積水ハウスの外壁塗装はなぜ高い?費用相場と注意すべき特殊仕様・地元塗装店の選び方を解説!
2026.07.22 (Wed) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『積水ハウスの外壁塗装について!』です。

「積水ハウスで建てた家の外壁塗装を検討しているけど、見積もりが思ったより高い…」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
積水ハウスの住宅は、一般的な戸建て住宅と比べて外壁塗装の費用が2~3割高くなることが多いのです。
その理由は、単なる「ブランド料金」ではなく、積水ハウス独自の特殊な外壁材や目地構造、そして手厚いアフターフォロー体制にあります。
本記事では、積水ハウスの外壁塗装がなぜ高いのか、その仕組みを徹底解説します。
また、特殊仕様のメンテナンス方法、そして費用を抑えるための地元塗装店の選び方についても、プロの視点からお伝えします。
練馬区・板橋区にお住まいの積水ハウス施主さんは、ぜひ最後までご覧ください。
積水ハウスの外壁塗装の費用相場:ハウスメーカー vs 地元塗装店

積水ハウスの外壁塗装を検討する際、最初に気になるのが「実際のところいくらかかるのか」という費用相場です。
ハウスメーカーの純正リフォームと地元の塗装店では、同じ家でも大きな価格差が生まれます。
その違いを理解することが、後悔しない塗装工事の第一歩となります。
積水ハウス(純正リフォーム)の費用相場:150万〜300万円以上
積水ハウスの純正リフォーム部門に外壁塗装を依頼した場合、費用相場は一般的に150万~300万円以上となります。
この高額な価格設定になる理由は、後ほど詳しく解説しますが、主に以下の要因が挙げられます。
まず、積水ハウスは施工を下請けの塗装業者に委託するため、中間マージンが発生します。
また、積水ハウス独自の高性能塗料(例えば「タフクリア」などのオリジナル塗料)を使用することが多く、これらは市販の塗料よりも割高に設定されています。
さらに、30年保証(ユートラス)などの手厚い保証体制を維持するための費用も上乗せされているのです。
実際の施工事例では、外壁のみで211万円、外壁と屋根・ベランダ防水を含めると420万円に達することもあります。
地元の優良外壁塗装専門店の費用相場:90万〜150万円
一方、地元の優良外壁塗装専門店に依頼した場合、同じ規模の積水ハウスの外壁塗装であれば、費用相場は90万~150万円程度となります。
これはハウスメーカーの見積もりと比べて、40~60%程度の削減が可能ということです。
なぜこんなに安くできるのかというと、地元塗装店は中間マージンが発生しないため、直接施工による「価格破壊」が実現できるからです。
また、塗料の選択肢が広がり、お客様のご予算に合わせた最適な塗料を提案できるという自由度も大きなメリットです。
ただし、地元塗装店を選ぶ際には「積水ハウスの特殊仕様(ガスケット・ベルバーン等)に対応できるか」という点が非常に重要になります。
知識や経験が不足している業者を選ぶと、施工後にトラブルが生じるリスクがあるため、注意が必要です。
【費用シミュレーション比較】(延床面積:約30坪の場合)
具体的な費用シミュレーションで、ハウスメーカーと地元塗装店の価格差を見てみましょう。
以下は、延床面積約30坪の積水ハウス住宅を想定した場合の概算費用です。
- 積水ハウス純正リフォーム:外壁塗装のみで180~220万円、屋根塗装を含めると250~300万円以上
- 地元優良塗装店:外壁塗装のみで100~130万円、屋根塗装を含めても150~180万円
- 差額:50~120万円程度の削減が可能
この差額は決して小さくありません。
50万円あれば、5年後の次のメンテナンス工事の一部に充てることもできます。
