2026年の塗料値上げが外壁塗装に与える影響|今から知っておくべき対策と相場
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区・板橋区地域密着の外壁塗装・屋根・雨樋専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『2026年の塗料値上げが外壁塗装に与える影響|今から知っておくべき対策と相場』です。

「外壁塗装を検討しているけど、最近値上げの話をよく聞く…」「見積もりを取ったら思ったより高かった」——こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
実は、2026年は塗料業界にとって大きな転換点を迎えています。
中東情勢の影響による原油価格の高騰に伴い、塗料メーカー各社が相次いで価格改定を実施しており、その波は外壁塗装・屋根塗装の工事費に直結しています。
この記事では、2026年の塗料値上げがなぜ起きているのか、いつから工事費に反映されるのか、そして施主として今できる対策は何かについて、わかりやすく解説します。
この記事を読むことで、以下の3点が理解できます。
- 塗料が値上げされている背景と主な原因
- 値上げがいつから見積もりに反映されやすいのか
- 工事費を抑えるための現実的な対策
塗料がなぜ値上げするのか

外壁塗装や屋根塗装に使われる塗料の値上げは、決して突然起きたものではありません。
複数の要因が重なり、2026年に本格化しました。
ここでは、塗料値上げの主な理由を整理します。
原材料費の上昇
塗料の主な原材料は、石油由来の化学製品です。
特に「ナフサ」と呼ばれる石油精製品は、塗料やシンナー(塗料を薄める溶剤)の重要な成分で、その価格は原油相場に大きく左右されます。
2026年は中東情勢の緊張が高まり、原油価格が不安定になったため、ナフサの価格も連動して上昇しました。
塗料メーカーは、この原材料費の上昇分を製品価格に転嫁せざるを得ない状況に陥っているのです。
輸送コストの増加
塗料は国内で製造されるものもありますが、海外から輸入される原材料も多くあります。
原油価格が上がると、船舶や陸路での輸送費も連動して増加します。
さらに、国際的な物流の混乱や港湾での処理遅延なども、輸送コストを押し上げる要因になっています。
これらのコスト増は、最終的に塗料の販売価格に反映されるため、外壁塗装の見積もり額が上がる直接的な理由となります。
エネルギー価格の影響
塗料の製造には、多くのエネルギーが必要です。
工場での加熱・冷却・混合などの工程すべてが、電気やガスといったエネルギーに依存しています。
原油価格の上昇は、電気代やガス代の値上げにもつながり、製造コストが増加します。
この製造コストの上昇も、塗料メーカーが価格改定を実施する理由の一つです。
主要メーカーの価格改定
日本ペイント、エスケー化研、アステックペイントなど、外壁塗装で使われる主要な塗料メーカーは、2026年に相次いで価格改定を発表しています。
例えば、日本ペイントは2026年3月19日の発注分からシンナー製品全般を75%値上げし、アステックペイントは5月25日受注分から水性塗料を15~20%、油性塗料を15~25%、シンナーを70%値上げしています。
これらの大手メーカーの値上げは、業界全体に波及し、地域の塗装業者の見積もり額にも大きな影響を与えています。
塗料値上げはいつから工事費に反映されるのか

「値上げが発表されたのは知っているけど、実際にいつから工事費が上がるの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
塗料値上げが見積もりに反映されるタイミングは、複数の要因に左右されます。
メーカーの価格改定時期
塗料メーカーが価格改定を発表すると、その改定日以降の発注分から新しい価格が適用されます。
しかし、メーカーから塗装業者への納品は、発注から数週間かかることもあります。
つまり、メーカーが「3月19日発注分から値上げ」と発表しても、その時点で既に塗装業者の倉庫に在庫がある塗料は、古い価格のままです。
この在庫が使い切られるまでの間は、見積もり額に値上げが完全には反映されないケースもあります。
材料在庫があるうちはすぐ反映されないこと
塗装業者は、工事に必要な塗料をあらかじめ仕入れて在庫しています。
値上げが発表されても、既に手元にある在庫は古い価格で仕入れたものなので、その在庫を使い切るまでは、見積もり額に値上げが反映されません。
ただし、在庫が少ない業者や、大型工事で一度に大量の塗料が必要な場合は、新しい価格で仕入れざるを得ないため、見積もり額がすぐに上がる傾向があります。
見積もり更新のタイミングで上がりやすいこと
多くの塗装業者は、定期的に見積もり単価を更新しています。
特に、メーカーの価格改定から1~2ヶ月後、または四半期ごとのタイミングで見積もり単価を見直すことが一般的です。
つまり、「メーカーが値上げを発表した直後は見積もり額が変わらなかったけど、1ヶ月後に改めて見積もりを取ったら上がっていた」というケースが起きやすいのです。
2026年3月の値上げは、4月~5月の見積もり更新で本格的に反映され始め、夏以降は新しい相場として定着する傾向が見られています。
どんな工事が影響を受けやすいか

