屋根塗装工事で雨漏り対策はできるの? 知らないと損する基礎知識
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区・板橋区地域密着の外壁塗装・屋根・雨樋専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『屋根塗装工事で雨漏り対策はできるの? 知らないと損する基礎知識』です。

「屋根の塗装をすれば雨漏りが直る」と思っていませんか?
実は、塗装工事だけでは雨漏りを完全に防げないケースもあります。
しかし、適切な屋根塗装は雨漏りを予防する大きな効果があることも事実です。
この記事では、練馬区で外壁塗装・屋根塗装を検討しているお客様に向けて、屋根塗装と雨漏りの関係を初めての方にもわかりやすく丁寧に解説します。
目次
そもそも雨漏りはなぜ起きるの?
雨漏りは「屋根に穴が開いた」ときだけに起きるわけではありません。
実は、雨漏りの原因はさまざまで、大きく分けると以下のようになります。
- 屋根材(スレート・瓦・金属)のひび割れや欠損
- 防水層・防水シートの劣化や破れ
- 棟板金・谷樋(たにとい)の浮きや腐食
- 屋根と外壁の取り合い部(サッシ周辺など)のシーリング劣化
- 外壁のクラック(ひび割れ)からの浸水
つまり、雨漏りの原因が「表面の防水性の低下」にある場合は、屋根塗装によって解決できる可能性が高いです。
一方で、構造的な損傷が原因の場合は、塗装だけでは対応できません。
屋根塗装を行う前に、雨漏りの「本当の原因」を特定することがもっとも大切です。
原因を間違えると、お金と時間を無駄にするだけでなく、建物の劣化を進めてしまう危険性があります。

屋根塗装が雨漏り対策に効果がある理由
屋根塗装の最大の役割は、屋根材を雨・紫外線・風から守る「防水膜」を形成することです。
この防水膜が劣化すると、屋根材に雨水が浸透しやすくなり、じわじわと雨漏りが進行していきます。
屋根塗装の主な雨漏り予防効果
| 効果 | 内容 |
|---|---|
| 防水性の回復 | 塗膜が防水バリアとなり、雨水の浸透をブロックします |
| 屋根材の保護 | スレート瓦のひび割れや劣化を防ぎ、耐久性を高めます |
| 苔・藻の除去 | 苔や藻が水分を保持して下地を傷めるのを防ぎます |
| 熱膨張の抑制 | 遮熱塗料を使用することで屋根材の変形・割れを予防 |
特にスレート(カラーベスト)屋根は、新築から10〜15年経過すると塗膜が剥がれ、表面がザラザラになって雨水を吸収しやすい状態になります。
このタイミングで塗装メンテナンスをすることが、雨漏り予防に非常に効果的です。
🌟ポイント
築10〜15年が屋根塗装の最初のサインです。
このタイミングを逃すと、次第に屋根材そのものが傷み、塗装だけでは対応できなくなります。

屋根塗装だけでは解決しないケース
「屋根を塗り直せば安心」と思いがちですが、以下のような状態では、塗装だけでは雨漏りを止めることができません。
✅屋根材が割れている・欠損している
スレートやセメント瓦がひび割れ・脱落している場合、まず補修・交換が必要です。
割れた上から塗装しても水が入り込みます。
✅防水シート(ルーフィング)が劣化している
屋根材の下に敷かれた防水シートが破れていると、塗装しても雨水が侵入し続けます。
この場合は葺き替え工事が必要です。
✅棟板金が浮いている・錆びている
屋根の頂上部にある棟板金(むねばんきん)が浮いたり錆びていると、そこから雨水が入ります。
板金の交換・補修が必要です。
✅雨樋の詰まり・破損
雨樋から水があふれ、外壁・基礎部分に浸透しているケースもあります。
塗装前に雨樋のメンテナンスも確認が必要です。
雨漏りが既に発生している場合は、必ず専門家による「雨漏り診断」を先に受けてください。
雨漏りを放置したまま塗装すると、内部の腐食が進み、最終的に大規模な修繕が必要になります。

雨漏りを防ぐ屋根塗装の正しい工程
高い雨漏り予防効果を得るためには、屋根塗装の「工程」が非常に重要です。手抜きをすると数年で塗膜が剥がれ、かえって雨漏りのリスクが高まります。
①高圧洗浄
屋根の汚れ・苔・旧塗膜をしっかり除去。ここを怠ると新しい塗料が密着しません。

②下地補修
ひび割れ箇所のシーリング補修、棟板金のビス止め補修などを行います。

③下塗り(プライマー)
下地と上塗り塗料をしっかり密着させるための下地処理です。
④縁切り(タスペーサー挿入)
スレート屋根では、塗料で塞がれる隙間を確保するためタスペーサーを設置。
これを省くと雨水が排出されず雨漏りの原因になります。
特に「縁切り(タスペーサー)」はスレート屋根において重要な工程です。
※②~④の施工順番は職人や屋根の劣化の状態で変わってきます。
施工工程をきちんと確認しましょう!!
⑤中塗り・上塗り(2回塗り)
防水性・耐久性を確保するため、必ず2回に分けて塗布します。1回塗りは手抜きのサインです。

知識の浅い業者はこの工程を省略してしまうことがあるため、見積書に記載があるか必ず確認しましょう。
塗装前に確認すべきチェックポイント
業者を選ぶ前・工事を依頼する前に、以下の点を確認することで失敗を防げます。
- 見積書に「高圧洗浄・下地補修・タスペーサー・下塗り・中塗り・上塗り」の工程が明記されているか
- 屋根の現況写真を見せてもらい、劣化状況を説明してもらえるか
- 使用する塗料のメーカー・品番が明確に記載されているか
- 保証期間と保証内容が書面で提示されているか
- 地元・練馬区での施工実績が豊富か
💡 アドバイス
相見積もり(複数業者への見積もり依頼)は必ず行いましょう。
極端に安い業者は工程の省略や品質の低い塗料を使用しているケースがあります。
価格だけでなく、工程・保証内容をしっかり比較してください。
まとめ|屋根塗装で後悔しないために
ここまでの内容を整理しましょう。
屋根塗装は「防水性の回復」という点で、雨漏りの予防に非常に効果的です
ただし、構造的な損傷(屋根材の割れ・防水シートの劣化)がある場合は、補修や葺き替えが必要です
雨漏りが既に起きている場合は、まず専門業者による原因調査が必要です
塗装工程(縁切り・下地補修・3回塗り)を省かない誠実な業者を選びましょう
練馬区の気候を考えると、築10年以上の住宅は早めの点検・塗装がおすすめです
「少し心配だけど、まだ大丈夫かな…」という段階こそが、一番コストを抑えてメンテナンスできるタイミングです。
大きな雨漏りになってからでは、修繕費用が何倍にも膨らんでしまいます。
練馬区で外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。現地調査・お見積もりは無料で承っております。


