ツヤあり?ツヤなし?外壁の「ツヤ」で迷っている方へ
2025.06.20 (Fri) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『ツヤあり?ツヤなし?外壁の「ツヤ」で迷っている方へ』です。
「外壁塗装ってツヤがある方がいいの?それともツヤなしの方が人気?」
「見た目の違いだけ?それとも機能性も関係ある?」
こんなふうに迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、外壁塗装のツヤには見た目だけでなく、耐久性や汚れの付きやすさにも違いがあるんです。
今回は「ツヤあり・ツヤなし」の特徴や選び方、さらにその中間の仕上げについてもわかりやすくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
目次
外壁塗装における「ツヤ」とは?
まず、外壁塗装の「ツヤ」とは、光沢や反射のことです。
太陽の光が当たったときにピカッと輝くような仕上がりが「ツヤあり」、反対に落ち着いた、しっとりとした雰囲気に仕上がるのが「ツヤなし」です。
このツヤは、塗料によって調整でき、最近では多くの塗料でツヤの度合いを選ぶことが可能です。
3分艶
艶あり
外壁塗装のツヤは5段階から選べる!
「ツヤあり」と「ツヤなし」の2択と思われがちですが、実はツヤの段階は5段階に分かれています。
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全ツヤ(ツヤ100%):最も光沢が強く、ツルツルした仕上がり
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7分ツヤ:控えめな光沢。派手すぎず、上品な印象
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5分ツヤ:半ツヤとも言われ、程よいツヤ感が人気
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3分ツヤ:ほんのりとした光沢で落ち着いた印象
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ツヤ消し(マット):光をほとんど反射せず、自然で重厚感のある仕上がり
それぞれの塗料に適したツヤの段階があるため、「このくらいのツヤにしたい」と思ったら、その仕上げが可能な塗料を選ぶことが大切です。
ツヤありとツヤなし、どう違う?
それでは、ツヤありとツヤなしで何が違うのかを比較してみましょう。
● ツヤありのメリット・デメリット
【メリット】
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表面が滑らかで汚れがつきにくい
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雨で汚れが流れやすい=防汚性が高い
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光を反射するので明るく、家が新しく見える
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耐久性が高く、塗膜が長持ちする
【デメリット】
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年数が経つとツヤが徐々に落ちていく
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ピカピカしすぎて落ち着かないと感じる方も
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周囲の景観や好みによっては不自然に見えることも
● ツヤなし(艶消し)のメリット・デメリット
【メリット】
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落ち着いた印象で、高級感のある仕上がり
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ツヤがないので経年劣化による見た目の変化が少ない
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景観に馴染みやすく、和風住宅やモダン住宅に人気
【デメリット】
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表面がややザラつくため汚れがつきやすい
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ツヤありに比べて防汚性や耐久性がやや劣る
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光沢がない分、やや地味に感じることも
こんな方におすすめ!
◎ツヤありが向いている人
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新築のようなピカピカの仕上がりが好み
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汚れにくく、長持ちさせたい
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明るくて華やかな外観にしたい
◎ツヤなしが向いている人
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落ち着いた雰囲気にしたい
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派手な仕上がりは好みじゃない
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景観に馴染ませたい
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高級感や重厚感を大切にしたい
「好み」+「機能性」で選ぶのが失敗しないコツ
外壁塗装は毎日目にする家の顔ともいえる部分です。だからこそ、見た目の好みはとても大事。
ツヤありの方が機能性に優れているからといって、見た目に納得できないと、あとから「やっぱりツヤなしにすればよかった」と後悔することもあります。
最近では、ツヤなしでも高い防汚性や耐久性を備えた塗料も登場しています。
機能も見た目も両立したい方は、そういった高機能塗料を選ぶと安心です。
また、中間の「3分ツヤ」「5分ツヤ」などを選べば、バランスの取れた仕上がりになりますよ。
まとめ
外壁塗装における「ツヤ」は、見た目だけでなく機能性にも関わる大切なポイントです。
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ツヤありは明るくて長持ち
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ツヤなしは落ち着いた印象で経年変化が少ない
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中間のツヤ感も選べる
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機能性と見た目のバランスをとるなら高機能塗料も視野に
どちらが正解ということはなく、ご自身の好みやライフスタイルに合わせて選ぶのが一番です。
外壁塗装は10年に一度の大きな決断。練馬区で塗装をお考えの方は、後悔のないよう、ぜひじっくりご検討くださいね。