【塗装工事の用語集⑨屋根材の名称】
2023.03.25 (Sat) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『塗装工事の用語集⑨屋根材の名称』です。
【屋根材にも種類がある】
前回は、屋根の形について説明しました。
屋根の形1つにも、特徴があることがわかったかと思います。
雨漏りが起きにくい屋根、地震に強い屋根、紫外線から守ってくれる屋根など様々でしたよね。
今回は、屋根材の種類について詳しくお伝えします。
実は選ぶ屋根材でも性質に特徴があります。
この特徴を把握することで、寿命や脆い箇所を把握することができます。
メンテナンスの時期や、どのようなメンテナンスが良いのかも知ることができますので、屋根の寿命が心配な方はぜひ参考にしてみてください。
前回の記事はこちらから⇩⇩⇩
【屋根材も多種多様!?】
ストレート屋根
スレートとは、セメントと繊維素材を薄い板に加工した屋根材です。
ストレート屋根は安価で新築時に人気の屋根の1つになります。
ストレート屋根の特徴として、メリットををご紹介します。
◎メリット
・価格が安価
・色や模様が豊富
✖デメリット
・劣化が早い
・気候に弱い
・乾きにくいので、汚れが付きいやすい
ストレート屋根材自体の寿命は25~30年といわれています。
長くても40年弱かと思われます。
25年よりも前であっても、カビやコケ、藻などが付着している場合はメンテナンスが必要になります。
雨漏りなどが心配がなくなるためには、5年に1度は点検を行わなければなりません。
また。実はストレート屋根は「雨漏りを起こしやすい屋根」といわれています。
ストレート屋根は、塗膜が劣化して剥がれてしまと、水分を吸収しやすくなります。
雨水を吸い込み、膨張してしまうことでひび割れや釘の浮きを引き起こしてしまいます。
そうなると、隙間ができやすくなり雨水の侵入口が生まれてしまいます。
また、非常に割れやすい性質をもっているため台風などでの浮遊物などがぶつかり、知らない間に破損していることがあります。
安価で施工しやすいストレート屋根ですが、正しいメンテナンスを行わないと雨漏りなどのトラブルにつながってしまいますので、気をつけましょう。
ガルバリウム鋼板
表面にアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキを施した薄い鉄板のことをガルバリウム鋼板といわれています。
「トタン屋根と同じじゃん」とおもわれがちですが、トタン屋根の「さびやすさ」が改善されて人気な屋根材の1つになります。
◎メリット
・耐久年数が長い
・軽量で耐震性に優れている
・防水性・防火性が高い
✖デメリット
・断熱性・遮音性が低い
ガルバリウム銅板の耐久年数は、30年~40年になります。
30年が経過していなくても、釘の浮きや錆などが見られたら劣化のサインになります。
また、トタン屋根よりは錆にくくはなっていますが、決して錆びないということではありませんので定期的な塗装やメンテナンスは必要不可欠です。
ジンカリウム鋼板
表面を砂粒でコーティングした金属板の屋根をジンカリウム銅板といいます。
表面をコーティングすることで、遮音性・断熱性が優れているのが特徴な屋根になります。
◎メリット
・遮音性が高い
・断熱性が高い
・錆にくい
・紫外線に強い
✖デメリット
・ガルバリウム鋼板よりは重い
・施工価格が高い
ジンカリウム銅板は、耐久年数は30年~40年と長めになります。
石粒の剥がれや、浮き、釘のゆるみがでていたら劣化していますので、危険なサインになります。
また、国産良品が少ないために海外から輸入していますので施工費用がどうしても高くなってしまいます。
施工できる職人が少ないために、メンテナンスを行う際には会社選びが重要になります。
アスファルトシングル
アスファルトで表面をコーティングされた屋根材になります。
アスファルトシングルは最近日本で主流になった新しい屋根になります。
◎メリット
・防水性・防音性が高い
・価格が安め
・軽いので耐震性が高い
✖デメリット
・強風に弱い
・乾きにくいのでコケや藻が発生しやすい
アスファルトシングルの耐久年数は20年~30年になります。
剥がれやコケが見られたら、劣化のサインになりますのでメンテナンスを行いましょう。
陶器瓦
粘土を高温で焼成して作った日本のむかしからある屋根材になります。
◎メリット
・耐用年数が長い
・塗り替え作業がいらない
✖デメリット
・重い
・ほかの屋根材に交換しにくい
陶器瓦は、破損していない限りは使いまわすことができます。
ですが、地震などで瓦がずれてしまったり、欠損してしまうと気づかないうちに屋根から破損部分が落ちてきてしまう危険性があります。
また、瓦屋根自体を交換することはかなり時間も金額もかかってしまいます。
耐久年数も高く丈夫ですが、デメリット部分もありますので、慎重に選んでみてください。
陶板
陶器瓦と同じ素材ですが、重さを軽くした素材の屋根材になります。
陶器瓦の重さが気になる方が使用することが多く人気の瓦屋根の1つになります。
メリット部分も陶器瓦とあまり変わらりません
◎メリット
・陶器瓦より軽量
・塗り替えがいらない
・再利用ができる
✖デメリット
・陶器瓦より高い
・ある程度の重さはある
耐用年数は50年以上と、かなり長いです。劣化してしまうことがあります。
陶器瓦と同じで、地震や台風があると瓦本体の破損や瓦のズレなどで劣化してしまいますので、十分に気を付けてみてみましょう。
トタン屋根
表面に亜鉛めっきを施した鉄の屋根になります。
昔の屋根には私用されていましたが、今では同じ素材のもっとさびにくいガルバリウム鋼板が出てきたであまり使用されなくなりました 。
◎メリット
・施工費用が安価
・軽いので耐震性が高い
✖デメリット
・さびやすい
・断熱性が低い
・遮音性が低い
トタン屋根は丈夫ではないので、10年~15年の耐久年数になります。
さびやすく、穴も開きやすい素材になりますので5年間には1度メンテナンスが必要になります。
最近ではトタン屋根からガルバリウム鋼板に葺き替え工事を行う方も増えてきました。
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