コーキング(シーリング)のひび割れに気づいたら?原因と対策
2025.04.30 (Wed) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『コーキング(シーリング)のひび割れに気づいたら?原因と対策』です。
「外壁のすき間に、なんだかヒビが入ってる…」
そんなとき、もしかしたらその正体は「コーキング(シーリング)」のひび割れかもしれません。
「このまま放っておいても大丈夫?」「すぐに修理した方がいいの?」
そんな不安を感じる方も多いのではないでしょうか?
外壁のシーリング部分にひびが入ると、そこから雨水がしみ込んでしまい、建物全体の劣化につながる可能性があります。
今回は、そんな「コーキングのひび割れ」の原因やリスク、応急処置の方法までをわかりやすくご紹介します。
練馬区にお住まいの方、ぜひおうちの外壁をチェックしながら、読み進めてみてくださいね!
目次
コーキング(シーリング)ってなに?
まずは「コーキングってそもそも何?」という方へ。
コーキング(シーリング)とは、外壁のつなぎ目やサッシのまわりなど、すき間を埋めているゴムのような素材のことを指します。
雨水の侵入を防いだり、外壁が膨張・収縮する動きに対応する「クッション材」の役目も果たしています。
つまり、コーキングが健康であることは、おうちの防水・断熱・耐久性を守るうえでとても大切なんです!
コーキングにひび割れができる原因
では、どうしてコーキングにひび割れができてしまうのでしょうか?
その主な原因はこちらです。
① 経年劣化
コーキング材の寿命は約10〜15年といわれています。
年月が経つと、弾力が失われて硬くなり、やがてパキッと割れてしまいます。
② 紫外線の影響
直射日光にさらされている面は、特に劣化が早く進みます。
紫外線はコーキング材を分解して、柔らかさを失わせてしまうのです。
③ 施工不良
過去に適切でない施工がされていた場合、コーキングがきちんと密着していなかったり、充填量が足りなかったりして、数年でひび割れてしまうことがあります。
④ 建物の動きによるもの
木造住宅などは、季節によって外壁が伸びたり縮んだりします。
その動きにコーキングが耐えきれず、ひびが入ってしまうケースもあります。
放っておくとどうなる?放置のリスクとは
ひび割れをそのままにしておくと、次のようなトラブルにつながる可能性があります。
雨漏りの原因に!
ヒビから雨水が侵入すると、壁の中が濡れてしまい、カビや腐食の原因になります。
外壁の剥がれや劣化が進行
水がしみ込んで塗膜が剥がれたり、外壁材そのものが傷んでしまうことも。
住宅の寿命が短くなる
柱や構造部分が腐ってしまうと、建物全体の耐久性に影響を及ぼします。
見た目が小さなヒビでも、放っておくと意外と大きな問題につながるのです。
軽微なひび割れなら自分で応急処置も可能!
大きな劣化でなければ、応急処置を行うことで一時的に被害の拡大を防ぐこともできます。
応急処置の方法
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防水テープを貼る
ホームセンターなどで購入できる防水テープを、ひび割れ部分に貼る方法。
一時しのぎにはなりますが、完全な防水にはなりません。 -
コーキング材を充填する
市販のコーキング材を使って、ひびを埋める方法。
ただし、元のコーキング材と相性の良い種類を選ばないと、すぐにはがれてしまうことがあります。 -
補修スプレーを使用
スプレータイプの防水剤でヒビを覆う方法。
小さなヒビに効果的ですが、定期的な塗り直しが必要です。
ただし、応急処置はあくまで“つなぎ”
本格的に補修したい場合は、プロの業者による「打ち替え工事」や「増し打ち工事」が必要です。
外壁塗装とセットで行うとより安心!
シーリングの補修は、実は「外壁塗装」とセットで行うのがとてもおすすめです。
外壁塗装をしても、シーリングが劣化していたら、またすぐに雨水が侵入してしまう可能性があります。
そのため、塗装前にしっかりとシーリングの状態をチェックし、必要なら一緒に補修しておくのがベスト!
特に練馬区のように、夏は蒸し暑く、冬は冷え込みやすい気候の地域では、外壁もコーキングも劣化が進みやすい傾向があります。定期的なメンテナンスが、おうちを長持ちさせるカギです。
まとめ|ひび割れを見つけたら早めの対応を!
コーキングのひび割れは、時間が経つほどリスクが大きくなります。
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ヒビを見つけたら、まずは応急処置
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そして、なるべく早く専門業者に相談する
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外壁塗装とセットでメンテナンスすれば、より長持ちする住まいに!
ちょっとしたヒビでも「気づいたときがベストタイミング」です。
練馬区で外壁塗装やシーリングの補修をお考えの方は、お気軽に地域密着の業者にご相談くださいね。