塗料値上げは、すべての塗装工事に同じ程度の影響を与えるわけではありません。
工事の種類によって、値上げの影響度が異なります。
外壁塗装
外壁塗装は、塗料の使用量が最も多い工事です。
30坪の戸建て住宅の外壁塗装には、通常150~200リットルの塗料が必要とされています。
塗料の単価が上がると、この大量の塗料代が直接工事費に反映されるため、外壁塗装は塗料値上げの影響を最も受けやすい工事です。
2026年の相場では、30坪の外壁塗装が75万~110万円程度とされており、前年比で10~20万円程度の値上げが報告されています。
屋根塗装
屋根塗装も、外壁塗装と同様に塗料の使用量が多い工事です。
特に、遮熱塗料や防水性の高い塗料を選ぶ場合、単価が高い製品を使うため、値上げの影響がより顕著になります。
屋根塗装単独の工事費は30~50万円程度が相場ですが、塗料値上げにより5~10万円程度の上昇が見られています。
防水工事
ベランダやバルコニーの防水工事も、塗料値上げの影響を受けます。
防水塗料は、通常の塗料よりも単価が高く、また使用量も多いため、値上げの影響が大きくなりやすいです。
防水工事単独の工事費は20~40万円程度ですが、塗料値上げにより3~8万円程度の上昇が報告されています。
付帯部塗装
雨樋、軒天、破風板などの付帯部の塗装は、塗料の使用量が少ないため、値上げの影響は相対的に小さいです。
ただし、付帯部塗装を含む総合的な外壁・屋根塗装工事では、付帯部の塗料費も積み重なるため、全体の工事費に対する値上げの影響は無視できません。
施主が今できる対策

塗料値上げの影響は避けられませんが、施主として工事費を抑えるための対策は存在します。
ここでは、実践的で効果的な対策を5つ紹介します。
早めに見積もりを取る
最も効果的な対策は、「今すぐ見積もりを取る」ことです。
見積もりには有効期限があり、通常は30日間です。
つまり、今月中に見積もりを取れば、その金額は30日間は変わりません。
メーカーの価格改定が発表されても、既に取得した見積もりの金額は保証されるため、値上げ前の相場で工事を進められる可能性があります。
工事を今すぐ実施しなくても、見積もりだけ先に取っておくことは、非常に有効な対策です。
複数社で比較する
塗装業者によって、塗料の仕入れ方法や在庫状況が異なるため、見積もり額にばらつきが生じます。
値上げの影響を受けやすい業者と、まだ在庫が豊富で影響が小さい業者が存在するのです。
複数の塗装業者から見積もりを取ることで、現在の市場相場を正確に把握でき、最も条件の良い業者を選ぶことができます。
一般的には、3社以上から見積もりを取ることが推奨されています。
工事時期を前倒しする
外壁塗装や屋根塗装は、季節によって工事の難易度が変わります。
秋~冬は気温が低く湿度が安定しているため、塗料の乾燥が良好で、工事に最適な季節です。
一方、春~夏は気温が高く、工事が集中するため、業者の予約が埋まりやすくなります。
「来年の春に工事を予定していた」という場合でも、今秋~冬に前倒しすることで、値上げ前の相場で工事を実施できる可能性があります。
助成金を確認する
東京都練馬区・板橋区を含む多くの自治体では、外壁塗装や屋根塗装に対する助成金制度を設けています。
助成金の額は自治体によって異なりますが、10~30万円程度の補助を受けられるケースもあります。
塗料値上げで工事費が上がった分を、助成金でカバーできる可能性があるため、事前に自治体の制度を確認することをお勧めします。
助成金の申請には期限があることが多いので、早めの確認が重要です。
塗料グレードを適切に選ぶ
塗料には、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料など、複数のグレードがあります。
グレードが高いほど耐久性が高く、塗り替え周期が長くなりますが、単価も高くなります。
「とにかく安く済ませたい」という理由でアクリル塗料を選ぶと、5~7年で塗り替えが必要になり、長期的には割高になる可能性があります。
一方、「最高グレードのフッ素塗料を選べば安心」と考えるのも、必ずしも最適とは限りません。
一般的には、シリコン塗料(耐久年数10~15年)が、コストパフォーマンスに優れており、多くの施主に選ばれています。
自分の家の立地条件、予算、今後の生活設計を踏まえて、最適なグレードを選ぶことが、長期的な経済性につながります。
見積もりは早めに取ったほうがいい理由

