軒天も雨漏りの原因になります!!!
2025.06.12 (Thu) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『軒天も雨漏りの原因になります!!!』です。
「天井にシミが…」
「雨が降るたびにポタポタと音がする」
「家の外から見える天井の一部がなんだか黒ずんでいる」
「屋根が原因かな?」と考える方が多いですが、実はそれ、「軒天(のきてん)」の劣化による雨漏りかもしれません。
今回は、あまり知られていないけれどとても大切な「軒天」について、雨漏りとの関係や注意したい症状、そして早めにできる対策を、分かりやすくご紹介します!
目次
そもそも「軒天」ってどこのこと?
まず、「軒天」という言葉を初めて聞いた方もいるかもしれません。
軒天とは、家の外壁から外に出ている屋根の裏側部分、つまり「軒(のき)」の天井部分のことを指します。
家の外を見上げてみると、屋根の下にある平らな天井のような部分があると思います。あそこが「軒天」です。
この軒天は、雨や風、日差しから外壁や窓を守ってくれる役割を持っているとても大事な部分なんです。
また、通気口がついていることも多く、屋根裏の湿気を逃がすという役割も担っています。
実は多い!軒天からの雨漏り
「雨漏りって、屋根が壊れている時に起きるんじゃないの?」
そう思っている方も多いですが、意外と軒天から雨水が侵入しているケースは少なくありません。
特に台風やゲリラ豪雨など、強い風雨の影響を受けると、軒天がダメージを受けて水が入り込んでしまうのです。
そして困ったことに、軒天が劣化して雨水が侵入しはじめても、最初のうちは室内に変化がなく、気づきにくいという特徴があります。
気づいたときにはすでに木材が腐っていたり、カビが広がっていた・・・なんてことも。
軒天の劣化が雨漏りに繋がるワケ
軒天は、外に張り出している分、紫外線や風雨の影響を直接受けやすい場所です。
年月が経つにつれて、以下のような劣化症状が出てきます。
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色あせ
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シミ
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カビやコケ
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塗装の剥がれ
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素材の浮きや剥がれ
特に要注意なのが「シミ」です。
これはすでに水分が入り込んでいるサインである可能性が高く、雨漏りが始まっているか、かなり近い状態にあります。
また、カビやコケが発生している場合も、湿気がたまりやすくなっており、これも雨漏りの予兆です。
放置してしまうと、軒天だけでなく、その下にある構造材(野地板、垂木など)まで腐ってしまい、修理にかかる費用も大幅に上がってしまいます。
雨漏りの予防には「早期点検」がカギ!
軒天からの雨漏りは、定期的な点検と早めのメンテナンスで予防することができます。
こんな症状が見られたら、ぜひ専門業者にご相談ください。
チェックポイント
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軒天に黒いシミがある
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ペンキが剥がれている
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天井の一部が浮いている、たわんでいる
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カビ臭いにおいがする
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家の中の天井に薄い水シミができている
これらは、見逃してはいけないサインです。
軒天が劣化していると、内部の木材にも水がしみ込み、最悪の場合は構造そのものが傷んでしまいます。
軒天の修理・交換方法って?
軒天が軽く汚れている程度なら、塗装の塗り直しだけで済むこともあります。
しかし、素材が剥がれていたり、水が染み込んでいる場合は、一部または全部の張り替えが必要になります。
また、軒天の修理だけでは解決しない場合もあります。
実は屋根や雨樋の不具合が原因で、軒天に水が伝ってきているケースもあるため、原因の特定がとても大切です。
そのためには、屋根・外壁・雨樋までしっかりと点検してくれる専門業者に調査を依頼するのが安心です。
練馬区で雨漏りにお困りの方へ
練馬区でも、年々ゲリラ豪雨や強風の日が増えていますよね!!
その影響で、軒天のトラブルも増加中です。
「雨漏りはしていないから大丈夫」と思っていても、実はじわじわと水が侵入していることもあるため、目に見える症状がなくても定期点検はとても大事です。
地元密着の専門業者であれば、練馬区の気候や住宅の傾向をよく知っているので、最適な対応が期待できます。
まとめ|見逃しがちな軒天、今すぐチェックを!
今回は、雨漏りの意外な原因である「軒天」についてお話ししました。
見上げる機会が少ない場所ですが、
● 紫外線や風雨で劣化しやすい
● 劣化を放置すると、雨漏りや構造材の腐食に繋がる
● 定期点検と早めの補修がとても大切
ということをぜひ覚えておいてください。
軒天の小さな変化が、やがて大きなトラブルにつながってしまうこともあります。
「ちょっと気になるな…」という方は、早めに専門家に相談して、安心して暮らせる住まいを守っていきましょう!