【練馬区 外壁塗装】木部の外壁塗装②
2021.11.21 (Sun) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『木部の外壁塗装②』です。
【練馬区 外壁塗装】木部の塗装に適した塗料
木材の塗装には、主に、木目を生かす方法、木目を消す方法の2種類があります。
木目を生かす塗装は「浸透タイプ」「含浸タイプ」
木目を消す塗装は「造膜タイプ」「被膜タイプ」などと呼びます。
木目を生かす浸透タイプ
浸透タイプの塗料は、木に塗料が染みこむことで内側から表面の塗装を保護してくれます。
木部に塗膜を持たないため、天然木特有の質感を保ちながら、劣化を防いでくれます。
ただし、木の表面に塗膜が作られないということは
通常のように塗膜を表面に作る塗料に比べると耐久性が低くなるため、
数年に一度は再塗装をする必要があります。
また付帯部に木部を用いると、藻やカビが生えて内部が腐食を起こしたり、
さらに、そこから虫が侵入することもあるため、防藻、防虫効果のある塗料も必要です。
木目を消す造膜タイプの塗料
造膜タイプの塗料は木材の表面に塗膜を作ります。
そのため、水をはじき耐水性も高く、耐久性が高くなります。
しかし、塗膜自体の強度は強くないため、下地調整の施工をしっかりと行う必要があります。
万が一この下地調整がうまくいっていない場合は、木材の伸縮に塗膜が追い付かずに
短期間で塗料が剥がれる可能性があります。
また、木材の呼吸に合わせて塗膜も伸び縮みする弾性塗料なども、大変おすすめです。
【練馬区 外壁塗装】付帯部の塗装に特に適した塗料
造膜タイプは付帯部塗装に良い
外壁塗装を行うにあたっては、付帯部の塗装が必要です。
鼻隠し、窓枠、玄関ドア、破風板、軒天、ウッドデッキなどの木材でできている
付帯部も塗装が必要な際は、
木目を消す造膜タイプの塗料が大変適しています。
付帯部は基本的に雨風や紫外線の影響を受ける部分ですので、
木目を消す代わりに、表面に強力な塗膜を形成することで、浸透タイプの塗料よりも高い耐久性を維持します。
【練馬区 外壁塗装】木部塗装の流れ
外壁塗装は基本的に三度塗りが行われます。
木部塗装の場合も同じく三度塗りが必要です。
ケレン作業
下地の木材を洗浄、汚れやカビのある部分を削る作業により、
下地を整えておきます。
これにより、塗料の持ちが格段によくなるため、大変重要な過程です。
下塗り
まずは、木部用の下塗り塗料を塗ります。
下塗りは、上塗りの塗料を密着させる「接着剤」として使用されます。
そのため塗装後は必ずしっかり乾燥させて、頑丈な下地を作っておきます。
中塗り、上塗り
下塗り塗料が乾燥させ、、中塗り、上塗りとして同じ塗料を2回に分けて塗ります。
木部塗装では、水性塗料よりも油性塗料を上塗りに使うと、耐久性が高くなります。
しかしながら溶剤系塗料は、有害物質が含まれるため、
臭いや健康被害が気になる方は、その点を外壁塗装業者に相談することをお勧めします。
「強溶剤」タイプと呼ばれる強い刺激臭を伴う塗料と、「弱溶剤」タイプという
刺激が少ないシンナーを使うことで健康にも環境にも優しい塗料があります。
【練馬区 外壁塗装】まとめ
本日は、木部塗装に適した塗料、塗装の過程について
お伝えいたしました。
外壁塗装の中でも木部の塗装は簡単に見えて、実はとても難しく、
慎重に行わないといけない作業です。
腕のいい外壁塗装職人でも、状態を見極めるのが難しいため
特に外壁塗装業者の選定は慎重に行いたいところです。
木部の塗装に詳しい業者を見つけ、大切な住まいを長く守り続けましょう。
おひさま美装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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