雨樋の塗装って本当に必要?メリット・デメリットとおすすめの対処法
2025.05.07 (Wed) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根・雨樋専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『雨樋の塗装って本当に必要?メリット・デメリットとおすすめの対処法』です。
外壁や屋根の塗装と同じように、「雨樋もそろそろ塗装したほうがいいのかな…?」とお悩みの方はいませんか?
特に築10年を過ぎたあたりから、雨樋の色あせや汚れが気になってくるというご相談が増えています。
でも、いざ「雨樋工事をしよう」と思っても、
「本当に塗装って必要なの?」
「どんなメリットがあるの?」
「逆に、塗装しないとどうなるの?」といった疑問が出てくるのではないでしょうか。
そこで今回は、雨樋塗装の必要性やメリット・デメリット、そして塗装以外の雨樋工事の選択肢について、わかりやすくご紹介します。
目次
雨樋塗装は絶対に必要?その答えは・・・
最初に結論からお伝えすると、雨樋塗装は「必ずしも必要ではない」というのが答えです。
しかし、雨樋塗装でなく「雨樋のメンテナンス」が必要不可欠ではあります◎!
雨樋は、もともと耐久性のある塩化ビニールやガルバリウム鋼板などの素材で作られており、塗装をしなくてもすぐに壊れることはありません。
とはいえ、美観を保ちたい場合や、全体の外装リフォームとタイミングを合わせたいときには、雨樋塗装も検討する価値があります。
雨樋塗装を行うメリットとは?
① 外観の美しさを保てる
雨樋は、外壁や屋根と並んで建物の外観を構成する大切なパーツです。
塗装がはがれていると、どれだけ外壁や屋根がきれいでも、建物全体の印象がぼやけてしまいます。
「新築のような仕上がりにしたい」「見た目をスッキリ整えたい」という方には、雨樋塗装はおすすめの雨樋工事といえます。
② 劣化の進行を遅らせる
塗装によって雨樋表面にバリアができ、紫外線や雨による劣化を防ぐ効果も期待できます。
小さなひび割れや色あせを放置していると、最終的には雨樋本体の交換が必要になるケースもあるんです!!
そうなる前に塗装をしておけば、メンテナンスコストを抑えることにもつながります。
雨樋塗装のデメリットとは?
✖工事費用がかかる
当然ながら、雨樋塗装にも費用がかかります。
相場としては、約4万円〜10万円程度。
さらに、足場が必要な場合はその分コストが上乗せされます。
また、DIYで塗装を考える方もいますが、高所作業になるため非常に危険です。
安全面や仕上がりを考えると、やはりプロに任せた方が安心ですね。
✖判断が難しい
外壁や屋根の塗装と違って、雨樋の塗装は必須ではないため、「やるべきなのかどうか…」と判断に迷ってしまう方も少なくありません。
そんなときは、雨樋工事のプロに相談し、現地調査で劣化具合を見てもらうことをおすすめします。
雨樋塗装に関するお役立ち情報
費用の目安は?
雨樋塗装の費用は、塗料の種類や建物の規模によって異なりますが、一般的には4万〜10万円程度です。
ただしこれは塗装部分だけの金額で、足場代や人件費が別途必要になる場合もあります。
まずは見積もりを取って、トータルコストを把握することが大切です。
塗装のタイミングは?
雨樋の塗装は、10年に1回くらいのペースが目安とされています。
これは塗料の耐用年数を基準にした考え方ですが、雨樋の設置環境(直射日光や潮風の影響など)によって前後します。
色あせやチョーキング(粉吹き)が見られたら、雨樋工事を検討するサインです。
DIYはおすすめできる?
「費用を抑えるために、自分で塗ってみようかな?」と思う方もいますが、雨樋塗装のDIYは基本的におすすめできません。
その理由は、
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高所作業で危険が伴う
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均一に塗るのが難しい
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塗装の剥がれやムラが出やすい
など、失敗リスクが高いからです。
雨樋工事の専門業者に任せることで、安全かつきれいな仕上がりが期待できます。
雨樋工事は「塗装」だけじゃない!交換という選択肢も
実は、雨樋の状態によっては、塗装ではなく「交換」が適しているケースもあります。
たとえば、
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雨樋の設置から20年以上経過している
-
大きな割れや変形がある
-
雨水がうまく流れず、機能不全になっている
といった症状がある場合は、塗装よりも雨樋交換の方が確実な対処法になります。
耐用年数を過ぎた雨樋に塗装しても、すぐに別の箇所で不具合が起きるリスクがあるからです。
まとめ:雨樋工事は「塗装 or 交換」の見極めがカギ!
雨樋塗装には、美観の維持や劣化防止といったメリットがありますが、必須のメンテナンスではありません。
そのため、「今すぐやらなきゃ!」と焦らずに、
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雨樋の設置からの年数
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劣化の状態
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今後の住まいのメンテナンス計画
などを総合的に判断しながら、雨樋工事の方向性を決めていくことが大切です。
また、すでに20年以上が経過している場合は、塗装よりも交換を検討するタイミングに入っています。
「雨樋塗装と交換、どっちがいいのかわからない」「そもそも今の状態がどうなってるのか不安…」
そんなときは、実績豊富なプロの業者に相談してみるのが一番の近道です。
おひさま美装では、雨樋掃除から雨樋工事まで承っております!!