ただし、「安さだけで選ぶ」のではなく、「積水ハウスの特殊仕様に対応できる信頼できる業者か」という点を見極めることが、最終的には最も重要な判断基準となるのです。
積水ハウスの外壁塗装はなぜ高い?高額になる理由と「保証」の仕組み

積水ハウスの外壁塗装が高額になる理由は、単なる「ブランド料金」ではなく、複数の構造的な要因があります。
その仕組みを理解することで、見積もりの内訳を正しく判断できるようになります。
理由①:高額な「中間マージン」が発生する下請け構造
積水ハウスの純正リフォーム部門は、実際の塗装工事を下請けの塗装業者に委託しています。
つまり、お客様の見積もり金額の中には、積水ハウスが下請け業者に支払う費用に加えて、積水ハウス自身の「中間マージン」が含まれているということです。
この中間マージンは、一般的に工事費全体の20~30%程度と言われています。
例えば、実際の塗装工事に100万円かかる場合、積水ハウスの見積もりは130~150万円になるということです。
さらに、積水ハウスは営業担当者の人件費、事務所の運営費、広告宣伝費なども見積もりに含める必要があるため、どうしても高額になってしまうのです。
一方、地元の塗装専門店であれば、この中間マージンが発生しないため、同じ品質の工事でも大幅に安く提供できるわけです。
理由②:手厚いアフターフォロー体制とブランド維持費
積水ハウスが高額な見積もりを提示する背景には、「手厚いアフターフォロー体制」という大きな要因があります。
積水ハウスは、全国に営業所やサービスセンターを配置し、24時間体制でお客様からの相談に対応できる体制を整えています。
また、施工後のトラブルが発生した場合、迅速に対応するための人員配置やシステム構築にも多大な費用がかかっています。
さらに、積水ハウスというブランドを維持するために、高品質な塗料の使用、厳格な施工基準の設定、定期的な研修による職人の育成なども行われています。
これらのコストは、すべて見積もり金額に反映されるため、必然的に高額になってしまうのです。
つまり、積水ハウスの高い見積もりは、「ブランド料金」というより、「充実したサービス体制を維持するための必要経費」と言えるでしょう。
気になる「30年保証(ユートラス)」と他社施工のリスクについて
積水ハウスが提供する「30年保証(ユートラス)」は、多くの施主さんが高額な見積もりを受け入れる大きな理由となっています。
しかし、この保証には重要な条件があることをご存知でしょうか。
実は、30年保証を受けるためには、「積水ハウスの純正リフォーム部門で施工を行うこと」が条件となっているケースが多いのです。
つまり、地元の塗装店で施工した場合、この30年保証が無効になる可能性があるということです。
ただし、これは積水ハウスの方針によって異なるため、事前に確認することが重要です。
一方、地元の優良塗装店であれば、独自の保証制度(例えば10年保証など)を提供していることが多いです。
保証期間は短いかもしれませんが、その分費用が安く、かつ施工品質も高いという利点があります。
「30年保証」という言葉に惑わされず、実際の保証内容、保証期間中のサポート体制、そして費用対効果を総合的に判断することが大切です。
積水ハウス特有の外壁材・目地のメンテナンス注意点

積水ハウスの住宅には、一般的な戸建て住宅には採用されていない特殊な外壁材や目地構造が使われていることが多いです。
これらの特殊仕様は、耐久性や意匠性に優れている反面、メンテナンス方法を誤ると、施工後に大きなトラブルが生じるリスクがあります。
外壁塗装を検討する際には、自分の家がどのような外壁材を採用しているのか、そしてそれに対応したメンテナンス方法は何かを、事前に正確に把握することが非常に重要です。
① 乾式目地「ガスケット」:専用プライマー(移行防止)が必須!