「見積もりを取る」という行動は、単に工事費を知るためだけではありません。
見積もりを早期に取得することには、複数のメリットがあります。
見積もり有効期限がある
塗装業者から提示される見積もりには、通常30日間の有効期限が設定されています。
この期間内に契約すれば、提示された金額で工事を進めることができます。
つまり、今月中に見積もりを取れば、その金額は30日間保証されるということです。
メーカーの価格改定が発表されても、既に取得した見積もりの金額は変わりません。
この「金額の固定化」が、塗料値上げ対策として最も効果的な方法なのです。
材料費の改定で再見積もりになることがある
見積もり有効期限内に契約しなかった場合、改めて見積もりを取り直す必要があります。
その際、メーカーの価格改定が反映されていれば、新しい見積もり額は前回より高くなっている可能性が高いです。
「前回の見積もりから1ヶ月経ったら、20万円も高くなっていた」というケースは珍しくありません。
見積もり有効期限内に契約することで、このような値上げのリスクを回避できます。
工期が先延ばしになると金額が変わることがある
見積もりを取った後、工事の実施時期を先延ばしにすると、その間に塗料メーカーの価格改定が実施される可能性があります。
特に、「来年の春に工事予定」という場合、その間に複数回の価格改定が起きる可能性も考えられます。
工事時期が決まっている場合は、その時期に合わせて見積もりを取ることが重要です。
また、工事時期がまだ決まっていない場合でも、「今のうちに見積もりだけ取っておく」という方法で、現在の相場を記録しておくことができます。
塗料値上げに関するよくある質問

塗料値上げについて、施主からよく寄せられる質問をまとめました。
これらの質問への回答を通じて、さらに理解を深めることができます。
どれくらい値上がりするのか
塗料値上げの幅は、塗料の種類によって異なります。
シンナーは最大75%の値上げが実施されており、これは塗料値上げの中でも最も大きい幅です。
一方、塗料本体は15~25%程度の値上げが一般的です。
30坪の戸建て住宅の外壁塗装の場合、全体の工事費が10~20万円程度上昇するケースが報告されています。
ただし、業者の在庫状況や工事内容によって、実際の値上げ幅は異なるため、複数社から見積もりを取ることで、正確な相場を把握することが重要です。
すぐ契約したほうがいいのか
「値上げが起きているなら、すぐに契約したほうがいい」と考える施主も多いでしょう。
しかし、焦って契約することは、必ずしも最善の判断とは限りません。
重要なのは、「複数社から見積もりを取り、内容を比較した上で、最も条件の良い業者を選ぶ」ということです。
見積もりを取るだけなら無料ですし、見積もり有効期限内に契約すれば、その金額は保証されます。
焦らず、十分な比較検討を行った上で、契約することをお勧めします。
安い塗料を選べばよいのか
塗料値上げの影響を受けて、「とにかく安い塗料を選びたい」と考える施主もいるでしょう。
しかし、安い塗料を選ぶことは、長期的には割高になる可能性があります。
例えば、アクリル塗料は単価が安いですが、耐久年数が5~7年と短く、頻繁な塗り替えが必要になります。
一方、シリコン塗料は単価がやや高いですが、耐久年数が10~15年と長く、塗り替え周期が長いため、長期的なコストは安くなる傾向があります。
「今の工事費を安く済ませる」ことだけでなく、「今後10年、20年のコストを考える」という視点が重要です。
助成金は使えるのか
東京都練馬区・板橋区を含む多くの自治体では、外壁塗装や屋根塗装に対する助成金制度を設けています。
助成金の対象となるには、通常、以下の条件を満たす必要があります。
- 対象地域内の住宅であること
- 一定の耐震性能を満たしていること(自治体によって異なる)
- 過去に同じ助成金を受けていないこと
- 指定された業者で工事を実施すること(自治体によって異なる)
助成金の申請には期限があることが多く、また予算に限りがあるため、早めの確認と申請が重要です。
自治体の公式ウェブサイトや、地域の塗装業者に相談することで、最新の助成金情報を得ることができます。
2026年の塗料値上げに対応するための行動計画

ここまでの内容をまとめると、2026年の塗料値上げに対応するための行動計画は、以下のようになります。
まず、「今すぐ見積もりを取る」ことが最優先です。
見積もりには30日間の有効期限があり、この期間内に契約すれば、値上げ前の相場で工事を進められます。
次に、「複数社から見積もりを取り、内容を比較する」ことが重要です。
業者によって在庫状況や見積もり単価が異なるため、複数社の比較により、最も条件の良い業者を選ぶことができます。
さらに、「自治体の助成金制度を確認する」ことで、工事費の一部を補助してもらえる可能性があります。
最後に、「塗料グレードを適切に選ぶ」ことで、長期的なコストパフォーマンスを最大化することができます。
これらの対策を組み合わせることで、塗料値上げの影響を最小限に抑え、満足度の高い外壁塗装・屋根塗装を実現することができます。
おひさま美装にご相談ください
2026年の塗料値上げは、外壁塗装・屋根塗装を検討している施主にとって、重要な判断材料になります。
「今工事すべきか、それとも待つべきか」「どの塗料を選べばいいのか」「助成金は使えるのか」——こうした疑問や不安を感じている方は、ぜひ株式会社ジューテクノ(おひさま美装)にご相談ください。
私たちは、2011年の創業以来、東京都練馬区・板橋区で地域密着型の塗装工事を手がけてきました。
塗料値上げの最新情報を踏まえた見積もり、初心者にもわかりやすい説明、そして長年の実績に基づいた信頼できるサービスを提供しています。
無料の現地調査・見積もりも実施しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装のことなら、おひさま美装にお任せください。





