屋根塗装工事で解決!屋根材のはがれ
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区・板橋区地域密着の外壁塗装・屋根・雨樋専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『屋根塗装工事で解決!屋根材のはがれ』です。

「屋根の塗料がめくれてきている」
「表面が粉っぽくなって、色が白っぽく抜けてきた」
「コケが広がって、塗膜がボロボロになってきた気がする」
――こうした屋根材のはがれに気づいたとき、「まだ大丈夫かな」と放置していませんか?
板橋区でも、こうした屋根材のはがれに関するご相談は非常に多く寄せられています。
実は屋根材のはがれは、見た目の問題にとどまらず、住宅全体の耐久性に直結する重大なサインです。
この記事では、板橋区の屋根専門店の視点から、屋根材のはがれが起こる原因と種類から、放置した場合の具体的なリスク、そして屋根塗装工事による根本的な解決方法まで詳しく解説します。
補修工事を検討している方が「何をすべきか」「どう選ぶか」を正しく判断できるよう、費用・塗料・工程・業者選びの注意点も含めて余すところなくお伝えします。
目次
「屋根材のはがれ」は4種類ある――あなたの屋根はどのタイプ?
ひとことで「屋根材のはがれ」といっても、その状態は大きく4つのタイプに分類されます。
タイプによって原因も放置リスクも大きく異なるため、まず自分の屋根がどの状態に当てはまるかを把握することが、最適な補修方法を選ぶ第一歩です。
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はがれの種類 |
主な原因 |
放置した場合のリスク |
|---|---|---|
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塗膜のめくれ・浮き |
経年劣化による塗膜の収縮、下地との密着不良 |
雨水が塗膜の下に侵入し、屋根材そのものの腐食や割れが急速に進行する |
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チョーキング(粉状の剥離) |
紫外線による塗料中の樹脂分解。塗膜が粉化し防水性が消失 |
防水性がほぼゼロに近い状態。雨水を屋根材が直接吸収し、内部劣化・雨漏りへ直結 |
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コケ・藻による塗膜の破壊 |
北側や日当たりの悪い面に発生。根が塗膜を物理的に破壊 |
コケの根が屋根材に食い込み、ひび割れや欠けが発生。雨漏りリスクが大幅上昇 |
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塗膜の全面剥離 |
長年のメンテナンス放置。塗り重ね失敗による密着不良 |
屋根材が無防備な状態になり、ひと雨ごとに劣化が進む。最悪の場合、葺き替えが必要 |
上の表のうち、特に注意が必要なのが「チョーキング」と「塗膜の全面剥離」です。
チョーキングとは、指で屋根材を触ったときに白い粉がつく現象で、塗料に含まれる樹脂が紫外線で分解されたサインです。
板橋区は夏の気温が高く紫外線が強いため、チョーキングの進行が早い傾向にあります。この状態になると塗膜の防水性はほぼ失われており、一刻も早い屋根塗装工事が必要です。
また、長年メンテナンスを怠った屋根では塗膜が全面的に剥離していることもあり、この状態まで進行すると塗装工事だけでは対応できず、カバー工法や葺き替えが必要になるケースもあります。
屋根材のはがれに気づいたら「まだ塗装で直せる段階か」を早めに専門業者に診断してもらうことが、修繕費用を最小化する最大のポイントです。

放置すると何が起きる?はがれを見て見ぬふりをした場合の5つの影響
「少し剥がれているだけだから、まだ大丈夫」という判断は非常に危険です。
屋根材のはがれは放置するほど劣化が加速し、最終的には住宅全体へのダメージに発展します。
どのような問題が連鎖するのか、具体的に確認しておきましょう。
① 屋根材の吸水・腐食が加速する
塗膜がはがれると、屋根材(スレートや金属板など)が直接雨水にさらされる状態になります。
スレート屋根の場合、塗膜がなければ雨水を直接吸収してしまい、乾湿の繰り返しによって屋根材自体がひび割れ・欠け・反りを起こします。
金属屋根では、塗膜がなければ錆の発生は避けられません。屋根材の腐食が進めば塗装工事では対応できなくなり、工事費用が大幅に跳ね上がります。
② 雨漏りが発生する
はがれによって屋根材が劣化し、ひび割れや欠けが生じると、雨水が屋根の内部(防水シートや野地板)へ侵入します。
