台風シーズンの外壁塗装のポイントは?被害にあった場合の応急処置も解説!
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区・板橋区地域密着の外壁塗装・屋根・雨樋専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『台風から外壁を守る方法』です。

毎年夏から秋にかけて日本列島を襲う台風。強風・大雨・飛来物によって、外壁はじわじわとダメージを受け続けています。
外壁のダメージを放置すると、雨水が建物の内部に浸入して最終的には大規模な修繕工事が必要になることもあります。
本記事では、台風シーズンを安心して迎えるために知っておくべき外壁塗装のチェックポイントを徹底解説します。
台風前・台風中・台風後それぞれの対応方法をまとめました。
「外壁の状態がちょっと気になっている」「台風のたびに外壁が心配で不安」という方は、ぜひ最後まで読んで台風シーズンに備える参考にしてください。
目次
台風が外壁に与えるダメージとは?放置すると危険な理由

台風は強風・大雨・飛来物という3つの要素が同時に外壁を襲います。
一見きれいに見える外壁でも、台風のたびに少しずつダメージが蓄積されており、気づかないうちに深刻な劣化が進んでいるケースは少なくありません。
具体的には以下のような被害が及ぶ可能性があります。
- ひび割れからの雨水浸入
- 塗膜剥離による防水機能の喪失
- コーキング劣化による隙間の拡大
台風被害を放置すると、外壁だけの問題では済まなくなります。
雨水が構造体にまで浸透すると、外壁の塗り替えだけでなく、外壁材の張り替えや木材の補修など、大規模な工事が必要になります。
早期に対処すれば数万円で済む修繕が、放置することで数十万〜数百万円規模の工事になってしまうケースも珍しくありません。
劣化した外壁が台風被害を拡大させる
新築時には高い防水性と耐久性を持っていた外壁も、時間の経過とともにその性能は低下していきます。
そこに台風が追い打ちをかけると、被害が発生することとなります。
台風の強風は、外壁の塗膜を物理的に剥がす力を持っています。
塗膜がすでに浮いている箇所や、コーキングが劣化している箇所は、強風によって一気に剥離が進みます。
また、外壁の防水性が低下している状態で大雨にさらされると、雨水が外壁内部に浸入しやすくなります。
台風時の横殴りの雨は通常とは異なる角度から外壁に当たるため、わずかなひび割れやコーキングの隙間からも水が入り込んでしまいます。
さらに気圧の変化も見逃せません。
台風通過時の急激な気圧の低下は、外壁と建物の間にわずかな空気の動きを生み出し、すでに浮いていた塗膜をさらに剥がれやすくする原因になります。
台風後にすべき外壁のチェック方法

台風が通過したあと「特に問題なさそう」と感じてそのままにしていませんか?
外壁のダメージは表面に現れにくいものも多く、目に見える異変がなくても内部で劣化が進んでいるケースがあります。
このセクションでは、自分でできるチェック方法から、プロに相談すべきタイミングまでわかりやすく解説します。
目視で確認できる被害サイン一覧
台風通過後、天候が回復して安全が確認できたら、まず外壁を目視でチェックしましょう。
以下のサインが見られる場合は、何らかのダメージが生じている可能性があります。
- ひび割れ・亀裂(クラック)
- 塗膜の剥がれ・浮き
- コーキングの剥離・切れ
- 外壁材の欠け・破損
- カビ・変色・シミ
- 雨樋の歪み・破損
外壁以外に、雨樋の状態も合わせて確認しましょう。
雨樋が歪んだり外れたりしていると、雨水が外壁を伝って流れ落ち、外壁の劣化を早める原因になります。
自分でチェックするときの注意点

