塗りを省いてしまうと、どうなるでしょうか?
✅ 数年で塗装が剥がれてくる
✅ ムラや色ムラが発生して見た目が悪くなる
✅ 再塗装の周期が早まり、結果的にコストが増える
つまり、外壁塗装を長持ちさせたいなら「下塗りは絶対に欠かせない工程」なんです。
屋根塗装にも下塗りは必須!
外壁塗装だけでなく、屋根塗装でも下塗りは重要です。
屋根は外壁よりも紫外線や雨風の影響を受けやすいため、下塗りの有無が塗装の持ちに直結します。
特にスレートや金属屋根の場合、下塗りによる「密着性の確保」や「防錆効果」がとても重要になってきます。
「外壁塗装ついでに屋根も塗る」という方は、屋根の下塗りについても確認しておくと安心ですよ。
まとめ:外壁塗装で「下塗り」を甘く見てはいけない!
外壁塗装を成功させるカギは、「どれだけ丁寧に下塗りが行われたか」にあると言っても過言ではありません。
下塗りは、単なる準備ではなく、“建物を守る土台”です。見た目にはあまり現れない部分だからこそ、手を抜かず、信頼できる業者にしっかり施工してもらいましょう。
外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ業者選びの際に「どんな下塗り材を使うのか?」「素材に合わせた処理がされるのか?」という点もチェックしてみてくださいね!
大切な住まいを長持ちさせるために、外壁塗装の“見えない努力”にも目を向けていきましょう🏠✨