【外壁塗装はDIYできる!?】
2023.02.01 (Wed) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『外壁塗装はDIYできる!?』です。
【外壁塗装を自分でDIYすると】
「10年に1度は外壁を塗り替えなければいけません」と聞いたことはありませんか。
塗料の種類にもよりますが、塗膜の寿命は7年~15年程度になります。
「寿命が切れてから・・・」と考える方もいるかと思います、塗膜の寿命が切れるということは「外壁材がむき出しの状態」という事になります。
このむき出しの状態に雨や紫外線のダメージを浴びてしまうと外壁材が直に劣化してしまいます。
この部分から雨水が侵入してしまうと、外壁材を通り越して防水シートが劣化してしまいます。
防水シートが原因の雨漏りの場合には、防水シートの交換も行わなければならないので施工期間がまた長くかかってしまいます。
【DIYの下準備】
外壁塗装を行う時には、下準備を行わなければなりません。
ただ塗料を塗るだけでは、耐久性がかなり変わります。
DIYでもかかる費用は、高額になってしまうために掃除の下準備を必ず行いましょう。
ます、塗装を行う前に外壁についているカビや藻、汚れなどを掃除していきます。
業者は専用の機械で「高圧洗浄」という作業を行います。
ですが、なかなか本格的な機械を入手することができないのでたわし等を使用して外壁の汚れを落としていきます。
塗装の範囲が広範囲の場合には、足場組立が必要になります。
掃除が終了したら、今度はヒビ割れ等の補修を行います。
この補修を行わないと、経年劣化でできたヒビ割れ等が修繕されずに隙間が空きっぱなしになります。
お分かりかと思いますが、この隙間を埋めなければ雨水の進入経路になり雨漏りが起きます。
業者では、下塗りがおこなわれる雨に外壁補修の作業が必ず入ります。
もちろんDIYでも、この作業が必要になります。
この外壁補修が終わると、養生作業になります。
養生作業は、窓や外壁の塗料がついてはいけない個所にマスキングテープ等で止めて区切る作業になります。
この養生作業を行わなければ、塗料が飛散し作業後の掃除が大変になります。
飛散は、近隣トラブルの大きな原因になります。
自分のためにも、養生作業はきちんと行いましょう。
【外壁にあった塗料の選び方】
外壁にあった塗料の選び方はとても重要なポイントになります。
でもDIY の場合には、自分で塗料を選ばなないけませんのでこの塗料選びには最低限の知識が必要になります。
また、DIY用の塗料の場合はどんな人でもある程度、塗装ができるようになっていますのでかなり限られている塗料になります。
①アクリル塗料
金額が1番安く、お手軽な塗料と言われています。
金額が安いこともあり、耐久年数や防水性がかなり低くなっています。
また、プロの塗装とちがいどうしてもムラがでてしまいます。
その場合、塗膜はもっとはがれやすくなってしまいます。
②ウレタン塗料
ウレタン塗料も、お手軽で施工しやすいのが特徴の塗料になります。
ヒビ割れの補修や、防水性に優れていますが耐久年数が6年とかなり短めになります。
③シリコン塗料
シリコン塗料は、一般的に使用されている塗料になります。
耐久年数も10年と、定期的な塗り替え作業が必要なくなります。
カラーバリエーションも豊富で、塗装することで外壁や屋根の色を楽しみたい!という方におススメできる塗料になります。
④フッ素塗料
金額はシリコン塗料よりも高額になりますが、耐久年数が10年20年とかなり長くすることができます。
色褪せもしにくく、美観が保たれやすいと人気な塗料なります。
ですが、塗膜が固い塗料になりますので入念な下準備を行わなければいけません。
⑤遮熱塗料
耐久性は、フッ素塗料とあまり変わらない値段になります。
ですが、「遮熱塗料」という名前もあり、太陽光の紫外線を反射する特徴がありますので室内を涼しく保つことができます。
また、室内の温度の上昇もふせげるために省エネのお家にすることができます。
⑥ラジカル塗料
ラジカル塗料とは、紫外線や酸素、雨水等の劣化に強い塗料になります。
金額は高くなりますが、フッ素と同じくらいの耐久年数をかなえることができます。
このように、塗料の種類もたくさんありますのでご自身あった塗料を選びましょう。
【プロがDIYを進めない理由】
DIYをしたいと検索した時に「おススメしない!!」という記事をみたことはありませんか。
業者だから当たり前だと感じてしまいますが、実はDIYでの外壁塗装はかえって金額が高くなり可能性があります。
プロではなく、素人がやっているからという事はどんな塗料を使用しても耐久年数が早くなってしまうとい事になります。
なぜなら、塗装を行う時のムラが起きてしなうからです。
目に見えるムラよりも、塗膜の厚さがかなりバラバラになる事で塗膜のん剥がれが起きてしまいます。
塗膜は厚いから良いというわけではありません。
塗膜が厚い分、乾燥がうまく行えなくなります。
そうなると施工不良になり5年程度で塗膜が剥がれしまいます。
いくら施工費用が安くても、5年程度で再度塗り替え作業が入っている場合は金額的にはかなり損していると思います。
おひさま美装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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