外壁塗装と雨漏りの深い関係性とは
2025.06.11 (Wed) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『外壁塗装と雨漏りの深い関係性とは』です。
「最近、天井からポタポタ水が…」「壁にシミが広がっている…」そんなお悩み、ありませんか?
実は、これらの雨漏りトラブル、見過ごされがちな外壁塗装工事や屋根塗装工事が関係しているケースも少なくありません。
この記事では、雨漏りの原因や外壁塗装の重要性、雨漏りを防ぐ塗装のポイント、そして雨漏りが起きてしまったときの修理法まで、わかりやすくご紹介します。
住宅の健康を守るために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
雨漏りの主な原因と外壁塗装の重要性
雨漏りと聞くと「屋根からの水漏れ」を想像する方も多いかと思いますが、実は“外壁”の劣化が原因になっていることも多々あります。
たとえば、以下のようなケースがよくあります。
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外壁にひび割れが入っている
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コーキング(目地材)が硬化して割れている
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外壁塗装が剥がれ、防水性が失われている
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屋根塗装の劣化により、雨水が侵入している
外壁塗装には、「見た目を美しく保つ」という目的だけでなく、「雨や風から建物を守る」という大切な役割があります。
塗膜がしっかりしていれば、外壁や屋根が雨水をしっかりはじき、建物内部への浸水を防いでくれます。
しかし、年数が経つと塗装は次第に劣化し、防水性能が低下。
そこからじわじわと雨水が侵入し、気づかぬうちに雨漏りが進行してしまうのです。
雨漏りを防ぐ外壁塗装のポイント
では、具体的にどのような外壁塗装をすれば、雨漏りを防ぐことができるのでしょうか?
外壁塗装工事で雨漏り対策を行うには、ポイントを3つ抑える事が大事です!!
以下にこの3つのポイントをお伝えしておきます⇩⇩⇩
① 防水性の高い塗料を選ぶ
塗料にもさまざまな種類がありますが、雨漏り対策には「防水性」「耐久性」に優れた塗料を選ぶことが大切です。
たとえば、シリコン系やフッ素系、最近ではラジカル制御型塗料などが人気です。
建物の状態や立地によって適した塗料は異なるため、信頼できる業者に相談するのが安心です。
② 下地処理を丁寧に行う
塗装の前に必ず行われる「下地処理」。
ここをおろそかにすると、どんなに良い塗料を使っても、密着不良が起きて早期剥がれの原因に。雨水の侵入口を作ってしまうことも・・・😓💦
外壁の洗浄や補修、ひび割れの充填など、丁寧な下地処理が仕上がりと防水性能に直結します。
③ 経験豊富なプロに依頼する
雨漏りを防ぐには、確かな技術をもった職人による施工が不可欠です。
知識と経験のある業者なら、建物の状態を的確に診断し、最適な塗装プランを提案してくれます。
見積もりの内容がわかりやすいか、実績があるか、アフターサービスが整っているかなども業者選びのチェックポイントです。
雨漏りが発生したときの対処と修理方法
それでも、もしも雨漏りが起きてしまったら――。
放っておくと、天井や壁の腐食、カビの発生、さらには建物全体の劣化にもつながってしまいます。
早めの対処が大切です。
① まずは応急処置を
雨漏りに気づいたら、まずは被害の拡大を防ぐための応急処置をしましょう。
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バケツやタオルで水を受ける
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雨漏り箇所をブルーシートなどで覆う
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水が天井裏に溜まっていないか確認する
これらはあくまで一時しのぎ。根本的な解決にはなりません。
② 専門業者による点検と修理
雨漏りの原因は、目に見えない箇所に潜んでいることも多いです。
外壁のクラック(ひび割れ)や屋根の隙間など、素人では判断が難しいケースが多いため、専門業者に点検を依頼しましょう。
状態に応じて、
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外壁・屋根の補修
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コーキングの打ち直し
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外壁の劣化や屋根の劣化状態等、必要に応じた再塗装
などの本格的な修繕工事が行われます。
雨漏りを予防するためのメンテナンス方法
雨漏りは、実は「未然に防げるトラブル」でもあります。
定期的な点検とメンテナンスを行うことで、リスクを大幅に減らすことが可能です。
□ 半年~1年に一度は外観チェック!
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外壁にひび割れがないか
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塗装が剥がれていないか
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屋根にズレや欠けがないか
気づいたときには、すでに水が入り込んでいることもあるので、目視チェックは大切です。
□ 雨樋の掃除も忘れずに
雨樋に枯れ葉やゴミが詰まっていると、雨水が流れず逆流して雨漏りにつながることがあります。
年に1~2回は清掃しましょう。
雨樋の詰まりや不具合に劣化が生じている場合、外壁に直接、屋根やベランダにたまっている雨水が当たってしまいます。
勢いのある雨水が直接外壁にあたってしまうと、外壁の塗膜の劣化が加速してしまい、外壁材の防水機能や断熱機能が低下してしまいます。
□ 専門業者による点検
1~2年に一度は、プロによる点検を受けるのがおすすめです。
特に築10年以上経過しているお住まいは、塗装の劣化が進んでいる可能性があるので注意が必要です。
まとめ:外壁塗装は雨漏り予防の第一歩
雨漏りの原因はさまざまですが、多くの場合、外壁や屋根の“塗装の劣化”が関係しています。
だからこそ、定期的な塗装と点検を行うことが、雨漏りを未然に防ぎ、大切な住まいを守るカギとなります。
「そろそろ塗装の時期かな?」「最近、壁に異変が…」という方は、ぜひ一度、信頼できる業者にご相談ください。
塗装は見た目をキレイにするだけでなく、“住まいの健康を守るための大切なメンテナンス”なのです。