「ベランダの防水工事って本当に必要なの?」ベランダ防水工事を解説!!
2025.07.17 (Thu) 更新
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区・板橋区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『「ベランダの防水工事って本当に必要なの?」ベランダ防水工事を解説!!』です。
「ベランダの防水工事って本当に必要なの?」「どのくらいの頻度でやればいいの?」と、気になっている方は多いのではないでしょうか。
特に名古屋市守山区のような住宅が多く立ち並ぶエリアでは、築10年以上のお宅も増えてきており、建物のメンテナンスが気になる時期ですよね。
実は、ベランダの防水工事は住まいの寿命を守る大切なメンテナンスのひとつ。
これを怠ると、雨漏りや建物内部の劣化が進み、最終的には修理費用が何十万、場合によっては百万円以上にふくらんでしまうこともあります。
今回は、ベランダの防水工事の基礎知識から、頻度、費用、さらには外壁塗装との相性まで、分かりやすく解説していきます!
目次
防水工事ってそもそも何?
防水工事とは、ベランダや屋上など、雨風にさらされやすい場所に防水層を作り、雨水の浸入を防ぐための施工のことです。
建物には「防水層」と呼ばれる保護膜が施されていますが、この層も年数が経つとひび割れたり、剥がれたりして、雨水がじわじわと建物の内部に入り込んでしまいます。
とくにベランダは、床面が常に外気に触れており、雨や紫外線の影響も強く受けるため、定期的な防水工事が必要です。
防水工事の種類と特徴
防水工事には、いくつかの工法があり、それぞれに特徴と価格帯があります。
① ウレタン防水
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特徴:液状のウレタンを塗布して防水層を作る
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費用相場:5,000~8,000円/㎡
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メリット:どんな形状のベランダにも対応できる柔軟性
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デメリット:経年劣化しやすく、定期的なメンテナンスが必要
② FRP防水
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特徴:ガラス繊維で補強されたプラスチックを使用
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費用相場:6,500~10,000円/㎡
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メリット:非常に強く、耐久性・耐摩耗性に優れている
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デメリット:硬いため、ひび割れが起こることがある
③ シート防水(塩ビシート・ゴムシート)
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特徴:防水シートを貼り付ける工法
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費用相場:4,500~9,000円/㎡
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メリット:工期が短く、一定の耐久性あり
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デメリット:複雑な形状には不向きな場合も
30㎡ほどのベランダなら、おおよそ15万円〜30万円前後が目安になります。
防水工事はいつやるべき?
防水工事の目安は、10年〜15年に一度とされています。ただし、以下のような症状が出ている場合は、早めに対応するのが望ましいです。
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表面にひび割れや剥がれ
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雨が降った後に水たまりができる
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カビやコケが発生している
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雨漏りの兆候がある(天井にシミなど)
これらを放置すると、ベランダの下地や建物内部まで水が染み込んでしまい、修理費用が一気に跳ね上がります。
場合によっては数百万円かかるケースもあります。
外壁塗装と一緒にやるとお得?
外壁塗装を検討している方は、防水工事とセットで行うのが非常におすすめです。
その理由は大きく分けて2つあります。
理由①:足場代が節約できる
外壁塗装でも防水工事でも、高所作業が必要なため足場を組みます。
これを別々に行うと、足場代が2重にかかることになります。同時施工なら1回分で済むため、コスト削減に直結します。
理由②:建物全体のメンテナンス効率がアップ
外壁もベランダも一緒にメンテナンスすることで、建物全体の防水性能が高まり、劣化の進行を食い止めることができます。
外壁塗装工事も合わせると金額が高くつくのではないか・・・と不安になることもあるかと思いますが
【練馬区 雨漏り】