積水ハウスの多くの住宅に採用されている「ガスケット」は、乾式目地(ドライジョイント)と呼ばれる特殊な目地材です。
ガスケットは、シーリング(コーキング)とは異なり、ゴムのような弾性を持つ部材で、外壁パネル同士の隙間に挿入されています。
このガスケットの最大の特徴は、「塗料との相性が悪い」という点です。
通常の塗料をガスケットに直接塗ると、塗料がガスケットの表面に密着せず、数年後に剥がれたり、べたついたりするトラブルが発生します。
そこで重要になるのが「専用プライマー(移行防止プライマー)」の使用です。
専用プライマーを塗布することで、塗料とガスケットの密着性を高め、塗料の成分がガスケットに移行するのを防ぐことができます。
この工程を省いてしまうと、施工後1~2年で塗膜が剥がれたり、ガスケット周辺がべたついたりするリスクが高まります。
地元の塗装店を選ぶ際には、「ガスケット対応の経験があるか」「専用プライマーを使用するか」という点を必ず確認することが大切です。
② 陶板外壁「ベルバーン」:塗装は絶対にNG!目地のみメンテナンス
積水ハウスのシャーウッドシリーズに採用されている「ベルバーン」は、粘土を高温で焼き固めた陶板製の外壁材です。
ベルバーンの最大の特徴は、「塗装が不要」という点です。
陶板は焼き物であり、塗膜がないため、一般的なサイディングのようなチョーキング(手につく白い粉)や色褪せが発生しません。
むしろ、年月を経るほどに風合いが深まり、邸宅ならではの味わいが増していくのです。
ここで非常に重要な注意点があります。
「ベルバーンは塗装不要だから、外壁塗装は必要ない」と考えるのは誤りです。
ベルバーンの外壁そのものは塗装の必要がありませんが、目地(ベルバーン同士の隙間に入っているシーリング材)は、10~15年程度でメンテナンスが必要になります。
目地のシーリング材が劣化すると、雨水が外壁内部に浸入し、構造体の腐食につながるリスクがあります。
つまり、ベルバーン採用の積水ハウスの場合、「外壁塗装は不要だが、目地のシーリング交換は必須」という認識を持つことが大切です。
また、ベルバーンの表面は釘より硬いため、汚れが付着した場合でも、ブラッシングで簡単に落とすことができます。
この点も、他の外壁材とは大きく異なる特徴です。
③ 「ダインコンクリート」:高耐久だが目地と「意匠性を生かす塗装」がポイント
積水ハウスの一部の住宅に採用されている「ダインコンクリート」は、コンクリート製の外壁材で、高い耐久性と独特の意匠性が特徴です。
ダインコンクリートは、一般的なサイディングよりも耐久性が高く、30年以上の長期間メンテナンスが不要な場合もあります。
しかし、完全にメンテナンスフリーというわけではなく、目地のシーリング材は10~15年程度で劣化が進みます。
また、ダインコンクリートの表面には、独特の凹凸模様や色合いがあり、この「意匠性」を損なわないようなメンテナンスが重要です。
塗装を行う場合は、ダインコンクリートの風合いを生かした色選びや、透湿性の高い塗料の選択が必要になります。
単に「汚れを落とすための塗装」ではなく、「建物の美しさを保つための塗装」という視点が大切です。
地元の塗装店を選ぶ際には、ダインコンクリートの特性を理解し、意匠性を生かした施工ができるかどうかを確認することが重要です。
④ 「難付着サイディング(光触媒・親水コーティング等)」:専用下塗り材が必須
積水ハウスの一部の住宅には、光触媒コーティングや親水コーティングが施された「難付着サイディング」が採用されていることがあります。
これらのコーティングは、汚れが付着しにくく、雨で自動的に汚れが落ちるという優れた機能を持っています。
しかし、この優れた機能が、外壁塗装を行う際に大きな課題となるのです。
塗料が付着しにくい表面に直接塗装すると、塗膜が密着せず、数年後に剥がれるリスクが高まります。
そこで必要になるのが「専用下塗り材」です。
専用下塗り材を使用することで、難付着サイディングの表面を塗料が付着しやすい状態に整え、その後の塗装を成功させることができます。
この工程を省いてしまうと、施工後のトラブルが高い確率で発生します。
地元の塗装店を選ぶ際には、「難付着サイディング対応の経験があるか」「専用下塗り材を使用するか」という点を必ず確認することが大切です。
積水ハウスの外壁・屋根の劣化サインと塗装を検討すべきタイミング

外壁塗装を検討する際、「今が本当にメンテナンスの時期なのか」という判断は非常に重要です。
時期を誤ると、不要な工事に高額な費用を費やしたり、逆に劣化を放置して構造体にダメージを与えたりするリスクがあります。
