外壁塗装って本当に必要?10年以上放置している方は要注意
2025.07.16 (Wed) 更新
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区・板橋区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『外壁塗装って本当に必要?10年以上放置している方は要注意』です。
「外壁塗装って本当にやらなきゃいけないの?」「うちはもう10年以上何もしていないけど、大丈夫かな?」
こういった疑問や不安を抱えている方は、名古屋市守山区をはじめとした住宅地で多く見受けられます。
特に築10年以上が経過した住宅では、見た目には大きな異変がなくても、外壁の内部では劣化が進んでいるケースも少なくありません。
今回は、外壁塗装の必要性とリスク、そして「今が塗り替えどきかどうか」の判断基準についてわかりやすくご紹介します。
読み終わるころには、塗装の大切さとご自宅の今の状態が気になるようになるかもしれません。
目次
外壁塗装は“家の健康診断と予防接種”のようなもの
外壁塗装の目的は、決して「見た目をきれいにする」だけではありません。
実は塗装には、外壁材を雨風や紫外線から守る防水膜の役割があります。
この塗膜があることで、建物内部に湿気や雨水が入り込むのを防いでくれているんです。
ですが、年月が経つにつれてこの塗膜も劣化してしまいます。特に10年以上経つと、防水性が落ちてしまい、雨漏りや外壁材の腐食が始まってしまうことも。
定期的に外壁塗装を行うことで、防水性や耐久性を回復させ、家そのものの寿命を延ばすことができるのです。
築10年以上のおうちに見られる「劣化サイン」一覧
外壁の劣化は、意外と身近なところに現れています。以下のような症状に心当たりはありませんか?
◆ チョーキング(外壁を触ると白い粉がつく)
これは塗膜の劣化が進んでいる証拠。外壁の防水性能が低下している状態です。
◆ クラック(ひび割れ)
髪の毛のような細かいひび割れでも、放置すれば雨水が侵入し、内部の木材が腐ってしまう原因になります。
特にモルタル外壁に多く見られます。
◆ カビやコケの発生
北側や湿気の多い面に出やすい症状で、見た目が悪いだけでなく、外壁の劣化を加速させます。
◆ 塗膜の剥がれ・浮き
これはすでに塗膜が機能していない状態。雨水が直接外壁に染み込み、トラブルを引き起こす危険があります。
外壁塗装を後回しにすると起こるトラブルとは?
「見た目はまだそんなに悪くないし…」「費用もかかるし、もう少し後でもいいかな」と考えている方にこそ知っていただきたい、放置のリスクがあります。
✖補修費用が高額になる
塗装だけで済んだはずのタイミングを逃すと、外壁材そのものが傷んでしまい、下地補修や外壁の張り替えが必要になってしまいます。
特に下地の劣化が進行していると、補修範囲が広がり、塗装よりも費用がかかることも💦
また、サイディングの張り替えなどが必要になると、塗装の3〜5倍の費用がかかるケースもあります。
✖雨漏り・シロアリ被害のリスク
防水性が落ちた外壁から雨水が浸入すると、内部の木材が湿気を帯びてしまいます。
その状態は、シロアリにとって絶好の住みか💦
特に湿気の多い名古屋エリアでは注意が必要です。
✖外壁の内部腐食、家の構造が弱る
雨水が長く浸透すると、外壁だけでなく柱や梁など構造部分が腐ってしまい、家全体の強度に悪影響を与えることも。最悪の場合、耐震性にも問題が出てきてしまいます。
✖資産価値が下がる
外壁の見た目は、不動産査定にも影響します。
ヒビや汚れ、剥がれがある家は、買い手から見て「メンテナンスされていない=不安」と判断され、査定額が下がってしまう可能性があります。
外壁塗装は「10年目」がひとつの目安
外壁塗装のタイミングは、外壁の素材や建物の立地条件によって違いますが、一般的には築10年が目安とされています。
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モルタル外壁:8〜12年
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サイディング外壁:10〜15年
また、日当たりや風通しによっても劣化のスピードは異なります。
たとえば、直射日光を浴びる南側や湿気がこもりやすい北側の壁は、劣化が早く進みます。
定期的に外壁の状態を確認し、早めの対応が大切です。
まずは無料診断から始めてみませんか?
「まだ大丈夫」と思っていても、実際には塗膜が機能を失っているケースもよくあります。
見た目だけで劣化の程度を判断するのは難しいため、まずは専門業者による無料点検を受けることをおすすめします。
おひさま美装では、外壁や屋根の無料診断・お見積もりを行っています。
「もうそろそろ築10年
まとめ:10年目の外壁塗装で「家を守る」準備を!
外壁塗装を怠ることで、住宅は目に見えない部分から劣化していきます。そのまま放っておくと、費用面でも構造面でも、あとから大きなダメージを受ける可能性があります。
定期的な外壁塗装は、家を長持ちさせ、資産価値を保ち、家族の暮らしを守るためにとても大切なこと。
「うちはもう築10年以上経つな…」と感じた方は、ぜひこの機会にご自宅の外壁に目を向けてみてください。
そして、少しでも気になることがあれば、専門業者に相談してみましょう。
家を守る第一歩は、「知ること」「動くこと」から始まります。