台風後の外壁チェックは自分でも行えますが、いくつかの点に注意が必要です。
台風が接近・通過中は絶対に外に出てチェックを行わないでください。
強風や飛来物による怪我のリスクがあるため、風雨が完全におさまってから外壁の点検を始めましょう。
また、台風後は地面が濡れて滑りやすくなっているため、脚立・はしごの使用もやめましょう。
高所の確認は双眼鏡やスマホカメラとズーム機能を使って行ってください。
外壁チェックの際は気になる箇所をスマートフォンで写真撮影しておきましょう。
写真を残しておくことで、業者への状況説明がスムーズになるほか、火災保険を申請する際の証拠資料としても活用できます。
日付が記録されるよう、カメラの設定を確認しておくと安心です。
浮いている塗膜や剥がれかけているコーキングを、自分で引っ張ったり剥がしたりしないようにも注意が必要です。
被害が拡大するだけでなく、保険申請の際に「自己都合による損傷」と判断されるリスクもあります。
プロに診てもらうべきタイミング
自分で確認できる範囲には限界があります。
以下のような状況に該当する場合は、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
- 明らかな破損・剥離が見られるとき
- 室内に雨漏りが発生しているとき
- 築10年以上でメンテナンスをしていないとき
- 火災保険の申請を検討しているとき
- 自分では判断がつかないとき
「異変があるような気はするが、深刻なのかどうかわからない」という場合も、迷わずプロに相談してください。
多くの外壁塗装業者は無料で点検・見積もりを行っており、相談するだけでも状況を正確に把握できます。
自己判断で放置するよりも、早めに専門家の意見を聞くことが建物を守ることにつながります。
台風被害にあった場合の応急処置

台風直後は多くの住宅で被害が発生するため、業者の手配に時間がかかるケースも珍しくありません。
しかし、被害箇所を放置したまま次の雨を迎えてしまうと、ダメージがさらに拡大するリスクがあります。
業者が来るまでの間、自分でできる範囲の応急処置を施しておくことで、被害の拡大を最小限に抑えることができます。
ひび割れ・亀裂への応急処置
外壁のひび割れは、放置すると雨水が浸入して内部の劣化を急速に進める原因になります。まずは、応急処置に必要な以下のものを用意しましょう。
- 防水テープ(ブチルテープ)
- コーキング材(市販品)
- ハケまたはヘラ
- 雑巾・タオル
まず、ひび割れ周辺の汚れや水分を雑巾でしっかり拭き取ります。
細いひび割れ(幅0.3mm未満)の場合は、防水テープをひび割れ全体を覆うように貼り付けるだけで十分です。
幅0.3mm以上の比較的大きなひび割れには、市販のコーキング材を使用します。
コーキング材をひび割れに沿って充填し、ヘラで表面を平らにならします。
はみ出した部分は乾く前に拭き取っておくと仕上がりがきれいになります。
応急処置に使用するコーキング材は、外壁の素材に対応したものを選ぶ必要があります。
また、雨天時や気温が低い日は硬化不良を起こすことがあるため、晴れた日に作業を行うのが理想的です。
あくまでも一時的な処置であるため、早めに専門業者による本格補修を依頼しましょう。
塗膜の剥がれへの応急処置

塗膜が剥がれた部分は外壁材がむき出しになっており、雨水を直接吸収しやすい状態です。
特に台風後の雨季にそのまま放置すると、外壁材の腐食やカビの発生につながるリスクがあります。
まず、剥がれた塗膜の周辺を雑巾で拭いて、表面の汚れと水分を取り除きましょう。
浮いている塗膜が残っている場合は、無理に剥がさず、そのままの状態で処置を行ってください。
次に塗膜が剥がれた部分全体を覆うように防水テープを貼り付けます。
テープの端は指でしっかり押さえて、風で剥がれないよう密着させてください。
さらに防水スプレーをテープの上から吹きかけておくと、防水効果を高めることができます。
特に雨が続く時期は防水スプレーの併用が有効です。
コーキング剥離への応急処置
コーキングとは外壁のつなぎ目や窓枠周辺に使用されているシール材のことです。
台風の強風や気圧変化によってコーキングが剥離すると、隙間から雨水が浸入して室内への雨漏りにつながるリスクがあります。
応急処置としては、まず剥離したコーキングの周辺をしっかり乾燥させます。
水分が残っていると新しいコーキング材が密着しないため、雑巾で拭いたあと自然乾燥させてから作業を始めましょう。
次に、補修箇所の両側にマスキングテープを貼ります。
マスキングテープを貼ることで、コーキング材がはみ出して外壁を汚すのを防ぐことができます。
準備ができたら、コーキングガンに市販のコーキング材をセットし、剥離した部分に均一に充填します。
充填後はヘラを使って表面を平らにならし、マスキングテープをコーキング材が乾く前に丁寧に剥がします。
完全に乾燥するまで(24時間程度)雨や水がかからないようにしましょう。
台風中の外壁塗装の注意点