最初は少量であっても、侵入した水分は木材を腐らせ、やがて天井のシミや染み出しとして室内に現れます。
雨漏りが発生した段階では、内部の木材交換を含む大規模な補修が必要になるケースも多く、費用は数十万円単位で増加します。
③ 断熱性能が低下し、光熱費に影響する
塗膜には断熱・遮熱の役割もあります。
特に遮熱塗料や断熱塗料を使用している屋根では、塗膜のはがれによってその効果が失われ、夏場の室内温度が上昇します。
板橋区は都市部特有のヒートアイランド現象の影響も受けやすく、屋根の遮熱性能が失われると室内温度の上昇が深刻になりやすい環境です。
冷房効率が落ちることで電気代が増加し、住まいの快適性にも悪影響を及ぼします。
④ 外壁や室内の湿気問題に波及する
雨水が屋根の内部に侵入し続けると、その水分は壁内部を伝って外壁や室内の壁にまで到達することがあります。
壁内部の結露・腐食・カビの発生は、建物の構造体そのものを傷め、シロアリを誘引するリスクも高めます。
屋根の問題が住宅全体の資産価値低下につながるのはこのためです。
⑤ 補修費用が加速度的に増大する
屋根材のはがれを早期に発見して屋根塗装工事で対応できれば、一般的な費用は60〜100万円程度です。
しかし、屋根材の腐食まで進んだ場合はカバー工法(100〜180万円程度)、下地まで傷んだ場合は葺き替え工事(150〜250万円程度)が必要になります。
発見が早いほど選択肢が広がり、費用も大幅に抑えられます。

屋根塗装工事でどう解決する?5ステップの施工手順と各工程の役割
屋根材のはがれを屋根塗装工事で解決するためには、正しい手順を踏むことが不可欠です。
特に「下地処理」と「下塗りの選定」の2点は、塗装後にはがれが再発するかどうかを決定づける最も重要な工程です。
以下の表で全工程を確認してください。
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工程 |
作業名 |
内容と目的 |
はがれ修復への効果 |
|---|---|---|---|
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① |
高圧洗浄 |
150〜200kgf/cm²の高圧水で表面の汚れ・コケ・旧塗膜・チョーキングを徹底除去する |
剥がれかけた旧塗膜を完全に取り除き、新塗料が密着できる清潔な下地を作る |
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② |
下地補修・シーリング |
ひび割れ・欠け・釘頭の浮きなどを補修材やシーリング材で埋め、平滑な面に整える |
はがれの進入口となる亀裂や隙間を塞ぎ、雨水侵入をシャットアウトする |
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③ |
下塗り(プライマー) |
屋根材の種類と状態に応じたプライマーを選定し、十分に浸透させる |
屋根材と上塗り塗料を強力に接着。塗膜の浮き・はがれを根本から防止する |
|
④ |
中塗り |
仕上げ色の塗料を均一に塗布し、防水層の主要部分を形成する |
屋根材を直接コーティングし、雨水・紫外線から守るバリア層を構築 |
|
⑤ |
上塗り |
中塗りと同じ塗料で二度塗りし、塗膜厚を確保する |
塗膜の耐久性を最大化。美観を整えるとともに、長期的なはがれを防ぐ最終防護層を完成させる |
中でも「下塗り(プライマー)」の工程は、屋根材のはがれ補修において特に重要です。
下塗り材には大きく分けて「浸透型」と「フィラー型」の2種類があり、屋根材の状態によって使い分けます。
チョーキングが激しい場合や屋根材の吸い込みが強い場合は浸透型を用いて表面を固め、凹凸やひび割れが多い場合はフィラー型で表面を平滑に整えます。
この判断を誤ると、どれだけ高品質な上塗り塗料を使っても数年で塗膜が再びはがれてしまうため、経験豊富な業者に診断を依頼することが非常に重要です。
「高圧洗浄で旧塗膜をしっかり除去」→「屋根材の状態に適した下塗り材の選定」→「中塗り・上塗りの均一塗布」がはがれ再発を防ぐ3つの鍵です。

はがれに強い塗料はどれ?グレード別の比較と選び方
屋根材のはがれを補修する塗装工事において、どの塗料を選ぶかは「補修効果の持続期間」を大きく左右します。
安価な塗料でも一時的にはきれいに仕上がりますが、数年後に再びはがれが生じてしまっては本末転倒です。
以下の表で主要な塗料グレードを比較し、自分の状況に合ったものを選びましょう。
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塗料種別 |
耐用年数 |
費用の目安 |
はがれへの強さ |
こんな方に向いている |
