【練馬区 外壁塗装】モルタル外壁について②
2021.11.30 (Tue) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『モルタル外壁について②』です。
前回は、モルタル外壁の特徴、種類についてお伝えいたしました。
本日はモルタル外壁の劣化を放置するとどうなるのか、
補修方法についてご説明いたします。
【練馬区 外壁塗装】モルタル外壁の劣化を放置すると?
モルタル外壁にできたひび割れや剥がれを放置してしまうと、雨漏りにつながります。
モルタル外壁は防水性が低く、外壁塗装によって作られた塗膜が剥がれ、
バリア機能がなくなることで、外壁が雨風や土埃から守られなくなってしまいます。
その結果、塗膜の剥がれた部分やひび割れから雨が侵入し、最終的には建物の躯体にまで
腐食が及び、住宅の内部まで深刻なダメージを与えてしまいます。
【練馬区 外壁塗装】モルタル外壁のひび割れ
ひび割れには「ヘアークラック」と「構造クラック」の2種類があります。
幅0.3mm未満のひび割れを「ヘアークラック」と言い、
表面の塗膜のみがひび割れているだけで、構造に関わるほどのひび割れではありません。
「構造クラック」は幅0.3mm以上のひび割れのことを言い、
塗膜だけではなく外壁の内部までひび割れてしまっています。
この場合は、深刻なひび割れであり、
ここから雨水が侵入していまい、雨漏りを引き起こす可能性が高くなります。
ヘアークラック
構造クラック
【練馬区 外壁塗装】モルタル外壁の補修方法
ひび割れの補修
①コーキングプライマーの塗布
既存のクラック部分を専用の道具でV字にカットしたのち、
クラック部分についているほこりを清掃、使用するコーキングのプライマーを塗布します。
②コーキングの充填
コーキングを充填します。充填したのち、ヘラで押さえて表面を平らにします。
③防水モルタルの塗布
コーキングに接着剤を塗布し、既存の外壁の高さに合わせて
防水モルタルを塗布、平らにします。
⑤塗装
補修の部分を元々の外壁の色と合うように、外壁塗装をします。
部分補修をすると、どうしても他の外壁部分と色の誤差が生じるため、
なるべく全体の外壁塗装を行うことをおススメします。
塗膜の剥がれ・浮き
①剥がれ塗膜除去
剥がれている塗膜をケレン用のヘラ、研磨紙を使って念入りに除去します。
剥がれていない部分と剥がれている部分の取り合いは特に注意して、
境目の剥がれが再発しないように注意します。
②高圧洗浄
既存の塗膜の剥がれを落としたのち、高圧洗浄で汚れを洗い落とします。
③模様合わせ
塗膜が剥がれた箇所の跡が目立たないように下塗材を塗装しておきます。
④下塗材の塗布
モルタルやコンクリート外壁の場合は下塗材を塗布し、
下地にある凹凸を滑らかに整えます。
⑤塗装
下塗材が乾燥した後、上から塗装を行います。
部分的に塗装を行うと、周囲との色に誤差が生じ、そこの部分だけ目立ってしまうため、
剥がれている範囲が広い場合は外壁全体の外壁塗装を行うことで
より綺麗な見た目に仕上げることが出来ます。
【練馬区 外壁塗装】まとめ
本日はモルタル外壁について、劣化を放置した場合の注意や、
補修方法についてお伝えいたしました。
モルタル外壁はメリットも多いですが、やはりひび割れや剥離が起こりやすく、
細かなメンテナンスが必要になります。
小さなひび割れだから大丈夫、と安心していると、そのうち大変な雨漏りに発展することもあります。
そのような事態を避けるためにも、まずは専門家による診断と合わせて、
劣化症状の補修と、外壁塗装工事を合わせて行う必要があります。
おひさま美装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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