外壁塗装の工事中に台風が接近してきた場合、または台風シーズンに外壁塗装を検討している場合、工事はどうなるのか不安になる方も多いでしょう。
事前にできる対策や、万が一異変に気づいたときの正しい対応を知っておくことで、被害を最小限に抑えることができます。
足場の台風対策
外壁塗装の工事中に台風が接近した場合、最も注意が必要なのが仮設足場です。
足場は強風の影響を受けやすく、適切な対策を取らなければ倒壊や飛散のリスクがあります。
足場が倒壊した場合、隣家や通行人への被害にもつながるため、施工業者と連携して早めの対策を取ることが重要です。
工事中に台風接近の予報が出た場合は、すぐに施工業者へ連絡を取りましょう。
信頼できる業者であれば、台風対策として足場の補強やメッシュシートの撤収を迅速に対応してくれます。
業者側から連絡がない場合も、施主側から積極的に確認することが大切です。
基本的に外壁塗装作業はできない

台風が接近・上陸している最中は、外壁塗装に関するあらゆる作業が原則として不可能です。
強風の中では、足場の上での作業はもちろん、地上での作業も飛来物による怪我のリスクが非常に高くなるからです。
また、外壁塗装は気温・湿度・天候に大きく左右される作業のため、台風中は塗料が正常に乾燥・硬化しません。
無理に塗装を行っても塗膜が形成されず、施工不良の原因になるだけです。
台風による工事の中断は、施工業者の責任ではなく天災による不可抗力として扱われます。
そのため工期が延びても追加費用が発生しないケースがほとんどですが、契約内容によって異なる場合もあります。
台風シーズンに工事を行う場合は、事前に業者と工期延長時の対応について確認しておくと安心です。
飛来物から外壁を守るためにできる事前対策
台風が接近する前に、飛来物による外壁へのダメージを減らすための事前対策を取っておくことが重要です。
庭やベランダに置いている植木鉢・物干し竿・ガーデン用品・子どもの遊具など、強風で飛ばされやすいものは台風接近前に室内や物置に移動させましょう。
これらが強風で飛ばされて外壁に衝突すると、外壁材の破損や塗膜の剥がれにつながります。
また、窓ガラスが割れたガラスが飛散して外壁を傷つけることもあるため、窓・シャッターはしっかり閉めましょう。
シャッターがない窓には、飛散防止フィルムを貼っておくことも有効な対策です。
台風シーズンを迎える前に、外壁のひび割れやコーキングの劣化を事前に補修しておくことが最も効果的な対策です。
劣化した外壁は台風のダメージを受けやすいため、台風シーズン前の春から初夏にかけて外壁の点検・補修を済ませておくことをおすすめします。
台風中に外壁の異変に気づいたときの正しい対応
台風が通過している最中に、室内から外壁の異変に気づいたり、雨漏りが発生したりするケースがあります。
そのような場合でも、台風中に屋外へ出て確認・対処しようとするのは危険ですので絶対に避けてください。
台風中に雨漏りが発生した場合は、室内で対応できる範囲の応急処置を行いましょう。
バケツや雑巾で水を受けて床や家財が濡れるのを防ぎ、できる限り被害を抑えます。
台風通過中に気づいた異変は、スマートフォンで写真・動画を撮影して記録しておきましょう。
室内側から確認できる雨漏りの様子や、窓越しに見える外壁の状態を記録しておくことで、台風通過後の業者への説明や火災保険の申請手続きをスムーズに進められます。
台風中は業者へ連絡しても、安全上の理由から台風通過前に対応してもらえないことが一般的です。
業者への連絡は台風が通過してから行い、被害状況を正確に伝えて早めの対応を依頼しましょう。
外壁の台風被害で火災保険が使える!

