【屋根の葺き替え工事について】
2023.09.07 (Thu) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根・雨樋専門店おひさま美装 ブログ更新担当です。
今回は『屋根の葺き替え工事について』です。
【屋根のメンテナンス方法】
屋根のメンテナンス方法の1つとして、【屋根の葺き替え工事】という物があります。
他にも「塗り替え工事」や「屋根のカバー工事」などのメンテナンス方法がありますが、この葺き替え工事が1番耐久年数が高く、人気なメンテナンス方法の1つになります。
この葺き替え工事と言い工事方法は、既存の屋根材を剥がして新しい防水シートの上に屋根材を付ける方法になります。
葺き替え工事は、瓦屋根などに使われているイメージがありますが、金属屋根などの屋根等にもこの葺き替え工事は使用することが出来ます。
葺き替え工事の場合は、下葺きという過程で防水シートも新しくするためにほとんど屋根自体を新しくするために、耐久年数が20年~25年程度になります。
選ぶ屋根材にもよりますが、耐久年数が高く防汚性や防音、雨漏り対策にも効果的になります、
この屋根の葺き替え工事の場合には、屋根材を破損しているなどの理由で雨漏りが起きている場合はその破損されている屋根材を撤去しているため一緒に直すこともできます
中の防水シートも新しい物にできるため、防水面でもかなり立派になりますので「メンテナンスの期間を短くしたい」「メンテナンスの期間を短くしたい」「今の屋根の雨漏りが気になるから補修と共に綺麗したい」などの希望のある場合には、この葺き替え工事をおススメしています。
今回は、この葺き替え工事の手順やどんな状態で葺き替え工事がおススメなのか等をお伝えしたいと思います。
屋根の劣化状態に悩んでいる方がおりましたら、参考にしていただけると嬉しいです。
【屋根工事①葺き替え工事の手順】
屋根の葺き替え工事の手順は下記になります。
この葺き替え工事はプロの屋根工事職人ではないと難しい作業になります。
依頼する際はHPなどの施工事例をきちんと確認しましょう。
①安全対策の確認
まず、工事現場に必要な安全対策を講じます。
これには、安全な足場の設置、適切な保護具の着用、作業員の訓練などが含まれます。
②旧屋根材の撤去
既存の屋根材(瓦、スレート、金属、アスファルトシングルなど)を取り外します。
これには、撤去作業用の工具や機器が必要です。
③下地の点検と修復
屋根の下地(屋根下地板、防水シート、断熱材など)を点検し、劣化した部分を修復または交換します。
屋根下地が健全でなければ、新しい屋根を正しくサポートできません。
④防水層の設置
防水層(通常は防水フェルトまたはシート)を屋根下地の上に設置します。
これは、雨水や雪から屋根下地を保護し、水の浸入を防ぐ役割を果たします。
⑤新しい屋根材の葺き替え
新しい屋根材(瓦、スレート、シングル、金属板など)を葺き替えます。
このステップでは、正確な配置と正確な取り付けが重要です。屋根の種類によって異なる取り付け方法があります。
⑥通気システムの設置
通気システム(屋根裏通気、屋根裏換気、通気屋根材など)を設置します。
これによって、屋根下地と屋根材の間に空気の流れを確保し、湿気や熱の問題を防ぎます。
⑦屋根の仕上げ
屋根の仕上げ部分、特に屋根の軒、ガター、バレー(谷)などの部分を仕上げます。
これには防水、積雪対策、風除けなどが含まれます。
⑧清掃と検査
屋根の清掃を行い、工事現場をきれいにします。
その後、工事の品質を確認するために検査を実施します。
⑨廃材の処理
旧屋根材や工事から発生した廃材を適切に処理します。
【屋根工事②葺き替え工事をおススメする屋根の劣化】
屋根の種類や材料、地域の気候条件によって異なりますが、以下のようなサインや劣化の兆候がある場合に葺き替えをおすすめします。
①老朽化
屋根材が寿命を迎えた場合、屋根の劣化が進行し、葺き替えが必要です。
屋根材の寿命は種類によって異なりますが、一般的な目安は20年から50年です。
②漏水
屋根からの漏水や水のしみが見られる場合、屋根の防水性が損なわれている可能性が高いです。
特に雨季に漏水が発生する場合、早急な対応が必要です。
③屋根材の剥がれや浮き
屋根材が剥がれたり浮いたりしている場合、風や雨によるダメージが考えられます。
これは屋根の劣化を示す兆候です。
④カビや藻の発生
屋根の表面にカビや藻が繁殖している場合、これは湿気や通気不良、老朽化のサインかもしれません。
これらの微生物は屋根材を侵食し、劣化を進行させる可能性があります。
⑤屋根材の変色
屋根材が色あせたり変色したりしている場合、紫外線や気候条件による劣化の兆候です。
色あせた屋根は対外的な美観にも影響を与えます。
⑥瓦やスレートの破損
瓦やスレートの個別の破損が見られる場合、これらの部分を修復するだけでなく、全体の葺き替えが必要な場合があります。
⑦通気不良
屋根裏の通気が不足している場合、湿気や熱の問題が発生し、屋根材に損傷を与える可能性があります。
通気システムの不具合を解決するために葺き替えが必要かもしれません。
これらの劣化状況が見られる場合、専門家のアドバイスを受け、屋根の葺き替えを検討することが賢明です。
葺き替えを適切なタイミングで行うことは、建物全体の健康と価値を保つために重要です。
また、屋根の葺き替えは、将来的な修理や保守コストを削減し、快適な居住環境を維持するのに役立ちます。
おひさま美装は外壁塗装・屋根・雨樋専門店です。
練馬区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。
アフターフォローの充実したおひさま美装だからこそ多くの練馬区のお客様にお選び頂いております。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨どい工事専門店のおひさま美装の施工事例はこちら!!
練馬区地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨どい工事専門店のおひさま美装のショールームについてはこちら!!