積水ハウスの住宅に特有の劣化サインを理解し、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。
① チョーキング(手につく白い粉)
外壁に手を触れると、白い粉が手につく現象を「チョーキング」と呼びます。
これは、塗膜が紫外線や雨水の影響で劣化し、塗料の顔料が粉状になって表面に現れた状態です。
チョーキングが見られるということは、塗膜の保護機能が低下しているサインであり、外壁塗装を検討すべき時期が近づいていることを示しています。
ただし、チョーキングが見られたからといって、すぐに塗装が必要というわけではありません。
軽度のチョーキングであれば、あと1~2年は塗装を延期することも可能です。
しかし、チョーキングが広範囲に見られる場合や、他の劣化サインと組み合わさっている場合は、早めの塗装をお勧めします。
② ガスケット(目地)の浮き・隙間・ひび割れ
ガスケットの劣化は、外壁塗装を検討すべき重要なサインです。
ガスケットが浮いたり、隙間が生じたり、ひび割れが見られたりする場合、雨水が外壁内部に浸入するリスクが高まります。
ガスケットの劣化が進むと、単なる「見た目の問題」ではなく、構造体の腐食につながる深刻な問題に発展する可能性があります。
ガスケットの浮きや隙間が見られた場合は、できるだけ早く専門家に診断してもらい、必要に応じて塗装やシーリング交換を行うことが大切です。
特に、築10年以上経過している積水ハウスの住宅の場合、ガスケットの劣化が進んでいる可能性が高いため、定期的な点検をお勧めします。
③ 外壁のカビ・コケ・全体の色あせ
外壁にカビやコケが発生している場合、それは塗膜の防汚性能が低下しているサインです。
カビやコケは、単なる「見た目の問題」ではなく、放置すると外壁材の劣化を加速させる原因となります。
また、外壁全体の色あせが目立つようになった場合も、塗膜の劣化が進んでいることを示しています。
色あせが見られるということは、塗料の紫外線耐性が低下し、保護機能が減少していることを意味します。
このような劣化サインが見られた場合は、外壁塗装を検討すべき時期が来ていると判断できます。
一般的には、築10~15年程度で外壁塗装が必要になることが多いため、この時期を目安に定期的な点検を行うことをお勧めします。
④ 屋根(瓦)の差し棟やパッキン付き釘の劣化
屋根のメンテナンスも、外壁塗装と同じくらい重要です。
屋根の瓦の「差し棟(さしむね)」と呼ばれる部分が浮いたり、ずれたりしている場合、雨水が屋根内部に浸入するリスクが高まります。
また、屋根に使用されている「パッキン付き釘」が劣化し、釘が浮いたり、パッキンが硬化したりしている場合も、雨漏りの原因となる可能性があります。
屋根の劣化は、外壁の劣化よりも建物全体に与えるダメージが大きいため、早めの対応が重要です。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことで、足場費用を削減できるというメリットもあります。
屋根に劣化サインが見られた場合は、外壁塗装と合わせて屋根のメンテナンスも検討することをお勧めします。
複数見積もり(相見積もり)で納得のメンテナンスを!

積水ハウスの外壁塗装を検討する際、最も重要なのは「複数の業者から見積もりを取る」ということです。
積水ハウスの純正リフォーム部門からの見積もりだけで判断してしまうと、本来必要のない工事に高額な費用を費やしてしまう可能性があります。
一方、地元の塗装店からの見積もりを取ることで、「本当の相場」が見えてきます。
複数の見積もりを比較することで、各業者の提案内容、使用する塗料、保証内容、そして価格を総合的に判断することができます。
この「相見積もり」のプロセスを通じて、初めて「納得のいくメンテナンス」が実現するのです。
おひさま美装でも、無料の診断と見積もりをご提供しています。
積水ハウスの見積もりと比較する際の「比較対象」として、ぜひお気軽にご利用ください。
その際、「他社の見積もりと比較したい」というご希望も、遠慮なくお伝えいただければ幸いです。
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積水ハウスの外壁塗装は、単なる「塗り替え工事」ではなく、建物の長期的な耐久性と美しさを守るための重要なメンテナンスです。
ガスケット、ベルバーン、ダインコンクリートなど、積水ハウス特有の外壁材に対応できる知識と経験を持つ業者を選ぶことが、施工後の満足度を大きく左右します。
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