火災保険には「風災補償」という項目があり、台風・強風・突風などによって生じた建物への損害を補償する仕組みが設けられています。
外壁の被害が台風によるものであると認められた場合、修繕費用が補償対象になります。
具体的には以下のような被害が該当します。
- 台風の強風による外壁塗膜の剥がれ・浮き
- 飛来物の衝突による外壁材の破損・欠け
- 台風に伴う豪雨による雨漏り・浸水被害
- 強風によるコーキングの剥離・破損
- 台風による雨樋の歪み・破損
一方で、以下のような場合は補償対象外となるケースが多いため注意が必要です。
- 台風とは無関係の経年劣化による外壁の剥がれやひび割れ
- 施工不良が原因の外壁トラブル
- 台風発生前からすでに存在していた損傷
- 免責金額(自己負担額)を下回る少額の損害
経年劣化による損傷は補償対象外となります。
保険会社の判断によって結果が変わるケースもあるため、まずは申請してみることが重要です。
台風に強い外壁塗装にするためのポイント

台風による外壁被害を防ぐために最も効果的な方法は、台風が来る前に外壁そのものの耐久性を高めておくことです。
適切な塗料の選択と定期的なメンテナンスを組み合わせることで、台風のダメージを大幅に軽減することができます。
耐候性の高い塗料を選ぶ
外壁塗装に使用する塗料の種類は、外壁の耐久性に直結します。台風に強い外壁をつくるためには、耐候性・防水性・密着性に優れた塗料を選ぶことが重要です。
台風の多い地域や沿岸部に住んでいる場合は、シリコン系以上のグレードの塗料を選ぶことを強くおすすめします。
初期費用は高くなりますが、塗り替えの頻度が減るため長期的にはコストを抑えることができます。
台風による大雨から外壁を守るためには、防水性の高い塗料を選ぶことも重要なポイントです。
特に「弾性塗料」は塗膜に柔軟性があり、外壁のひび割れに追従して防水性を維持する効果があります。
既存の外壁にひび割れが生じやすい素材を使用している場合は、弾性塗料の採用を検討してみましょう。
コーキングの定期メンテナンスを欠かさない
外壁の防水性を維持するうえで、塗料と同様に重要な役割を果たしているのがコーキングです。
コーキングは外壁のつなぎ目や窓枠周辺の隙間を埋めるシール材であり、雨水の浸入を防ぐ外壁の「防水ライン」とも言える存在です。
一般的なコーキング材の耐用年数は10年前後とされていますが、立地条件や使用環境によってはそれより早く劣化が進むケースもあります。
特に紫外線が強く当たる南面や西面のコーキングは劣化が早い傾向があります。
外壁塗装のメンテナンスと合わせて、コーキングの状態も定期的に確認するようにしましょう。
外壁塗装のチェックポイントを押さえて台風シーズンを乗り切ろう!

台風による外壁被害は、事前の備えと正しい知識があれば大幅に軽減することができます。
ひび割れ・塗膜の剥がれ・コーキングの劣化など、外壁の劣化サインを台風シーズン前に確認しておくことが最初の一歩です。
台風が接近・通過中は、いかなる作業も行ってはいけません。
外壁の確認や応急処置は台風が完全に通過してから行うことが鉄則です。
台風通過後は外壁の状態をできるだけ早く確認しましょう。
目視で確認できる被害サインを見つけたら写真に残しておくことが重要です。
自分では判断がつかない場合や、明らかな破損・雨漏りが発生している場合は、早めに専門業者へ相談してください。
この記事のチェックポイントを押さえて、台風シーズンも大切な住まいの外壁を守りましょう!
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