|---|---|---|---|---|
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シリコン塗料 |
10〜15年 |
60〜90万円 |
◎ 密着性が高くはがれにくい |
コスパ重視で確実な補修をしたい方 |
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フッ素塗料 |
15〜20年 |
90〜130万円 |
◎ 超高密着・硬化収縮が小さい |
長期間再塗装したくない方。雨の多い地域の方 |
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ラジカル制御型塗料 |
12〜15年 |
70〜100万円 |
◎ チョーキング抑制効果が高い |
チョーキングが進んでいる屋根の補修に最適 |
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無機塗料 |
20〜25年 |
120〜170万円 |
◎最高レベルの耐候・密着性能 |
一度の工事で最長の耐久性を求める方 |
板橋区のように夏は高温多湿・冬は乾燥した気候の地域では、塗膜の膨張・収縮サイクルが激しく、密着性の低い塗料はとくにはがれが起きやすくなります。
屋根材のはがれが広範囲に及んでいる場合、または過去に塗装工事を行って数年しか経っていないのに再びはがれが生じている場合は、密着性の高いシリコン塗料以上のグレードを選ぶことを強くおすすめします。
特に「ラジカル制御型塗料」は、チョーキング(粉状のはがれ)の主原因であるラジカル劣化を抑制する機能を持っており、チョーキングが進んだ屋根の補修に高い効果を発揮します。
また、金属屋根の錆によるはがれには、一般的な塗料では対応できません
錆止め効果のある専用プライマー(エポキシ系錆止め塗料など)を下塗りに使用することが必須で、これを省略するとどれだけ高品質な上塗り塗料を使用しても再度錆が発生してはがれが再発します。
「今すぐ塗装が必要」なはがれのサイン――自己チェックポイント
屋根の状態は地上から確認しにくいものですが、以下のサインのいずれかが当てはまる場合は、早急に専門業者への相談をおすすめします。
🌟築10年以上が経過しているのに、一度も屋根塗装をしていない。
これは最も基本的な判断基準です。屋根塗装の標準的な推奨周期は10〜15年ですが、屋根材の種類や立地条件によってはそれ以前にはがれが進行していることもあります。
🌟屋根を手で触ると白い粉が付く(チョーキング)。
これは防水性能がすでに失われているサインです。
放置すると屋根材の吸水が始まり、劣化が加速します。
🌟屋根の表面にコケや藻が広がっている。
コケや藻は塗膜の防水性が低下した証拠であり、根が塗膜をさらに破壊します。
見た目の問題ではなく、構造的な劣化のサインと捉えてください。
🌟雨の翌日、天井や壁にうっすらシミができている。
すでに雨水が内部に侵入している可能性があります。
この段階になると塗装工事だけでは対応できないこともあるため、一刻も早い診断が必要です。
板橋区の屋根塗装工事でよくある質問💬
Q. 屋根材のはがれがひどい場合、塗装工事で直りますか?
はがれの程度によります。塗膜のめくれ・チョーキング・コケによるはがれであれば、適切な下地処理と塗装工事で根本的に解決できます。
ただし、屋根材自体がひび割れ・反り・腐食している場合は、塗装だけでは不十分で、カバー工法や葺き替えが必要になることがあります。
まずは専門業者の現地診断を受け、状態を正確に把握することをおすすめします。
Q. はがれた塗膜を自分でDIY補修することはできますか?
部分的な応急処置は可能ですが、根本的な解決にはなりません。
高圧洗浄や下塗り材の選定を誤ると、新たに塗った塗料がすぐにはがれてしまいます。
また、屋根の上での作業は落下リスクも高く、安全面からも専門業者への依頼を強くおすすめします。
Q. 屋根材のはがれ補修に火災保険は使えますか?
台風・強風・雹(ひょう)などの自然災害が原因で屋根材がはがれた場合は、火災保険(風災補償)が適用されるケースがあります。
ただし、経年劣化によるはがれは保険対象外です。
保険適用の可否は、加入している保険会社への確認と、専門業者による被害状況の確認が必要です。
Q. 屋根塗装工事の費用の相場はどのくらいですか?
一般的な住宅(約30坪・スレート屋根)の屋根塗装工事費用は、使用する塗料のグレードによって異なりますが、シリコン塗料で60〜90万円、フッ素塗料で90〜130万円程度が目安です。
なお、足場設置費用(15〜25万円程度)は別途かかります。
外壁塗装と同時に施工すると足場を1回分に抑えられるため、トータルコストを削減できます。



