外壁塗装の工事期間はどのくらい?工程ごとの日数と注意点
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区・板橋区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『外壁塗装の工事期間はどのくらい?工程ごとの日数と注意点』です
外壁塗装を検討しているとき、必ず気になるのが 「工事期間はどのくらいかかるのか?」 という点ではないでしょうか。
見積もりで金額が分かっても、「工事が長引いたら生活に影響するのでは?」「留守中でも大丈夫?」など不安はつきものです。
特に練馬区のように住宅が密集しているエリアでは、近隣への配慮も欠かせません。
本記事では、外壁塗装の工事期間について 工程ごとの目安日数 を分かりやすく解説します。
また、天候による工期延長や「短すぎる工期」に潜むリスクについてもお伝えします。
目次
外壁塗装の工事期間は平均10〜14日ほど
外壁塗装工事は、一般的な30坪〜40坪程度の戸建て住宅であれば 10〜14日(約2週間) が平均的な工期です。
ただし、これは「天候が良く、予定通り進んだ場合」の目安です。
雨や強風の日が続けば作業ができず、1週間以上延びることもあります。
また、使用する塗料の種類や外壁の劣化状況によっても日数は変動します。
例えば、下地処理が多く必要な場合や、フッ素塗料など乾燥時間をしっかり確保する必要がある場合には、工期が長くなります。
外壁塗装の工程と日数の目安
ここからは、外壁塗装工事がどのような流れで進むのかを工程ごとに解説します。
1. 足場設置・養生
工事の初日は「足場」を組み立てます。
足場は職人の安全を守り、安定した作業を行うために不可欠です。
また、周囲に飛散防止ネットを張り、塗料やほこりが近隣住宅に飛ばないようにします。
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注意点:練馬区のような住宅密集地では、足場設置にトラックが入れないケースもあり、時間がかかる場合があります。
2. 高圧洗浄
次に行うのが外壁の高圧洗浄です。
長年の汚れ、カビ、コケ、古い塗膜をしっかり洗い流す工程です。
この工程を丁寧に行うことで、新しい塗料の密着性が高まり、塗装の仕上がりや耐久性に大きく影響します。
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注意点:洗浄後は壁が完全に乾くまで1日以上かかることもあります。そのため、翌日の天気が悪い場合はスケジュールがずれる可能性があります。
3. 下地処理
外壁にひび割れ(クラック)がある場合や、シーリング材が劣化している場合は、このタイミングで補修を行います。
シーリングの打ち替えや補修材の充填、錆止め処理なども下地処理に含まれます。
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注意点:下地処理を省略すると、どんな高性能な塗料を使っても効果が長持ちしません。短い工期で済ませる業者は、この工程を疎かにしている可能性があるので注意が必要です。
4. 下塗り(1日)
塗装はいきなり仕上げ塗料を塗るのではなく、まず「下塗り」から始まります。
下塗りは外壁と仕上げ塗料をしっかり密着させるための大切な工程です。
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注意点:下塗りを省略すると塗料が剥がれやすくなり、数年で再塗装が必要になるリスクがあります。
5. 中塗り・上塗り
下塗りが乾いた後、いよいよ仕上げ塗料を2回塗ります。
中塗りと上塗りを重ねることで、色ムラを防ぎ、塗膜に十分な厚みを持たせます。
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注意点:塗料の乾燥時間をしっかり守る必要があります。特にフッ素塗料や無機塗料などは乾燥時間が長めに設定されていることが多いため、焦って次の工程に進めないことが大切です。
6. 付帯部塗装
外壁だけでなく、雨樋や破風板、軒天などの「付帯部」も塗装します。
家全体の美観を整えるために欠かせない工程です。
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注意点:付帯部を含めるかどうかで工期が変わるので、見積もりの段階で必ず確認しましょう。
7. 検査・手直し・引き渡し
最終的に職人と現場管理者が塗装の仕上がりをチェックします。
必要に応じて補修を行い、お客様と一緒に確認をして引き渡しとなります。
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注意点:引き渡しの前に「気になる部分があれば修正してほしい」と必ず伝えるようにしましょう。
- 色分け等間違えていないか、何か破損物はないか念入りに確認しましょう!
天候による工期延長の可能性☔
外壁塗装工事は、天候に大きく左右されます。
雨の日はもちろん、強風の日や湿度が高い日も作業ができません。
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雨天:塗料が流れたり乾かないため作業中止
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強風:塗料が飛散して近隣トラブルにつながるため作業中止
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湿度85%以上:塗膜に不具合が出る可能性があるため作業中止
そのため、工期が 1〜2週間延びることも想定しておく必要 があります。
特に9月からは台風シーズンになります。
秋冬は気温も低下してしまうことがございますので、硬化不良にならないように乾燥時間をきちんと儲けること大事になります。
『この日までに終わらせたい!!!』という希望の完了時期がある場合は、早めにお見積りを集めて余裕を持ったスケジュールを考えましょう。
短すぎる工期には要注意!
「1週間で終わります」「5日で完成します」といった極端に短い工期を提示してくる業者には注意が必要です。
なぜなら、外壁塗装は乾燥時間を含めて丁寧に行う必要があるからです。
乾燥を待たずに次の工程へ進めると、数年で塗膜が剥がれてしまう可能性があります。
短工期=手抜き工事につながるリスクが高いため、適正な工期を守ってくれる信頼できる業者を選ぶことが重要です
まとめ
外壁塗装の工事期間は、一般的な戸建てで 10〜14日(約2週間) が目安です。
工程ごとの日数は以下の通りです。
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足場設置・養生:1日
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高圧洗浄:1日
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下地処理:1〜2日
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下塗り:1日
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中塗り・上塗り:2〜3日
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付帯部塗装:1〜2日
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検査・引き渡し:1日
天候によっては工期が延びることもありますが、無理に早く終わらせるよりも、しっかりと乾燥時間を守り、丁寧に仕上げてもらうことが何より大切です。
練馬区で外壁塗装を検討している方は、工期の目安を把握したうえで、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
そして「短すぎる工期」を提示する業者には注意し、信頼できる会社に依頼することをおすすめします。✨
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